社会福祉法人青松会 児童養護施設 清光学園

基礎情報

団体ID

1470095587

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

青松会 児童養護施設 清光学園

団体名ふりがな

せいしょうかい じどうようごしせつ せいこうがくえん

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

 当学園は、昭和54年4月1日に様々な家庭環境事情により、親が自ら養育できない子どもを受け入れる施設として開所し、これまで251名の子どもを養育し、社会人(家庭復帰を含む)として巣立たせてきました。
 児童養護施設の役割は、家庭の事情により社会的養護を必要とする子供を、家庭的な生活環境のなかで、健全な心身を養育することにより、健やかな成長と社会人として自立するために支援する施設であり、現在は幼児5名、小学生13名、中学生13名、高校生13名を本園、小規模グループケア二園で養育しているところであります。
 本園舎の老朽化と、国の児童養護施設運営の考え方である大舎制から小舎制への意向に添い、より家計的な環境での養育をめざし、ユニット制による小規模グループケアを図るため、本園舎改築に取り組んでいるところである。

代表者役職

理事長

代表者氏名

髙橋 和宏

代表者氏名ふりがな

たかはし かずひろ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

028-3172

都道府県

岩手県

市区町村

花巻市

市区町村ふりがな

はなまきし

詳細住所

石鳥谷町北寺林10-168-65 児童養護施設 清光学園

詳細住所ふりがな

いしどりやちょうきたてらばやし じどうようごしせつ せいこうがくえん

お問い合わせ用メールアドレス

seikougakuen@seikougakuen.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0198-45-5173

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

勤務日がカレンダーとおりでないことから、担当者休日のことがある。

FAX番号

FAX番号

0198-45-5173

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

勤務日がカレンダーどおりでないことから、担当者休日のことがある。

従たる事業所の所在地

郵便番号

028-3172

都道府県

岩手県

市区町村

花巻市

市区町村ふりがな

はなまきし

詳細住所

石鳥谷町北寺林10-168-65 児童養護施設 清光学園

詳細住所ふりがな

いしどりやちょうきたてらばやし じどうようごしせつ せいこうがくえん

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1977年11月5日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1978年10月9日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

岩手県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

48名

所轄官庁

岩手県

所轄官庁局課名

保健福祉部子ども子育て支援課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、福祉、教育・学習支援

設立以来の主な活動実績

設立の経緯
 初代理事長が、精神薄弱児施設、養護老人ホームの施設運営に携わるなか、乳児を除き保護者がいない、家庭環境に恵まれず養護を必要とする児童を全て健全に養育し、学校に通学させ社会に巣立たせるとの強い信念により、児童養護施設建設に取り組んだ。
 しかし、昭和52、53年頃の養護を必要とする児童数は激減しており、施設整備後の運営に厳しい条件を課せられるなどの困難を克服し、地域の絶大な協力を得て法人設立、施設建設を行い現在に至っている。

代表者の略歴
 現理事長 髙橋 和宏は3代目の理事長であり、公立中学校長、市教育委員会非常勤職員、清光学園長を歴任し、現在に至っている。

設立以来の主な活動実績
昭和56年 日本自転車振興会補助金により体育館増設
昭和61年 日本自転車振興会補助金により園舎増設「新棟」完成
      定員20名の雑煮より定員50名となる。
昭和62年 公益財団法人「小さな親切」運動本部から、道路清掃の善行により「小さな親切」実行賞授与
昭和63年 宮内庁より御下賜金 金一封拝受
平成 2年 石鳥谷町長より、清光少年消防クラブ活動に対して表彰状受領
平成 5年 社団法人県消防協会より、清光少年消防クラブの活動に対して感謝状受領
平成 6年 社団法人日本善行会より、清光少年消防クラブの活動に対して青少年善行表彰授与
平成 7年 岩手県知事より、清光少年消防クラブの地域貢献に対し感謝状授与
平成23年 小規模グループケア「明光園」解説
平成26年 店員変更 清光学園の定員41名、地域小規模児童養護施設「みずきホーム」6名で開園
平成27年 定員変更 清光学園の定員40名、地域小規模児童養護施設6名
      園舎移転新築予定地所有者である」花巻市に土地使用要望書提出
平成28年 清光学園家庭的養護推進計画中期・長期計画、施設整備計画決定
      岩手県幼少年婦人防火員会長より、長年の火災予防意識の高揚及び啓発活動に対して表彰状授与 

団体の目的
(定款に記載された目的)

 この社会福祉法人(以下「法人」という。)は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成されるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
 第一種社会福祉事業」
  児童養護施設清光学園の設置運営

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

活動方針
 社会的養護を担う施設として、保護者の適切な養育を受けられない子どもの心身における健やかな成長とその自立を支援するとともに、養育に困難を抱える子ども家庭への支援を行う。
【子どもの権利養護】
 ・子どもの持つ「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」を保障することを基本とし、子どもの発達段階に応じて、子どもの意見は充分尊重する。
【個別化と家庭的養護の推進】
 ・命の尊さ(命の尊厳)を認識し、一人ひとりの個人を尊重した処遇を行う。子どもに対する受容的・支持的関わりを心がけ、個々の子ども気持ちをくみ取るよう努める。
 ・個人が集団の中に埋もれることがないよう、子ども一人ひとりの自立支援計画を策定し、支援目標や支援方法等を明確にする。
 ・ケア単位を小規模化し、家庭的養護を推進する。
 ・里親の育成のための支援や連携により、家庭養護に努める。
【発達の保障と自立支援】
 ・生活指導、学習指導、職業指導を通じて、子ども期の健全な発達の保障と自立した社会生活に必要な基礎的な力の形成を目指す。
 ・心身ともに豊かな子どもの育成を目指し、子どもの主体性、創造性を尊重した擁護を確立するとともに、自立心の涵養を図る。
【回復を目指した支援】
 ・虐待や分離体験などによる悪影響からの癒しや回復を目指し、心理療法による心のケアやマンツーマンの対応を心がける。また、大切にされる体験を積み重ねるこどで、信頼関係や自己肯定感(自尊心)を育む。
【養護目標】
1 生活指導
 ・集団生活の規律を守り、生活意欲を高め自立向上を図る。
 ・生活習慣の形成及び生活スキルの習得を図る。
 ・返事、挨拶の定着を図る。
2 学習指導
 ・学習の習慣化と学力向上を図る。
3 食事指導
 ・成長期に極めて必要な栄養を考慮し、心身が健全に発達し、一人ひとりが年齢、能力に応じた望ましい食習慣を身につけるようにする。小規模グループケア及び地域小規模においては、買い物、調理、片付けを通して食育支援を行う。
4 保健衛生指導
 ・年2回職員、児童の健康診断を実施する。予防接種も適宜、保護者の承諾のもとに実施する。
 ・児童の通院による毎日の服薬については、個人毎、服薬時間毎に仕分け管理し、確実に服薬させるこことし、飲み忘れを防止する。
 ・健康の保持・増進を図り疾病の早期発見・早期治療に努める。
5 余暇指導
 ・新多機能の向上及び協調性を養うとともに、後始末、手入れ、保存の習慣をつけさせる。
 ・地域活動に参加し社会性を養う。
 ・集団による余暇活動のなかで、他者との協調心、思いやる心を育てる。
6 保育指導
 ・基本的生活習慣の確立
 ・幼稚園に通園し社会能力を高めていく。
7 防 災
 ・防火計画に基づき避難訓練を実施し、安全の確保に努める。少年消防クラブ活動により、防災意
識を高め、地域防災へも貢献していく。
8 環境整備
 ・清潔で安全な環境に努める。
 ・施設備品を丁寧に取り扱わせることにより、物を大切にする心を養う。
9 進路指導
 ・子どもが自分の現状を理解し、進路決定に向けて早くから取り組みを始める。
 ・保護者や関係機関と連携し、希望する進路の実現に努める。
10 実習生受け入れ
 ・児童養護施設の役割、業務、子ども達の生活を理解させ、将来児童福祉を担う可能性のある人材
に対し、興味関心を高めていく。
11 家庭支援
 ・児童の早期家庭復帰、里親委託等を可能とするための相談援助等の支援を行い、親子関係の再構
築等を図れるよう養育相談、指導を行う。
12 小規模ケア(みずきホーム・明光園)
 ・家庭的な雰囲気のなかで、安定した生活を子ども達と共に築き、社会スキルを身につけさせていく。また、個人的な関わりのなかで心身を安定させる。
13 園内研修
 ・年間計画に基づき各種の研修を実施し、児童の支援に努める。
14 個別対応
 ・被虐待児への個別対応及び問題を抱えた児童への支援を行う。
15 心 理
 ・安心感・信頼感を大切に、心理療法を行う。
 ・面接を子どもの見立てと生活支援に役立てる。

【年間行事&業務】
4月 創立記念式、ホーム編成、春の大掃除
5月 端午の節句、定期健康診断、GW家族交流一時帰宅
6月 大船渡市長杯球技大会
7月 七夕会
8月 花火大会、ふれあいソフトボール大会、夏の大掃除、夏季一時帰省
9月 石鳥谷まつり、十五夜、BBS球技大会
10月 秋のレクレーション
11月 被服冬物支給
12月 クリスマス会、年忘れ行事、消防クラブ夜警活動、冬季一時帰省
1月 小正月行事、消防クラブ活動
2月 節分
3月 ひなまつり、退園式

現在特に力を入れていること

 法人における基本理念、施設の基本方針に沿い、職員が意識統一を図り、児童の心身における健全育成に努めている。
 思春期における子どもは反抗期を迎え、心身の状態が不安定であることから、注意深く監視するとともに、生活リズムの健全化に努めている。

【社会福祉法人 青松会の基本理念】
 「調和」
 ・調和の取れた児童の育成
 ・地域との調和のとれた施設運営
 ・全ての役職員の調和の取れた養育
【法人の基本方針】
 ・ガバナンス(組織統治)の確立
  理事会を活性化するとともに、評議員会を設置し、組織的な法人・施設運営に努めます。
 ・コンプライアンス(法令遵守)の徹底
  法令やルールに沿った法人・施設運営を行います。
 ・社会に対する説明責任の徹底
  ホームページや施設内掲示により情報を開示し、利用者や市民への説明責任を果たします。
 ・公益的な取り組みの推進
  地域の福祉ニーズに沿った公益的な事業に取り組み、福祉のまちづくりに貢献します。
 ・職員育成の充実
  体系的な研修プログラムを構築し、職員の資質向上に努めます。
【施設の基本理念】
 「和の心と使命感をもって、たくましい思いやりのある児童を育成する」
【施設の基本方針】
 ・子どもたちの最善の利益を基本に養護を行います。
 ・子どもたちの権利を守り、生きる力を育みます。
 ・職員は一つになり、子どもたちとともに歩み、ともに成長します。
 ・子どもたちにとってより家庭的な養護に努めます。
 ・地域における子育ての支援に努めます。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

 児童養護施設 清光学園の園舎は建築後39年が経過し老朽化が著しいことと、国における児童養護施設運営の考えからが、大舎制(多い人数での生活)から家庭的な環境のなかで育成する小舎制(少ない人数での生活)としてきており、岩手県が策定した「岩手県家庭的養護推進計画」において、できるだけ早期に大舎制から小舎制への移行を掲げて、当学園の園舎整備は平成30年に位置付けられているとこであります。
 このことから、平成28年度から園舎移転新築工事の計画に取りかかり、本年度は実施設計を行っておりますが、児童養護施設の財源は国からの措置費収入が全てで、大変苦しい財源状況でありますので、施設建設補助対象外である備品整備における資金援助をお願いするものであります。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

 子育て支援短期支援事業におけるショートスティを受け入れする契約した市町から、児童一人一日当たり5,500円であり、平成28年度は44名で242千円契約市から納入された。
 県児童相談所からの児童一時保護では、児童一人一日当たり1,630円であり、平成28年度は201人で327,630円が県から納入された。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

 子育て支援短期支援事業におけるショートスティを受け入れする契約を、3市2町と行っており、平成26年から平成28年度までの受入日数は62日である。
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財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会(必要の都度開催)
評議員会 年1回

会員種別/会費/数

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
2名
33名
非常勤
8名
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
48名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

髙橋 和宏

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定あり

認定年月日

1978年9月18日

認定満了日

 

認定要件

条例指定

準拠している会計基準

その他

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

社会福祉法人会計基準

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

平成29年8月2日 社会福祉法人青松会監事監査 指摘・指導事項無
平成29年10月21日 岩手県における児童養護施設指導監査 指摘・指導事項無
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2024年度(前年度)
 
 
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
 
 
2021年度
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2025年度(当年度)
 
 
2024年度(前年度)
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
2021年度
 
 

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