事業成果物名

2014年第22回全国中学生なぎなた大会事業実施報告書

団体名

事業成果物概要

 1.事業の実施内容
    期日:平成26年7月26日(土)・27日(日)
    会場:東京都足立区 東京武道館
    内容:全国の中学校または武道場、クラブ等に所属する中学生の大会で、
        団体試合競技(1チーム女子3名)、個人試合競技(男女別)及び演
        技競技(1チーム2名男女を問わず)をいずれもトーナメント戦で実施
        する。
  参加人員:735名(監督・選手545名、大会役員、競技役員190名)

 2.事業目的の達成状況
     昨年開催された東京国体の会場が都心の港区でしたが、この大会は北は
    埼玉県、東に千葉県が隣接する足立区・東京武道館で開催され、都心から
    は少し離れた場所となりました。
     連日の猛暑で選手の体調管理が心配されましたが、無事にこの日を迎える
    ことができ、大会当日は三角屋根を目指して元気一杯の中学生達が集まって
    きました。
     練習会場では、「選手集合です!」の声も消されてしまうほどの集中力で熱
    心に最終調整を行う監督、選手の「メン」、「スネ」の声が響き渡っていました。
     ご来賓として、公益財団法人東京都体育協会並木理事長からのご祝辞、東
    京都なぎなた連盟大谷会長の歓迎の挨拶、また地元代表として東京都富士
    なぎなたクラブ岩間雪さんの心のこもった歓迎の言葉が述べられ、東京都中
    野区なぎなた連盟林万依奈選手の元気一杯の選手宣誓に始まり、大会が開
    催されました。
     大会の運営状況は、競技役員・補助員(高校生)により運営取り組みが積極
    的かつ意欲的に行われ、全ての競技を時間内に終えることができました。
     また、選手の“なぎなた”への取り組み状況は、熱心な練習成果により技術
    レベルの向上とともに礼儀作法を重んじる姿勢を感じることができました。
     男子の競技者も増えてきています。
     普及振興については、「中学校武道必修」実施の影響により、一般市民の
    関心度も高まり、全国から監督・選手の関係者が多数応援に来て頂き、大会
    を大いに盛り上げて頂きました。
     競技状況は、個人試合において三年連続優勝を成し遂げた選手が現れ、傾
    向として東より西の方が好成績を残し、国体開催県の選手が力をつけて来て
    いるように思われるが、全国的には力の差は無くなってきていると感じられた。
     演技競技及び試合競技ともに将来の活躍が期待される選手が確実に育って
    いる。また、団体戦では、チームワークの優れているチームが上位を占めてい
    ました。

 3.今後の課題について
     この大会は、参加人数を考慮して従来の1日開催から2日開催に変更し、ス
    ムーズに運営することができたが、今後この様な参加人数であれば、従来の
    1日開催は運営的に厳しくなると考えられるので、事前の情報と対応が必要と
    なってくると考えられる。
                                                以上
      

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

なぎなたの普及振興

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