事業成果物名

平成20年度海賊対策の普及啓発事業実施報告書

団体名

事業成果物概要

「助成事業の概要」
1 事業名
  海賊対策の普及啓発
2 目的
  マラッカ・シンガポール海峡を含む東南アジア周辺海域は、我が国のエネルギー等の確 保にとって極めて重要な海上交通路であるが、これら海域においては、小銃などで武装し た海賊により、通航船舶が強盗、ハイジャックなどの被害に遭っている状況であり、日本船 舶を含む日本関係船舶においてもその発生が報告されている。
  我が国としては、マラッカ・シンガポール海峡等の安全確保体制の構築を促進するため、  各国と海賊事案関係に係る情報交換を行うといった連携強化を図るとともに、我が国の  能力を活用した沿岸各国に対する海賊対策関係機関の人材育成・人材交流等を含めた海 賊対策の普及・啓発を図る。
3 事業内容
 ① 海賊対策普及啓発セミナーの開催
  ア 海上保安庁が各国に派遣中の巡視船および同船乗組員等職員の協力を得て、タイ、   インドネシアおよびフィリピンの各国において、次のとおり開催しました。
   a タイ・レムチャバン
     08.11.24~11.26 タイ海上警察、タイ海軍およびタイ海事局から9人が参加。
   b インドネシア・ジャカルタ
    08.12.02~12.04 海上保安調整会議、海上警察および海運総局から9人が参加。
   c フィリピン・マニラ
    09.2.17~2.19 コーストガードから12人が参加。
   イ セミナーのスケジュールについては、概ね次のとおり。
   ・初 日:東南アジアにおける海賊・海上武装強盗の現況および対策、事案発生時の対        策、制圧手法などに関する講義
   ・第二日:制圧実地訓練
   ・第三日:机上訓練、課題研究発表会
② 報告書の作製
   2009年3月、平成20年度海賊対策の普及啓発事業報告書、30部を作成し、関係先に  配布しました。

「平成20年度海賊対策の普及啓発事業」海賊対策普及啓発セミナー実施報告書の内容は次のとおりです。
Ⅰ 目的
 Ⅱ 目標
 Ⅲ 日程、実施場所、参加機関等
  ① タイ
  ② インドネシア
 ③ フィリピン
Ⅳ 実施内容
 ① 講義
  ② 容疑者制圧訓練(タイ、インドネシアのみ)
  ③ 搭載艇揚降訓練(フィリピンのみ)
  ④ 連携訓練見学
  ⑤ 巡視船運航研修
  ⑥ 課題研修
⑦ 添付資料
 Ⅴ 来年度へ向けての改善点
  ① 研修員の能力に合わせたカリキュラムノ作成
  ② 外部会議場での講義の実施
  
 添付資料
  別添1 研修セミナー日程表
別添2 研修員名簿
別添3 講義資料
別添4 実施状況写真
  別添5 報道資料

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

平成20年度海賊対策の普及啓発事業実施報告書

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