この度、特定非営利活動法人ブルーでは、啓蒙推進事業の一環として標記の企画展を主催いたします。

趣旨

日本人の13人に1人がレズビアン（L）、ゲイ（G）、バイセクシャル（B）、トランスジェンダー（T）などのセクシャル・マイノリティだと言われ（7.6%=電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT 調査 2015」、8%=日本労働組合総連合会「LGBT に関する職場の意識調査 2016」）、渋谷区で「同性パートナーシップ条例」が成立するなど、少しずつ認知度は高まりつつあるLGBT。

国連の定めた持続可能な社会のための目標「アジェンダ 2030」でも「ジェンダーの平等」が5番目に掲げられ、国際的に重視される中、日本は「世界の男女平等ランキング 2017」（世界経済フォーラム）で114位と過去最低を記録しました。

本展はアートを通してジェンダーについて考え、理解を深めるきっかけになればと企画しました。
会期中、会場では期間限定本展オリジナルメニューを提供するほか、週末に音楽や講座等のイベントも多数企画しておりますので、ぜひご高覧ください。