事業成果物名 |
平成18年度 天然ガス改質舶用遮熱エンジンの技術開発報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「助成事業の概要」
1.事業名 天然ガス改質舶用遮熱エンジンの技術開発事業 2.目的 当財団では、平成10年度より天然ガスを原燃料とし、これを高温の排気ガス熱と特殊な触媒によって水素と一酸化炭素に改質して燃料の発熱量を約3割も高め、熱効率を50%以上に改善できる画期的な高効率舶用天然ガスエンジンシステムの研究開発を開始し、以来、このシステムの中核となる予混合圧縮着火方式の遮熱6気筒エンジンの製作をはじめとし、エンジンシステムを構成する個々の要素装置について技術開発を行ってきた。 平成19年度は、燃料改質エンジンシステムの完成を目指し、派生する個々の技術を社会へ波及させながら、石油から天然ガスへのエネルギー変革に挑戦することによって、地球環境とエネルギー不足問題の解決に貢献するとともに、造船技術、関連技術の向上及び我が国造船業の発展に寄与することを目的とする。 3.事業内容 (1)新ターボコンパウンドエンジンの改良 (2)オイル-水熱交換器の開発 (3)排気-水蒸気熱交換器の開発 (4)燃料改質実用装置の開発 (5)燃料改質装置付きエンジンの開発 (6)エンジン制御系の開発 (7)最適副燃焼室を持つエンジンシステムの研究開発 (8)エンジンの信頼性評価 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |