渡辺玲子 ヴァイオリン リサイタル
　　　～旭川ウィーン音楽交流10周年記念スペシャル～
日時： 2007年9月23日（日） 18：00～
会場：　旭川大雪クリスタルホール
主催：　旭川・ウィーン国際弦楽セミナー実行委員会
協力：　日本財団　　
特別協力：日本音楽財団
料金形態：　入場無料。希望者は事前申し込み
出演：渡辺玲子(del Gesu 1736 Violin Muntz使用)、江口玲（ピアノ伴奏）
プログラム
　ベートーヴェン：ヴァイオリンソナタ第6番　イ長調　Op.30, No.1
　ベートーヴェン：ヴァイオリンソナタ第9番　イ長調　「クロイツェル」Op.47
　J.S.バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調BWV1004
　サラサーテ：チゴイネルワイゼン

ウィーン国立音楽大学名誉学長、フリッシェンシュラガー教授と旭川のヴァイオリンセミナーが音楽交流を始めて10周年、その記念公演として開催された。渡辺玲子さんが１９86年パガニーニ・コンクールで最上位を得た際、同教授が審査員をしていた縁もあり、渡辺さんに出演を依頼した。　
演奏会は全席無料で、事前に往復はがきで申し込みの形式をとった。総席数597席で、800名を超える応募が集まった。当日は病欠などあったが、591席が埋まりほぼ満席であった。
10年続いているヴァイオリン･セミナー関係者の広報・宣伝活動の効果も十分あり、このコンサートを通じて当財団の楽器貸与事業についての理解がより深まったと思料される。

講演録