事業成果物名

第39回九州運輸コロキアム プログラム・講演録

団体名

事業成果物概要

1.事業名
基盤整備

2.目的
 九州圏における海運及び流通の振興と近代化を図り、もって地域経済の均衡ある発展に寄与し、あわせて民生の安定に資するため主として次の事業を行う。
(1)海運及び流通の振興と近代化に関する調査研究
(2)海運及び流通関連施設の整備(コンテナ及びシェルター等の整備)
(3)機関誌の発行(年3回)
(4)講演会の開催(年1回)
(5)九州運輸コロキアムの開催(年4回)
(6)海事振興セミナーの開催(年1回)
(7)次世代の海事産業を担うことになる小中学生等への啓発活動
(8)九州の物流の製作

3.事業内容
(1)当センターが行う調査研究事業、海運振興関連施設整備事業及び一般事業を実施していくための組織運営の維持

(2)機関誌の発行
   海運及び流通に関する情報を収集して編集・発行し、賛助会員その他関係者に配布することにより、情報の提供
  及びサービスの向上を図る。
  ・ 機関誌九州うんゆジャーナルVOL.92(2011年 7月10日発行) 900部
  ・ 機関誌九州うんゆジャーナルVOL.93(2011年12月10日発行)1000部
  ・ 機関誌九州うんゆジャーナルVOL.94(2012年 3月10日発行)1000部

(3)講演会の開催
   海運及び流通の振興と近代化に関する講演会を毎年、九州各県のトラック協会との共催で実施するが、今年度は
  (社)宮崎県トラック協会との共催で新春講演会を開催する。
  ① 平成23年度講演会
    開催日時:2012年1月31日(火) 13:30~15:30
    場  所:宮崎市 宮崎観光ホテル
    参加者数:105名
    <第1部>
     講 師:宮崎県 西都市長 橋田和美氏
     テーマ:口蹄疫130日の闘い
    <第2部>
     講 師:国土交通省 自動車交通局 貨物課長 川勝敏弘氏
     テーマ:トラック産業の現状と行政の対応

(4)九州運輸コロキアムの開催
   講師を招いて交通・運輸全般について情報提供を行い、テーマに沿って参加者が自由、活発な討議、対話を行う
  場として九州運輸コロキアムを開催する。
  ① 第39回九州運輸コロキアム
    開催日時:2011年年5月19日(木)13:30~15:30
    場  所:福岡市 ホテルセントラーザ博多
    講  師:(財)運輸調査局 調査研究センター 研究員 古森崇史氏
    テ ー マ:中国経済と物流の現状と展望
    参加者数:84名
  ② 第40回九州運輸コロキアム
    開催日時:2011年7月12日(火)13:30~15:30
    場  所:福岡市 ホテルセントラーザ博多
    講  師:国土交通省 港湾局 港湾経済課長 永松健次氏
    テ ー マ:最近の港湾政策を巡る動向と今後の方向性
    参加者数:127名
  ③ 運輸政策コロキウム *(財)運輸政策研究機構との共催
    開催日時:2011年10月18日(火)14:00~17:00
    場  所:福岡市 ソラリア西鉄ホテル
    参加者数:177名
    <第1部>
    講 師:(財)運輸政策研究機構 運輸政策研究所 所長 杉山武彦氏
    テーマ:アジア圏国際物流の高度化と政策対応
    <第2部>
    講 師:(財)運輸政策研究機構 運輸政策研究所 招聘研究員 毛塚 宏氏
        長崎県立大学経済学部地域政策学科講師 (前 運輸政策研究所研究員) 奥山忠裕氏
    コメンテーター:(財)福岡アジア都市研究所 研究主査 新井直樹氏
    テーマ:外国人観光客の動向と国際観光ルートの形成
  ④ 第41回九州運輸コロキアム
    開催日時:2011年11月30日(水)13:30~15:30
    場  所:福岡市 ホテル日航福岡
    講  師:両備グループ 代表 小嶋光信氏
    テ ー マ:地域公共交通の再生と地域の活性化 ~元気な「まちづくり」は公共交通の再生から~
    参加者数:148名
  ⑤ 第42回九州運輸コロキアム
    開催日時:2012年3月21日(水)13:30~15:30
    場  所:熊本市 熊本ホテルキャッスル
    講  師:東光石油(株) 会長 石原靖也氏
    テ ー マ:一隅を照らす市民力 ~地域活性化の原動力は市民活動~
    参加者数:63名

(5)海事振興セミナーの開催
   海事振興を目的として、地域の要望に沿った海事振興セミナーを開催する。
  ① 第10回海事振興セミナー
    開催日時:2011年8月22日(月)13:30~15:00
    場  所:福岡市 ホテルセントラーザ博多
    講  師:国土交通省 海事局 船舶産業課長 今出秀則氏
    テ ー マ:新 造船政策 ~造船の勝ち残りをかけて~
    参加者数:144名

6.次世代の海事産業を担うことになる小中学生等への啓発活動(海の子育成)
  九州の海事関係産業は重要な産業であるにも拘わらず、市民の間では若年層にいたるほど、その重要性の理解が薄
 れつつある状況を踏まえ、市民の認識や評価、さらには将来当該産業を支える優秀な人が集まるような活動を積極的
 に行っていくことが必要であることから、九州運輸局に設置されている「九州海事産業次世代人材育成推進協議会」
 と連携して、次世代社会を担うこととなる小・中学生を対象に、海事産業現場の見学会等を実施することなどによ
 り、海事産業の重要性等の認識や理解促進を図る。
  また、見学会等の事前説明及び当日の教材用として、「海の子読本」3000部を作成する。
 (1)海の子育成 海事施設見学会
   ○実施日:2011年5月26日(木)8:45~15:00
    参加者:北九州市 白銀中学校 生徒25名、教諭6名 計31名
    内 容:造船所見学、旅客フェリー体験乗船、冷蔵倉庫見学
   ○実施日:2011年6月17日(金)7:20~17:40
    参加者:八代市 泉第二小学校 生徒24名、教諭6名 計30名
    内 容:旅客フェリー体験乗船、造船所見学
   ○実施日:2011年10月24日(月)A 6:45~17:30、B 8:45~15:45
    参加者:A 熊本県美里町 励徳小学校 生徒10名、教諭3名 計13名
        B 熊本県長洲町 清里小学校 生徒17名、教諭3名 計20名
    内 容:旅客フェリー体験乗船、造船所見学
   ○実施日:2011年12月12日(月)8:30~16:00
    参加者:久留米市 金島小学校 生徒16名、教諭2名 計18名
    内 容:普通倉庫・コンテナターミナル見学
   ○実施日:2012年1月13日(金)8:00~17:30
    参加者:壱岐市 石田小学校 生徒43名、教諭2名 計45名
    内 容:ジェットフォイル体験乗船、造船所・サイロ・コンテナターミナル見学

 (2)海の子育成 海の職場体験
   ○実施日:2012年2月1日(水)9:10~16:00
    参加者:北九州市 門司中学校 生徒8名
    内 容:コンテナターミナル見学、旅客フェリー内にて船員の仕事を模擬体験
   ○実施日:2012年2月2日(木)9:00~16:00
    参加者:北九州市 戸ノ上中学校 生徒15名
    内 容:コンテナターミナル見学、旅客フェリー内にて船員の仕事を模擬体験

7.九州の物流の製作
   九州圏における貨物流動及び経済に関する統計資料を当センターホームページ上で公開、また賛助会員等の希望
  者へCDに製作して配布する。

助成機関

事業成果物種類

講演録

事業成果物

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