事業成果物名 |
平成22年度 大陸棚の延長に伴う課題の調査研究報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「助成事業の概要」
1.事業名 大陸棚の延長に伴う課題の調査研究事業 2.目的 近年の国際的な資源獲得競争を反映し、国連海洋法条約に基づく大陸棚の延長は多くの沿岸国にとって重要な国家的課題になっており、既に44カ国が51件の大陸棚延長申請を大陸棚限界委員会に行っている。 しかし、条約の規定が明確でないため、委員会の審査では事例ごとに多様な判断が行われており、地形・地質が複雑な我が国の場合も容易ではない。このため、既発出勧告の解析はもとより、各国の大陸棚延長の論理、各委員の考え方など、各種情報の収集・解析が必要不可欠である。 そこで、大陸棚延長に関する各種情報の収集・調査を行い我が国の大陸棚の確保に寄与するとともに、大陸棚に関する周知啓蒙を行い国民の理解を深め、更に大陸棚に係る諸問題(諸外国の海底資源確保の戦略、勧告発出後の大陸棚の境界画定や開発など)の将来の調査研究に資する。 3.事業内容 (1)動向調査 a.大陸棚限界委員会等の調査 b.政府機関等における調査 c.国内外の専門家、関係者との情報交換及び協議 d.文献・資料等の調査 e.データベースの構築・維持管理 (2)基礎資料作成、周知啓蒙、成果の公開 (3)取りまとめ |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |