事業成果物名

2018年度「海の学びミュージアムサポート」事業完了報告書

団体名

事業成果物概要

平成27年度から新たに開始した「海の学び ミュージアムサポート」事業の4年目として、全国の博物館を対象に様々な地域、いろいろなジャンルをテーマにした博物館活動から、「海洋」に関する生涯学習の場を広げ、国民の理解増進を図る事を目的に実施した。
プログラム1「海の企画展サポート」として、全国13か所の博物館等が開催する13の海の学びに関わる企画展を支援し、各地の文化財・調査研究資料等の展示や付帯事業を通して「海洋」に関する国民の理解増進を図った。その他、プログラム2「海の博物館活動サポート」として9つの博物館等が行う9つの参加型プログラムを支援するとともに、プログラム3「海の学び調査・研究サポート」として9つの博物館等が行う9つの調査研究事業を支援し、海の学びを生み出す博物館活動の実施に向けた支援を行った。また、本年度より新たに「海の学び特別サポートプログラム」として、毎年指定のテーマを対象に「海の学び」を生む企画展以外の博物館活動の実践やプログラム開発等を幅広くサポートするため、3つの博物館等が行う3つの事業を支援した。(平成30年度テーマ:学校との連携活動)
さらに、平成29年度より開始した「情報・ノウハウのサポート」として、海の学びの実施に係る協力依頼のあった博物館に対して、当館および本サポート事業により蓄積した情報・ノウハウのサポートを行った。
あわせて、本事業の趣旨や目的、募集情報やサポート事例を広く博物館や一般に広報することを目的にWEBページの公開・運用を行った。あわせて令和元年度サポート事業の公募を行うことにより、本事業への申請や相談を広く受け付け、全国の博物館等に対して本事業の存在やねらいの周知を行った。また、さらなる事業のPRとして、「サイエンスアゴラ2018」(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構)および「ミュージアム・メッセ2018inトーハク」(主催:公益財団法人日本博物館協会)にブースを出展するとともに、平成30年度「海の学びミュージアムサポート」ポスター展を開催し、事業成果の紹介や事業PRを行った。
なお、第三者視点導入の観点から、プログラム1・プログラム2・海の学び特別サポートプログラムにおいて各博物館等が開催した事業への来場者・参加者を対象に、各サポート対象事業における「海の学び」の成果を把握することを目的とした『来場者・参加者の「海の学び」調査(アンケート)』を実施すると共に、各サポート館自体が海の学び活動を通じてどの程度「海の学び」の必要性や理解を得られたのかの情報収集を目的とした「実施者アンケート」を実施した。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

2018年度「海の学びミュージアムサポート」事業完了報告書

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