事業成果物名

子どもたちが作った正しい地域安全マップ~すぐに使えるコメント集~

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事業成果物概要

立正大学文学部社会学科教授小宮信夫先生が考案した「犯罪機会論にもとづいた正しい地域安全マップ」は、犯罪の被害に遭わないための力を養うことができ、犯罪が発生しにくいまちづくりにも繋げることができる、大変に防犯効果の高いものです。
正しい地域安全マップは、読むのでも、見るのでも、持っているものでもなく、作る過程こそが防犯教育であり、防犯効果もあります。
しかし、多くの学校や地域で、「犯罪機会論」にもとづかない、名前だけの地域安全マップが多く作られてます。「地域安全マップは各学校に一枚ずつ作成しておけばよい」、「誰かが作ったマップを印刷して子どもに配布すればよい」という誤った捉え方がはびこっており、そのために「防犯効果のある正しい地域安全マップ」がなかなか理解されません。
「地域安全マップの作り方」については、多くのマニュアルが流布していますが、実際にどういう視点でまちを見るのか、どういう風に「コメント」を書いて、地域安全マップを作るのか、と正しい地域安全マップをご覧になったことがなければ、なかなか思い浮かべることができないということもありえます。
そこで、子どもたちが実際にまちを歩いて、自ら導き出した「正しいコメント集」を事業報告書として作成いたしました。
ぜひ、このコメント集を参考にして一日も早く、一人でも多くの子どもたちがマップづくりを行い、犯罪被害に遭わない力を身につけていただきたいと願います。
苫小牧の子どもたちが、自分の暮らすまちを丁寧になぞって気づいた「入りやすくて見えにくい場所」のコメントの数々を参考にしていただき、この小冊子が、正しい地域安全マップづくりを多くの地域で取り組んでいただく一助となれば幸いです。
地域安全マップづくりは、未来のまちや子どもたちの安全・安心につなげることができる、希望ある未然防止防犯活動です。

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子どもたちが作った正しい地域安全マップ~すぐに使えるコメント集~

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