事業成果物名

2021年度通常助成事業 高齢化する新興住宅地に於ける居場所創り~みんなで創るファミリーパーク~事業報告書

団体名

事業成果物概要

・住民配布用資料① 【けやき坂ファミリーパークの紹介】
概要:商業用地として開発時から35年間放置されてきた土地は日本の経済の変遷の影響を受け、施設建設に至らなかった。新興住宅地の住民の高齢化、過疎化に伴い、商業施設を求め続ける声がある一方、周辺地域に幾多ある大型のショッピングセンターへの依存性も増し、単一的な商業施設は当該地域では収益は見込めないとの判断に至り建設は断念するに至った。
土地所有の企業体との意見交換を経て、地域自治体への理解を得、企業体と貸借関係を結び、当団体が関係する廃校跡地利用の手法を用いて、地域住民の交流の場として活用するという目的で緑地整備が始まった。その主旨を広く広報するために住宅地個宅配布資料を配り、理解を求めた。(2650世帯7600人)

・住民広報用動画配信① けやき坂Family Park【始まりとこれから】
概要:35年間放置されてきた空き地(約900坪)は草が伸び、とび種で根付いた根の浅い松が至る所にあり、風による倒木もあった。兵庫県の緑化事業の補助金を活用し、果樹と花の咲く樹々の植生を行い、その後、当該助成金を活用し、地域住民が活用できるような設備を整えていく流れで事業を開始した。
出来るだけ、空き地内にあるものは活用し、また資材も環境負荷をかけないような入手方法で得、地域住民の交流と環境への関心を高めるような場所になるように事業を進めた。自分たちの暮らす町の中に自分たちで公園を創るという稀有な体験は年代を問わずに関心を高めた。

・住民配布用資料② けやき坂ファミリーパーク【けやき坂ファミリーパークからのお知らせ】
概要:当該助成金を活用し、ほぼボランティア作業で進めてきた設備創りも幾つかは使えるようになり、それらのお披露目、活用に関しての広報を個宅配布で行った。土地そのものは企業体との貸借関係にあり、家賃、維持費がかかる事も公開し、地域住民が関わり、活用することでこの果樹のある公園が存続できることを訴えた。2022年現在、地域住民の中から、植栽への水やり、草刈り、公園内でのイベントの開催など少しづつではあるが、広がりを見せている。

・住民広報用動画配信② けやき坂ファミリーパーク【気軽に遊びに来てね!】
概要:過去に配信した内容も含めて全体像の分かる動画を作成し、配信を行った。35年たった新興住宅地にあって、真新しい取り組みは中々無い中、空き地が公園になった光景は動画を通じて一定の認知を得、現地に足を運ぶ人も増えた。地域の小学校、高齢者施設の利用者の方々が訪れることも増え、多様な利用方法が見出されつつある。

助成機関

事業成果物種類

チラシ

事業成果物

事業成果物名

けやき坂地域住民配布資料①【けやき坂ファミリーパークの紹介】

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形式:PDF 容量:1MB
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事業成果物名

けやき坂地域住民配布用資料②【けやき坂ファミリーパークからのお知らせ】

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けやき坂FamilyPark【始まりとこれから】

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事業成果物名

けやき坂ファミリーパーク【気軽に遊びに来てね!】

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事業成果物名

高齢化する新興住宅地における居場所づくり~みんなで創るファミリーパーク~    

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