創立の経緯
福岡市内の知的障がい児（者）の教育と福祉の向上をはかり、親たちの
かかえる多くの悩みを一歩一歩解決していくため、昭和49年（1974年）
4月「福岡市精神薄弱者育成会」を結成し、組織の強化をはかりつつ知的
障がい児（者）に関する相談活動、研修会をとおして関係機関への協力
要請を行ってきた。
　 平成8年（1996年）には｢社会福祉法人福岡市手をつなぐ育成会」と名
称を変更するとともに組織の拡充をはかってきた。育成会の使命は、障が
いのある人の自立と社会参加を促進し、差別のない共生社会を創っていく
ことである。
　 相談活動、各種事業をとおして本人＝保護者＝支援者が一体となり障
がい者の自立と社会参加を目指している。

代表者経歴
向井　公太
1971年4月　福岡県入職
2009年3月　福岡県退職
2009年4月　日本赤十字社福岡県支部入社
2010年3月　日本赤十字社福岡県支部退社
2010年11月　福岡市手をつなぐ育成会　理事長就任
2012年11月　福岡市手をつなぐ育成会　理事長重任
現在に至る

（１）第一種社会福祉事業
障がい者支援施設　福岡ひまわりの里

（２）第二種社会福祉事業
指定障がい福祉サービス事業所　　ひまわり園
指定障がい福祉サービス事業所　　ひまわりパーク六本松
指定障がい福祉サービス事業所　　ひまわりパークつぼみ
指定障がい福祉サービス事業所　　ひまわりパーク上牟田
居宅介護事業所　　　　　　　　　ライフサポートてをつなぐ

共同生活援助事業　　第一ひまわりホーム、第二ひまわりホーム、第三ひまわりホーム
特定相談支援事業所ひまわり
福岡市知的障がい相談員事業

（３）公益を目的とする事業
心身障がい児（者）の緊急一時介護事業の受託経営
清掃事業部の経営
ひまわりホーム（いこいの家）
日中一時支援
その他この法人の目的達成に必要な事業

　長年、福岡市から受託して行ってきた福祉訓練事業（市内の公園清掃事業）が平成２５年3月を以て終了し、今年４月に福岡市博多区上牟田に訓練生が利用できる事業所を開設した。
　企業形態で行ってきた事業部の清掃事業が契約金の減少等で今後の事業の見通しが不透明なため、清掃事業の一部について、平成25年3月に障害者自立支援法の就労継続支援A型事業に移行した。
　また女性利用者専用のグループホーム（第三ひまわりホーム）を平成25年4月、福岡市西区の市営住宅に開設した。
　法人の相談機能の強化のため平成25年4月、ひまわり園内に特定相談支援事業所ひまわりを設置、職員を2名配置している。
　各種の事業を実施していくために、現在、事務局の企画機能の強化に取り組んでいる。

知的障がい者及び保護者の思いを事業活動の中心に置き「支援のあり方
を中心に考え、障がい者と保護者のライフサイクルのあらゆる場面で関わ
る」育成会でありたいと願っている。抽象的だが「清涼で心地の良い林の
中に居て、道に迷わず安心して歩け、憩える場所がある（ソフトの中に
ハードがある）」そんな思いを知的障がい者及び保護者が抱けるような団体
になりたいと思っている。

無

 

 

 

 

 

法人リーフレット