特定非営利活動法人NPO法人あったかいいねっと

基礎情報

団体ID

1358118501

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

NPO法人あったかいいねっと

団体名ふりがな

えぬぴーおーほうじんあったかいいねっと

情報開示レベル

★ ★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

2018年にNPO法人を設立。赤ちゃんからお年寄りまで障害のあるなしにかかわらず、生きづらさを抱えた人たちに寄り添い、誰もが自分らしさを大切にできるよう「認め補い合い、支えあう。そして育ちあい、共に生きる」「目の前の笑顔のために、三方良しで考え行動する」地域共生社会の実現を目指す。
平成30年11月に介護保険・障害福祉事業所「共生型デイサービスお天氣いいね」を開設。島根県石見部で初めての共生型デイサービス事業として運営(月曜日~金曜日)。土曜日、日曜日には障がいのあるなしにかかわらずどなたでも参加できる共生型交流サロンや人材育成事業を開催。

2019年1月より、共生型デイサービスの営業日に土曜日を追加(月~土)し、
土曜(隔週)の夕方の時間をサロン活動の定例日としている。
下記助成金を受けてサロン活動を実施。
【今までの採択された助成金】
・女性ファンド(2018年、2019年)
・浜田市市民協働活性化支援事業補助金(2019年)
・島根定住財団 地域づくり応援助成事業【事業化支援】(2019年2月~2021年1月)

「共生型デイサービス事業について」
・2020年6月:4歳~95歳、知的身体精神障がいの方、高齢者(要支援1~要介護4)の方々が、1日10~12名利用中。
お互いの出来る事と出来ないことを補い合って日々過ごされています。
・2025年1月現在:今年から研修体験や共生型体験見学・理事長の講演など全国を視野に入れて活動をしていく所存です。ご興味のある方はご連絡ください。







代表者役職

理事長

代表者氏名

植田 由香理

代表者氏名ふりがな

うえだ ゆかり

代表者兼職

共生型ディサービスお天氣いいね 所長

主たる事業所の所在地

郵便番号

697-0062

都道府県

島根県

市区町村

浜田市

市区町村ふりがな

はまだし

詳細住所

熱田町1129-1

詳細住所ふりがな

あつたちょう

お問い合わせ用メールアドレス

npo@attakaiinet.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0855-27-4966

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

土、日は交流サロン開催日のみ連絡可能

FAX番号

FAX番号

0855-25-5266

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

土、日は交流サロン開催日のみ連絡可能

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2018年5月28日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2018年5月28日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

島根県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

18名

所轄官庁

島根県

所轄官庁局課名

浜田市まちづくり推進課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

地域・まちづくり

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、在日外国人・留学生、福祉、保健・医療、教育・学習支援、文化・芸術の振興、スポーツの振興、人権・平和、就労支援・労働問題、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

代表者である植田(私)は、12年前に主人を無くし、失意のどん底にいました。抑うつ、引きこもり、不眠など心身の状態も乱れていました。
そんな自分が今元気でいられるのは、グリーフケアとの出会いや周囲の方のサポートがあったから。
2012年、様々な喪失体験により生じたグリーフ(悲嘆)に寄り添いサポートする任意の市民団体「グリーフケア芳縁」を設立し、支える立場として活動を始めました。
活動を重ねる中で様々なまちの課題と直面し、グリーフケアを含め生きづらさを感じる方々の支え合う社会づくりへの関心が強まっていきました。
看護師をしながらライフワークとして取り組んできましたが、「もっとしっかりとした活動がしたい。しなければならない」との強い思いと同時に、厚労省の共生型の創設案を知り、本格的に地域共生社会を目指した活動を始める覚悟を決め勤めていた病院を退職しました。
私のように、それぞれが原体験としてNPOの活動に取り組む理由を持っている仲間に恵まれ、2018年5月「NPO法人あったかいいねっと」を設立しました。
共生型サービスは、国が制度を平成30年4月に制定し、浜田市が条例を制定するなど、既に広がりを見せています。赤ちゃんからお年寄りまで、障害のあるなしに関わらず支え合える社会を作るための有効策とされています。
NPO法人の核となる事業は、2018年11月から開始した「共生型デイサービスお天氣いいね」となりますが、どうしても対象者が限られます。
私たちの使命を果たすために、共生型デイサービスと同時進行で、障がいのあるなしにかかわらず参加していただける共生型交流サロンを開催しています。
主な実績として、下記事業を実施しました。
1. サロン活動:2018年8月開始、毎月1回実施 19年3月末現在、 8回実施、のべ130人参加
2.人材育成事業:2018年10月から2019年2月に「地域共生社会づくりを目指した人材育成事業(7回連載企画)」 
  テーマ「地域共生社会づくりをめざして~赤ちゃんからお年寄りまで、障害の有無にかかわらず、一人の人間同士認め支えあえる社会へ~」 計7回実施、のべ163人参加

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、さまざまな喪失体験により生じたグリーフやいきづらさを抱えている人、障害者(児)・高齢者及びそれらの家族の人権を守り、差別する事なく、生活・健康・教育・福祉・介護・保健・医療・就労・文化・芸術面での相談、支援及び人材育成を通して安心して楽しく暮らせる地域共生社会づくりに寄与し、その成果を普及することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

団体の目的を達成するために、次の活動を行っている。
1.  保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2. 社会教育の推進を図る活動
3. まちづくりの推進を図る活動
4. 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
5. 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
6. 子どもの健全育成を図る活動
7. 職業能力の開発又は雇用機会の充実を支援する活動
8. 前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動
9. 前各号で掲げる活動に準ずる活動として、都道府県または指定都市の条例で定める活動

団体の目的を達成するために、次の事業を行っている
1「共生型デイサービスお天氣いいね」の運営(介護保険、福祉サービス指定を受け実施、月~金)
 高齢者・障害児(者)が自分らしく共に過ごすことにより、互いの能力が引き出され、それぞれ役割、生きがいをもつことにより、高齢者は日常生活の改善、障害者は自立への後押しなどの効用が得られ元気な状態が維持できる通所施設。介護予防、総合事業にも取り組んでいる。
2 共生型交流サロン(安心して過ごせる場所・育ちあう人づくり)の開設(土・日曜日)
 ・定例会
  毎月様々なイベント企画し地域に声掛けし障がいのあるなしにかかわらずどなたでも参加し楽しんでいただける場の提供。
 ・生きづらさの支援ワークショップ
  SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)やカウンセリングなどを通して、発達障害(大人も子どもも)を持つ人たちをはじめ社会生活の上で様々な困難を抱える人たちの自己対処能力を高め(エンパワメント)、自立を支援する。
 ・人材育成事業 地域共生社会づくりを目指すために必要な研修を行う
3 目の前の笑顔のためのプロジェクト
 まだ地域の中にない支援を必要としている人(ひとり親家庭や様々な悩みを抱えている方)の相談支援を行う。
4 自然・命の循環を感じる活動(コミュニティー農園・マリン事業など)
 自然体験(農作業や釣りなど)を通して命を育て、喜びを分かち合い、命を頂くことへの感謝の気持ちを育む。また、動物との触れ合いを通して、小さな命の大切さを学び心の癒し効果を得る。


現在特に力を入れていること

「共生型デイサービスお天氣いいね」の運営
 法改正により共生型が認められたのは2018年4月であり、まだまだ共生型デイサービスの認知度が低く、島根県で初の障がい児者高齢者対象のデイサービスであり、手探り状態で実施。行政も高齢者、障害者、障害児と縦割りになっており事務的な仕事も3倍となり悪戦苦闘している現状である。
 現在「お天氣いいね」には、高齢者(介護予防の方から要介護5まで)、知的障害、精神障害、聴覚障害で年齢も3歳から94歳の方が通所している。あたたかな雰囲気の中、支え励まし合い笑顔があふれる場所となり、各々相乗効果が生まれ、状態改善も認められる。
このような共生型デイサービスの効果を広く発信し、共生型の認知度の向上、また利用者の向上に力を入れている。

今後の活動の方向性・ビジョン

「共生型デイサービスお天氣いいね」の利用者向上も含めて、地域共生社会づくりに向けた事業「共生(ともいき)の森プロジェクト」を展開していく。

定期刊行物

〇サロン活動だより 3か月に1回 300枚~500枚
毎月1回(第3土曜日予定)共生型交流サロン活動を行っており、その告知および活動報告のため発行している。

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

1)浜田ライオンズクラブより、車いす2台寄贈を受ける。
2)公益信託しまね女性ファンドより27万円の助成
 公益信託しまね女性ファンド助成事業の実施(内容下記)
 地域共生社会づくりを目指した人材育成事業(連載企画) 
  テーマ「地域共生社会づくりをめざして~赤ちゃんからお年寄りまで、障害の有無にかかわらず、一人の人間同士認め支えあえる社会へ~
① 2018年10月27日(土)講演会
演題「共生社会を目指して~特別支援の視点から考える~」
講師 元島根大学教職大学院特任教授 三島修治先生
② 2018年11月24日(土) 午前中 講演会
演題 「ホンモノの中で感性は育つ」
講師 島根県教育委員会スクールカウンセラー稲田彰氏
③ 2018年11月24日(土)午後 ワークショップ
テーマ「人間関係を築く糸口」
講師 島根県教育委員会スクールカウンセラー稲田彰氏
④ 2018年12月1日(土)ワークショップ
テーマ「グリーフカウンセリングについて」
講師 臨床人間学者、麗澤大学名誉教授 水野治太郎先生
⑤ 2018年12月2日(日)講演会
演題「グリーフケアの精神で寄り添う」 講師 水野治太郎先生
⑥ 2019年1月26日(土) ワークショップ
テーマ「人生をより深く味わうために~自己理解・他者理解~」
講師 稲田彰氏
⑦ 2019年2月2日 講演会
演題「子どもを取り巻く現状~虐待:障害・共に生きる、共に暮らす」
講師 湊川短期大学幼児教育保育学科准教授 田邉哲雄先生

⑧ 新型コロナウイルス対応緊急支援助成(2021年)「支援ハウスで仕事づくり事業」
休眠預金等活用法に基づき休眠預金等を社会課題の解決や民間公益活動促進のために活用する制度。
〇指定活用団体 JANPIA(内閣府より指定を受けている)
〇資金分配団体 中国5県休眠預金等活用コンソーシアム
公益財団法人ふるさと島根定住財団 など
〇実行団体 (各資金分配団体により選定される)・・・当団体は実行団体に選ばれました。

⑨日本海テレビさまにて放映されている 24時間テレビ「愛は地球を救う」公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会さまより2022年3月9日に福祉車両の贈呈。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

実績なし