平成23年6月　　デイサービス・居宅介護支援事業所・配食事業開始
平成24年4月　　「買い物リハビリ倶楽部」開始
平成25年10月　　給食センター開設（配食事業拡大）
平成25年4月　　地域支援事業山鹿市受託（1か所）
平成27年1月　　メディカルフィットネス山鹿運営開始
平成27年4月　　食の自立支援事業山鹿市より受託
平成27年5月　　地域支援事業山鹿市受託（4か所）
平成28年4月　　介護予防拠点等通所介護山鹿市受託
平成28年4月　　介護予防普及啓発事業山鹿市受託
平成29年4月　　後期高齢者医療健康運動指導業務開始
平成29年4月　生活支援コーディネーター業務開始
平成29年4月　　介護予防サポーター養成事業
平成29年4月　　介護予防サポーター活動管理業務
平成29年7月　　後期高齢者訪問業務山鹿市受託

■自立特化型デイサービス
私たちは軽度な要介護認定者（要支援・要介護1・2）を対象に、常勤理学療法士が個人の身体状況に合わせた個別リハを主軸にサービス提供を行っている。これにより一般生活で必要な日常生活（ＡＤＬ）やより高度な手段的日常動作（ＩＡＤＬ）の維持向上を行い、身体期の、生活機能の複合的な支援を行っている。要介護認定を卒業できることを最終目標に自立特化型デイサービスを運営している。

■地域支援事業
　地域支援事業とは要支援・要介護状態となる前からの介護予防を推進するとともに、地域における包括的・継続的なマネジメント機能を強化する観点から、市町村が実施しているものである。
平成26年度、山鹿市より受託しており、ショッピングセンターである温泉プラザ山鹿において約4ヶ月間の介護予防プログラムを実施。
これらに参加することで、高齢者が要介護状態になることを予防するとともに、要介護状態となった場合でも、可能な限り自立した日常生活を営むことが出来るよう支援することを目指す事業となっている。

■買い物リハビリ倶楽部
買い物リハビリ倶楽部とは、介護保険外の高齢者の通いサービスである。送迎付きで、身体機能維持にかかわる運動を行い、栄養管理された食事の提供をおこない、不活発になっている生活機能に働きかけるため、買い物を通したリハビリを行っている。
また、サービス利用に制限のあるデイサービスや実施期間の限られている地域支援事業の受け皿としての機能と、元気な高齢者が介護認定にならないように早期に対策を打つ予防としての機能を併せ持っている。

■療養食配食サービス
健康な方から生活習慣病の治療中の方、通常の食事に制限のある方など幅広い方が利用できる配食サービスを行っている。管理栄養士が献立を作成し、糖尿病食・腎臓病食・透析食がそれぞれ約240種類のメニューがあり、月曜から金曜の昼食と夕食の宅配を行っている。配食だけではなく、見守りサービスもかねて、支援している。その中でリスクの高い利用者に関しては、地域包括支援センター等へ情報のフィードバックを行い、安心して住みなれた環境で暮らせるよう生活支援サービスの一環として実施している。

私たちの事業の目指すところは、「高齢者を元気にする」ことであり、介護予防事業に積極的に取り組むことで、一人でも多くの方が、住み慣れた地域でいきいきとした生活を、できるだけ長く続けてもらうことを目的としている。また、介護予防事業を行うことで、要介護状態の重度化に歯止めをかけ、介護給付の増加を抑止することで、必要な方が必要なサービスを受けることができる「介護にならないまちづくり」を構築していきたいと考えている。
これらの背景となるのは、厚生労働省が進める地域包括ケアシステムに起因するものでもあり、従来の「施設等でのサービス」から「在宅でのサービス」へと転換していく。住みなれた環境で最期までをおくる仕組みを創出する中で、少しでも長くいきいきとした生活を送り、個人の生活の質の維持向上に寄与するという考えともマッチしている。

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パンフレット３
パンフレット２
パンフレット１