認定特定非営利活動法人フードバンクしまね あったか元気便
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団体ID |
1629677731
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法人の種類 |
認定特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
フードバンクしまね あったか元気便
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団体名ふりがな |
ふーどばんくしまねあったかげんきびん
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
フードバンクしまね あったか元気便は、2019年に誕生しました。
松江市の小・中学校に通う「就学援助世帯」の子どもと家族に、給食のない長期休校期間の夏休みなど年4回を基本に食品応援を行っています。食品応援を通じて、こうした家庭の経済的負担の軽減を図るとともに、こうした家庭の「孤立」を防ぎ「緩やかなつながりづくり」をすすめ「自立」への一助とします。 また、この取り組みを通じて「『困った時』は、おたがいさま」の輪を広げ、誰もが安心して住み続けられるまちづくりをすすめことをめざしています。 20年度は、6つの小・中学校の、のべ761世帯、2、626人の家族に、約8.4トンの食品を届けました。これを支える輪もひろがりフ-ドドライブには、8.8トンの食品が寄せられ、のべ439人のボランティアが箱詰め・発送作業に参加しました。 21年度は、11の小・中学校の、のべ1405世帯、4940人家族に、約16トンの食品を届けました。フ-ドドライブも69団体・企業から約17トンの食品が寄せられ、のべ866人のボランティアが取り組みに参加しました。 22年にNPO法人フ-ドバンクしまねあったか元気便を設立。小・中学校17校を対象にのべ1737世帯、のべ6157人家族に約24.5トンの食品を届けました。(このほかにも島根大学、島根県立大学に2トン) 23年度は、24の小・中学校の、のべ2,075世帯、のべ7,559人家族に約33トンの食品を届けました 。利用者アンケ-トに寄せられた声に応えて「子どもたちには、学習と体験の場づくり」として「中学3年進路・進学『応援塾』」小学生の学習と野外体験などに取り組みました。また、利用者とりわけ7割以上を占める「母子家庭」のおかあさんには「子どもたちとゆっくり過ごせる時間」「おかあさんだけの時間」の提供をめざして「おかあさんのためのレスパイト応援」などに取り組みました。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
春日 邦宣
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代表者氏名ふりがな |
かすが くにのぶ
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代表者兼職 |
島根大学総合理工学部嘱託講師(名誉教授)
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
690-0017
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都道府県 |
島根県
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市区町村 |
松江市
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市区町村ふりがな |
まつえし
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詳細住所 |
西津田3-5-16JAしまね津田支店2F地域つながりセンタ-内
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詳細住所ふりがな |
にしつだ じぇいえいつだしてん ちいき
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お問い合わせ用メールアドレス |
attakagenkibin@gmail.com
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電話番号
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電話番号 |
0852-67-7350
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~16時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
0852-67-7351
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連絡先区分 |
その他
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連絡可能時間 |
10時00分~16時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2019年6月6日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2022年8月12日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
島根県
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
24名
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所轄官庁 |
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
子ども
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福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、食・産業、漁業、林業
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設立以来の主な活動実績 |
2018年4月フ-ドバンクしまね あったか元気便準備会 設立
JAしまね、生協しまね、松江保健生協、グリ-ンコ-プ島根、島根県労福協、地域つなが りセンタ-の6団体と個人 2018年7月「あったか元気便準備会」松江市立古志原小でフ-ドバンク事業を試行的に開始 のべ84世帯、のべ291人,1,013㎏の食品を提供。 ボランティア参加のべ69人 2019年6月フ-ドバンクしまね あったか元気便 発足 2019年「あったか元気便」正式発足 松江市内の3つの小・中学校の就学援助世帯を対象にスタ-ト のべ392世帯、のべ1400人、5,500㎏の食品を提供 ボランティア参加のべ273人 2020年松江市内の6つの小・中学校を対象に取り組む のべ761世帯、のべ2626人、8,367㎏の食品を提供 ボランティア参加のべ439人 2021年松江市内の11の小・中学校を対象に取り組む のべ1405世帯、のべ4940人、16トンの食品を提供 ボランテイア参加のべ866人 2022年松江市内の17の小・中学校を対象に取り組む のべ1737世帯、のべ6157人、24.5トンの食品提供 島根大学・島根県立大学学生に2トンの食品提供 ボランティア参加のべ1085人 2023年松江市内の20校の小・中学校を対象に取り組む のべ2,075世帯、のべ7,559人、約33トンの食品提供 食品総量には島根県立大学松江キャンパス1.36トンを含む ボランティア参加のべ1,390人 代表者の略歴 昭和62年 島根大学理学部 教授 平成22年 同退職 名誉教授 平成28年 松江市古志原地区社会福祉協議会副会長(現在に至る) 松江市古志原地区民生児童委員協議会会長(現在に至る) 令和元年 松江市民生児童委員協議会連合会理事(現在に至る) |
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団体の目的
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個人、団体、企業等の協力を得て、就学援助世帯に食品等を提供し「元気」と「安心」を届けるとともに、必要なサ-ビスとつなぎ「自立」を応援する活動を通して「おたがいさまのまちづくり」、
地域の子どもは、地域のみんなで育てるまちづくり」の輪を広げるとともに、「子どもの権利条約」に基づく諸活動を推進します。また、「食品ロス」の活用と削減を通じて、フ-ドバンクへの参加・参画の輪を広げることをもって公益の増進に寄与することを目的としています。 |
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団体の活動・業務
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フ-ドドライブの実施、取り組み団体・企業等へのよびかけ、開拓。食品の受け入れ、食品の点検、保管、管理。利用者への提供食品の箱詰め、発送作業。賛助会員の拡大、募金の協力など資金確保の取り組み。「あったか元気便だより」(会報)の発行、配布。ホ-ムペ-ジ、フェ-スブックでの取り組み情報の発信、講演活動などの広報啓蒙活動。ボランティア参加の呼びかけと開拓。利用者である就学援助世帯への働きかけについて小・中学校・地域団体(校区公民館、民生委員児童委員協、地区社協)等との打ち合わせ、調整等。
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現在特に力を入れていること |
①現在、私達が取り組んでいる12つの小・中学校に通う児童・生徒数は全市の約3分の一を占めています。中期的には全市の小・中学校を対象とする取り組みに広げることを方針としました。
学校や地域団体との協力・連携が取り組みの広がりをつくることが前提となりますが、これらの取り組みを支える輪のひろがりをつくることも大きな課題です。そのためにも、取り組みの「見える化」「見せる化」をすすめ、幅広い個人、団体、企業の取り組みとすること。 ②利用者の8割強が「ひとり親家庭」であり、コロナ感染禍で「孤立」の進行が懸念されます。SNSでの情報発信と交流、利用者参加型の交流企画等、「緩やかなつながりづくり」をすすめたいと考えています。 「教育格差」と「体験格差」を抱える子どもたちに、学習と体験の場を提供するサポ-トに力を入れています。また、「ひとり親」のおかあさんが「おかあさんだけの時間」「こどもたちとゆっくり過ごせる時間」を提供できるよう「おかあさんのためのレスパイト応援」にも取り組んでいます。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
中期的には、松江市にある全ての小・中学校に通う「就学援助」を受ける児童・生徒(現在約2210人)を対象とした取り組みに広げること。
そのためには、利用者はもとより地域からの「信頼度」の向上も不可欠と考えており、任意団体からNPO法人への組織形態の転換を図ります。 この取り組みを支える輪を広げる上で地域団体・企業・市民の参加、参画をひろげることが重要と考えています。取り組みの「見える化」「見せる化」をすすめるとともに、参加しやすい取り組みスタイルの工夫や1人1人に届く広報をすすめます。 また、孤立しがちな「ひとり親」との「緩やかなつながりづくり」をすすめるとともに、私達の取り組みを通じて、「ひとり親」が交流し、相互に支え合える「場づくり」を行います。 継続的で発展的な取り組みを担保する上で、安定した強固な財政基盤づくりも課題です。現在約3000人の方々から寄せられる寄付も万人単位にひろげるうえで、多様でたのしい形で「資金あつめ」をすすめます。 こうした取り組みで「『困った時』は、おたがいさまの まちづくり」と「地域のこどもたちは、地域のみんなで育てるまちづくり」に接近します。 |
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定期刊行物 |
「あったか元気便だより」年4回以上、部数3,000部(2024年3月現在)
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団体の備考 |
今後の取り組みの「あり方」について、組織外の有識者や関係団体の方々の参加のもと検討を重ねてきました。
「あり方報告」では、①今後の取り組みを松江市全市に取り組みを広げること。②利用者や地域からの、「信頼度」の向上を図る上で組織形態も任意団体からNPOへの早期転換を図ることなどの方向性が示され、今年度方針で具体化をすすめています。また、そのためにも、安定した継続した事業の推進を図る上で「積み立て基金」を創設し、財政基盤の強化を図ることとしました。 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
補助金・助成金は、全国食活動支援協力会、COOP共済地域ささえあい助成、地域共生社会助成金など。
物品では、89を超える団体、企業などから約28トンのお米や食品を提供をいただきました。 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
公民館、校区の民児協、校区の社会福祉協議会などの地域団体をはじめ県社会福祉士会などの団体からお米、食品等の提供、ボランティア参加、寄付金、「あったか元気便だより」(会報)の配布などの支援を受けました。箱詰め、発送作業のボランティアには、のべ1390人のボランティア参加がありました。
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
フ-ドバンクしまねあったか元気便調査結果報告~子育て世帯を支える地域社会に向けた提言~
島根大学「子ども・若者の孤立・貧困問題への文理融合アプロ-チ」研究チ-ム |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
実績なし
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