全日本鹿協会(任意団体)

基礎情報

団体ID

1711708279

法人の種類

任意団体

団体名(法人名称)

全日本鹿協会

団体名ふりがな

ぜんにほんしかきょうかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

全日本協会は、鹿の保護管理及び資源としての持続的活用を図ることにより、鹿と人間の共生を目指すことを目的に、1990年に発足しました。活動内容は、①鹿および鹿の資源的活用に関する調査研究、情報の収集および提供、②鹿の棲める森作り活動、③鹿に関するシンポジウム、講演会、講習会、海外研修の開催、④鹿による地域活性化のための関係団体との連携活動、⑤国際交流、⑥印刷物、出版物の刊行等です。

代表者役職

会長

代表者氏名

橋爪 秀一

代表者氏名ふりがな

はしづめ しゅういち

代表者兼職

日本動物細胞工学会会長

主たる事業所の所在地

郵便番号

438-8577

都道府県

静岡県

市区町村

磐田市

市区町村ふりがな

いわたし

詳細住所

富丘678-1 静岡県立農専大学 小林研究室

詳細住所ふりがな

とみおか しずおかけんりつのうせんだいがく こばやしけんきゅうしつ

お問い合わせ用メールアドレス

japandeersociety@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0538-31-7919

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1990年3月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

静岡県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

25名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

環境・エコロジー

 

子ども、青少年、障がい者、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、地域安全、国際交流、経済活動の活性化、観光、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業、行政への改策提言、学術研究(農学)

設立以来の主な活動実績

1.1990年に全日本養鹿協会として発足し、2009年に野生鹿を含めた総合的な鹿に関する団 
  体として全日本鹿協会に名称変更した。
2.毎年、静岡県富士宮市を中心に、鹿の棲める森作り活動を、他の団体と協働して実施
  している。19年度はイオン環境助成により森作り活動と体験会を合計12回実施した。
3.毎年、鹿問題に関するシンポジウム、講演会、講習会、海外研修などを実施している。
  19年度は東京都港区立環境プラザと共同で、シンポジウム(鹿革の伝統的な利用-蹴鞠・
  流鏑馬)を、富士宮市の団体と共同で鹿肉講演会(地元特産品を使った鹿 肉の加工
  について)を実施した。また、鹿の革や骨を使った講習会を5回実施した。
4.環境教育として、小学生等対象のエコツアーを静岡県富士宮市において、これまで7回実
  施した他、シカ解体・なめし・革製品作成実習等を富士宮市、君津市、日光市等で過去 
  9回開催した。この活動にはトヨタ環境活動助成を受けた。
5.海外交流として、毎年海外研修(19年度はコロナ禍で延期)を実施している他、中国、
  台湾、ニュージーランド、ヨーロッパの海外のシカ団体との交流活動を実施している。
6.刊行物として「養鹿マニュアル」、「鹿料理レシピ集」、「鹿皮なめしマニュアル」な
  どの他、毎年「日本鹿研究」を刊行し、これまで12号を発行している。
7.隔週で「鹿ニュース」をオンライン発行し、鹿に関わる情報を提供している。                                                     

団体の目的
(定款に記載された目的)

協会は、鹿の保護管理及び資源としての持続的活用を図ることにより、鹿と人間の共生を目指すことを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

①鹿および鹿の資源的活用に関する調査研究、情報の収集および提供
②鹿の棲める森作り活動
③鹿に関するシンポジウム、講演会、講習会、海外研修の開催
④鹿による地域活性化のための関係団体との連携活動
⑤国際交流
⑥印刷物、出版物の刊行等

現在特に力を入れていること

1.鹿と共生する森づくり活動
 ・鹿の棲める森づくり活動(植樹、混交林化、間伐、鹿柵設置作業など)
   静岡県富士宮市の約600haの森林を対象に、植樹、森づくり体験会の実施
2.鹿にかかわるシンポジウム、展示会、ワークショップの開催
  東京、静岡(富士宮、熱海)、京都の4ヵ所で、鹿の写真や製品の展示会と 
  鹿肉、皮、骨、角などを利用したワークショップを開催
3.富士宮市の団体(商店街、社会福祉法人など)と連携し、環境教育のための教材開発

今後の活動の方向性・ビジョン

里を取り巻く山林がシカと共生しやすい豊かな森になることこそが、シカ被害の抑止の前提となるという認識のもとに、シカと共生できる豊かな森づくりを目指す。このために豊かな里山づくりに向けて、広葉樹などシカをはじめとした野生動物にとって好ましいい環境づくりを図る。このような活動を環境学習の対象とすることにより、鹿の生態やシカと共生できる自然について学ぶ。
さらに、現状では管理捕獲されたシカはほとんどが廃棄処分されているが、むしろシカを価値ある資源として有効利用する方法を学ぶことにより、里山の魅力を高め、中山間地域の活性化を図り、シカと共生できる里山づくりの可能性を高める。

定期刊行物

日本鹿研究 1~12号 年1回 200部

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

トヨタ環境活動助成 2017,18年度
イオン環境活動助成 2019年度
ふじのくに未来財団助成 シーラックグループ 世界遺産富士山を未来へプロジェクト 22,23年度

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

「福島こども自然体験キャプ」(2011~2014)など鹿に関連したエコツアーを、環境活動団体「森のたね」、(株)ふもとっぱら、日本大学生物資源科学部畜産経営学研究室などと協働して、2011年以降13回実施している。

企業・団体との協働・共同研究の実績

(社福)藤沢育成会、(社福)柿ノ木会、環境活動団体「森のたね」、企業組合「食のひらめき」と鹿の資源利用に関する製品開発を行っている。また、(株)ふもとっぱら、「森のたね」などと鹿に関する皮なめしや革製品などのワークショップを実施している。

行政との協働(委託事業など)の実績

藤沢市大庭公民館、日本大学生物資源科学部畜産経営学研究室と協働して小学生や親子を対象とした鹿に関する環境教育活動の実施(2015年)。また、東京都港区環境プラザ、富士山環境展と協働で、鹿に関するシンポジウム、展示会、ワークショップを実施(2020年)実施した。