事業成果物名 |
2023年度 離島航路共通予備船の導入効果等に関する調査研究報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名
2023年度 離島航路共通予備船の導入効果等に関する調査研究 2.目的 離島航路は、離島の住民の日常生活や地域経済を支える必要不可欠な公共交通機関として、重要な社会的使命を有しており、これを将来にわたって確保・維持することは極めて重要です。 しかし、近年の離島航路を取り巻く環境は、住民の島外流出による過疎化や少子高齢化などを背景とした利用者数の減少に加えて、原油価格の高騰による経費の増大などにより経営が圧迫され、非常に厳しい状況となるなど、多くの課題を抱えており、こうした課題に加え、就航船舶のドック時や突発的な船舶の故障等が発生した際などに、これに代わって運航する船舶(代船)を安定的かつ確実に確保することも重要な課題となっています。 こうした中、離島航路共通予備船は、離島航路を持続可能なものとするため有用な方策の一つとされる一方、最近では、新型コロナウイルス感染症の影響等による利用者のさらなる減少や船員の高齢化、なり手不足なども相まって、他の事業者へ代船を貸出す余裕のある事業者が少なくなってきており、導入が実現した事例も極めて少なく、公営離島航路での導入事例はありません。 そのため、本調査では、北部九州のうち、福岡県北部(北九州市)から福岡県西部(糸島市)の国庫補助航路を対象に、複数の地方自治体が共通予備船を保有・維持管理を行っていくために必要となる当該地域の航路状況、共通予備船の具体的な保有方法や保管場所、共通船型等の調査・検討を行い、取りまとめ、関係者意識の醸成と導入への道筋を立てることを目的として実施いたしました。 3.目次 1.調査の概要 2.対象地域の離島航路における航路運営状況等の整理 3.共通予備船のあり方に関する検討 4.今後の検討に向けて 5.(参考)各港の係留施設等に関する補足資料 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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