事業成果物名

2020年度新型コロナウイルス感染症と複合災害に備えた救急医療施設への緊急支援プログラム

団体名

事業成果物概要

超音波検査機器およびポータブル超音波検査機器を整備した。超音波検査は汎用検査であり、救急医療現場では日常的に使用している。新型コロナウイルス感染症蔓延の環境下においては特に、使用する医療機器の厳密な感染対策が必要となる。複数台稼働になったことにより、複数患者への同時実施、また使用後の消毒作業に伴う検査不能時間を短縮することが可能となった。ポータブル型超音波検査機器はそれぞれ除染室、感染症対応病室に専用端末として配備することで、感染症患者に対するシームレスはかつ迅速な超音波検査実施が可能となった。
ECMO導入に際しては、技術的な導入手技だけでなく、運転中の管理などは特に関与する人員のチームワークが必要である。シュミレーターを用いて擬似的な臨床現場を再現したシミュレーションを行い、多職種連携のトレーニングを行うことで実臨床での導入・管理作業の習熟だけでなく人材育成が可能となった。
隔離環境と外部をつなぐためのタブレット端末を用いたコミュニケーション手段の確立は非常に重要であり、医療従事者の業務用途のみならず、患者と患者家族を映像と音声にて繋ぐことは日々行われる医療の大きな心の支えとなった。大画面タブレットを採用したことで表情などより多くの非言語コミュニケーションが可能となった。

・超音波診断装置Venue Go…1台
・ポータブル型簡易超音波検査…4台
・CPBワークショップ(ECMOシミュレータ)…1台
・iPad Pro…9台
・iPad Air…2台

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

Venue GO

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事業成果物名

iViz air

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事業成果物名

CPBワークショップ

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事業成果物名

iPad pro 9台

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事業成果物名

新型コロナウイルス感染症と複合災害に備えた救急医療施設への緊急支援プログラム

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