事業成果物名 |
2010年度海賊対策普及啓発セミナー実施報告書
|
団体名 |
|
事業成果物概要 |
成果物名 報告書:平成22年度東南アジア海上保安機関の能力向上啓発
「海賊対策普及啓発セミナー実施報告書」 団体名 財団法人 海上保安協会 成果物概要 「助成事業の概要」 1 事業名 東南アジア海上保安機関の能力向上啓発 2 目的 マラッカ・シンガポール海峡を含む東南アジア周辺海域は、我が国のエネルギー等の確保にと って極めて重要な海上交通路であるが、これらの海域においては、小銃などで武装した海賊によ り、通航船舶が強盗、ハイジヤックなどの被害に遭っている状況であり、日本船舶を含む日本関 係船舶においてもその発生が報告されている。 我が国としては、マラッカ・シンガポール海峡等の安全確保体制の構築を促進するため、各国と 海賊事案関係に係る情報交換を行うといった連携強化を図るとともに、我が国の能力を活用した 沿岸各国に対する海賊対策関係機関の人材育成・人材交流を含めた海賊対策の普及・啓発を図る 3 事業内容 (1)海賊対策普及啓発セミナーの開催 海上保安庁が各国に派遣中の巡視船及び同船乗組員の協力を得て、タイ及びマレーシアの 各国において、次のとおり開催した。 2010年9月15日~9月17日(タイ・レムチャバン、海上警察4名、海事局2名、海軍3名) 2012年2月7日~2月9日(マレーシア・ペナン、海上法令執行庁11名) (2)セミナーのスケジュールについては、概ね次のとおり。 イ.タイ 初 日:講義(船内体制、海賊情勢、海上保安庁の海賊対策、海賊取締り手法)及び船 内見学 第二日:講義(被疑船舶追跡・補足における船内体制)及び制圧術訓練、船内検索要領 訓練 第三日:海賊対策連携訓練、課題発表会 ロ.マレーシア 初 日:講義(海上保安庁の任務、海上保安庁の海賊対策、海賊事例研究)及び船内見 学 第二日:講義(巡視船せっつの任務、立入検査)及び課題研究発表、航空業務説明 第三日:搭載艇揚降訓練、制圧術訓練 助成機関 公益財団法人 日本財団 成果物種類 報告書:「平成22年度海賊対策普及啓発セミナー報告書」(A4、86頁) 成果物カテゴリ 社会科学>法律 産業>運輸・交通 登録日 平成24年4月19日 |
助成機関 |
|
事業成果物種類 |
報告書
|
事業成果物 |