事業成果物名

2024年度「通過型グループホーム活用ハンドブックの作成及び支援者育成プログラムの開発」事業報告

団体名

事業成果物概要

『希望する一人暮らし等生活に向けた支援等を提供するグループホーム活用ハンドブック』

【はじめに】(ハンドブック本文から引用)

 ご本人にとって、グループホームはどんな場所ですか? 地域の中で、グループホームはどんな存在ですか?
 この冊子を手に取られたあなたは、ご本人の希望する生活の実現にとって、グループホームをどのように考えていますか?
 障害者総合支援法の改正(令和4年12月)では、グループホームの支援内容に「一人暮らし等を希望する利用者に対する支援や退居後の一人暮らし等の定着のための相談等の支援が含まれること」が明確化されました。これらの支援は、障害福祉サービス等の報酬改定(令和6年4月)で、加算として評価され、ソーシャルワークの専門職(精神保健福祉や社会福祉士)のサービス管理責任者の配置が加算の算定要件となる内容もできました(P.2図参照)。
 ソーシャルワーカーであるあなたは、このような状況や制度変化を踏まえ、グループホームをどのように捉えなおし、ご本人の生活にどのような視点で活かしていきますか? また、活用を進めるために地域でどのようなことが必要でしょうか?私たちは、このようなことを考える際のヒントになることを願って本誌を作成しました。
 グループホームをより良く活用していくことは「にも包括」の構築や地域生活支援拠点等の機能の充実など、地域全体の在りようについて考えることとも関係します。何より、お一人おひとりが、どのような暮らしを望まれるか、意思決定の支援を推進していく視点が重要になります。
 そのため、普段グループホームに直接関わっている・いないに関わらず、ソーシャルワーカーとして、今回の法改正を契機としながら、本人中心の支援を推進し、グループホームの活用を含めた今後の地域づくりへとつなげていく実践が求められます。
 この冊子がグループホームでの一人暮らし等へ向けた支援の実際の場面において、あるいは、地域移行を進める協議会等での議論の活性化に役立つことができれば幸いです。

ハンドブック作業部会一同

【目次】
はじめに及び目次
1.グループホームについて
2.希望する一人暮らし等生活に向けた支援等を行うグループホームにおける支援のポイント〜事例を通しておさえる〜
 「ぐるみさん」の例
  ・入居前 コラム1
  ・入居時
  ・入居中(前期) コラム2
  ・入居中(後期) コラム3
  ・退居時 コラム4
  ・退居後 コラム5
  ・平時の活動 コラム6
 「かずひとさん」の例
おわりに

■別添資料1
「一人暮らしへ向けた支援を行うグループホームの活用を進めるための研修~ご本人の希望する生活を叶えるためのソーシャルワーカー実践を考える~」研修実施報告書(研修アンケート結果)

助成機関

事業成果物種類

冊子

事業成果物

事業成果物名

別添資料1:研修実施報告書(研修アンケート結果)

ファイル

形式:PDF 容量:1MB
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事業成果物名

通過型グループホーム活用ハンドブックの作成及び支援者育成プログラムの開発(2024年度)

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事業成果物名

希望する一人暮らし等生活に向けた支援等を提供するグループホーム活用ハンドブック

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事業成果物名

電子ブック『希望する一人暮らし等生活に向けた支援等を提供するグループホーム活用ハンドブック』

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