事業成果物名 |
2019年度「電話利用における音声認識ソフトの調査」事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「電話利用における音声認識ソフトの調査」 ~文字付き電話の可能性と課題~報告書
当事業は、聞こえにくさを持つ当事者等の電話を支援する文字付き電話での音声認識ソフトの有用性について、実証実験を通して評価することを目的 としておこなわれた。 文字付き電話とは、当事者が相手先と通常電話と同様に音声で直接会話やりとりをおこない、同時に遠隔地にいる通訳オペレーターまたは音声認識ソフトが電話音声を文字に変換し利用者の端末に表示する仕組みである。 音声認識ソフトは不安定な通信環境や不特定な相手先発音の滑舌などに認識精度が左右されやすい。そのような環境下で音声認識ソフトの電話利用が実用になりうるのかを調査した事例はない。そこで当事業では、文字付き電話を実施するとき現時点の音声認識ソフトの活用がどれだけ現実的(実用的)なのかを分析・評価することを目的とし実証実験をおこなった。 2018年度、2019年度に日本財団助成で行われた上記の事業の報告書である。 体裁 A4カラー45ページ 目次 はじめに 第1章 エグゼクティブサマリー..............................................................1 事業背景・概要と体制・スケジュール.......................................4 1. 聴覚障害者と電話利用........................................................... 4 2. 電話リレーサービスと日本財団のモデルプロジェクト......... 6 3. 難聴者の特性と文字付き電話................................................ 7 4. 文字付き電話への音声認識ソフトの活用.............................. 9 5. 事業スケジュールと実施体制................................................10 第2章 開発アプリケーションと実証実験の概要...................................11 1. 文字付き電話アプリケーションの概要.................................11 2. 開発中に判明した課題と対応...............................................13 3. 実証実験概要と参加モニターの属性.....................................14 第3章 利用者属性とアンケートデータ分析..........................................20 1. 評価設計...............................................................................20 2. 利用状況...............................................................................25 3. 発信時の実用性に関する評価結果.......................................30 4. 考察......................................................................................37 第4章 実証実験後の活動と今後の方向性..............................................38 1. 全難聴福祉大会での中間報告と実証実験後のアンケート...38 2. 電話リレーサービス制度化の動きと文字付き電話..............42 3. 総括......................................................................................42 資料 電話利用における音声認識ソフトの調査 会議開催状況..............44 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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