特定非営利活動法人陣屋

基礎情報

団体ID

1081808287

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

陣屋

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじん じんや

情報開示レベル

★ ★ ★

第三者認証マーク

岡山NPOセンター

認証日:2012年7月19日

団体の概要

あったか地域づくり事業もヘルパーステーションちゃぶだい事業も福祉有償運送事業も、高齢者・障がい者・生きづらさを抱える若者などだけを対象として縦割りにみるのではなく、日常的に支援している家族をも支えていきたいと思って、活動していること。

弱い立場の人を守る事が地域の人全体を守る事になるという視点にたち、一市民としてできる活動を実践すること。

福祉有償運送を利用するには事業者と利用者で契約を交わすことは不要ですが、誰もが利用できるわけではなく、行政への登録も必要です。身近な地域では公共交通が使えず、買い物難民や病院難民がふえてきています。行政お任せでは解決できな課題を地域の人たちの知恵と力で解決していくのを提案していきたいと考えています。登録のいらない外出支援で、誰もが安心して暮らせるあったかいまちを創り出していきましょう。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

山本 安恵

代表者氏名ふりがな

やまもと やすえ

代表者兼職

ヘルパーステーション ちゃぶだい 責任者

主たる事業所の所在地

郵便番号

700-0975

都道府県

岡山県

市区町村

岡山市北区

市区町村ふりがな

おかやましきたく

詳細住所

今2丁目17番27号 アルファステイツ今公園1104号

詳細住所ふりがな

いま

お問い合わせ用メールアドレス

npojinya2011@pony.ocn.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

086-239-5695

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

086-250-0108

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

ヘルパーステーションちゃぶだいのTEL/FAXも上記どおり

従たる事業所の所在地

郵便番号

709-0827

都道府県

岡山県

市区町村

赤磐市

市区町村ふりがな

あかいわし

詳細住所

山陽 3-7-42

詳細住所ふりがな

さんよう

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年4月30日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2011年8月22日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

岡山県

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

11名

所轄官庁

岡山県

所轄官庁局課名

岡山県県民生活部県民協働推進班
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、地域・まちづくり、人権・平和

設立以来の主な活動実績

*あったか地域づくり活動
   ① ぼちぼち文庫の活動  → 公民館での子育て支援活動へ参画
   ② 家族による家族支援の電話相談・おしゃべり電話  → まったり・息抜き事業へ
   ③ 法人立ち上げ記念 自主上映会「ただいま それぞれの居場所」
   ④ コミュニティカフェ準備活動
⑤ 倉敷市人権啓発事業で災害の災害弱者支援の仕組みづくりを考える講演会・座談会
   ⑥ Be・助っ人事業で制度の隙間の課題に取り組む
⑦  2018年は映画「さとにきたらええやん」の自主上映会
   ⑧  2019年は赤磐市市民活動実践モデル事業で「今求められている移動・外出支援サー  
     ビス」をテーマに3地域でワークショップ,4回目にはまとめの講演会
*ヘルパーステーションちゃぶだいの活動(2012・1・1~)
   ①介護保険の指定事業者として訪問介護、介護予防訪問介護
   ②障がい者総合支援法指定事業者として居宅介護、重度訪問介護
   ③移動支援事業
*福祉有償楽篭(らっこ)運送事業の立ち上げ(2012年10月~)
   岡山市で初めてセダン型2台での開業を認められ、その後福祉車両も導入。
   現在は岡山市と赤磐市で約30人の方が登録されている。
   公共交通が苦手という特別な配慮のいる方の支援に力をいれている
*福祉有償運送事業 カメさんの立ち上げ(2016年4月~ )
   赤磐市でも活動がはじまっています。移動困難者の課題に取り組みながら、あったかい
   福祉のまちづくりを推進していきます。

団体の目的
(定款に記載された目的)

子ども・障がい者・高齢者が主体のあたたかい地域づくりをボランティア活動で行う。
また、障がい者福祉サービス・高齢者福祉サービスの指定事業者として、
利用者へのきめこまやかな地域生活支援と、それを支える家族への支援を視野に入れた
活動・事業を行い、福祉のまちづくりに寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

*あったか地域づくり活動
   ① ぼちぼち文庫の活動(2014年度から公民館での活動に)
     H28年度は大人の絵本バーや学習サポート事業を赤磐市で展開していきます。
   ② まったり・息抜き事業(ちゃぶだい利用者・家族からの相談・おしゃべり電話)  
   ③ 研修・啓発事業(移動ネットおかやまの出前講座を活用させてもらい、市民が考えて・
     支えて‣創る外出支援を新しい地域で取り組む。  
   ④ コミュニティカフェ準備活動(施行休止)
   ⑤ たすけあいのしくみづくり(Be・助っ人事業)
   ⑥ 災害時・後の移動支援については、外出支援のしくみづくりの実践の中で考える。
*ヘルパーステーションちゃぶだいの活動
   ①介護保険の指定事業者として訪問介護、介護予防訪問介護
   ②障がい者総合支援法指定事業者として居宅介護、重度訪問介護
   ③移動支援事業 
*福祉有償運送事業の活動
   ①楽篭(らっこ)運送は特別な配慮のいる方の外出支援が主たる事業
   ②地域住民による外出支援事業として赤磐市でカメさんが活動スタート。

現在特に力を入れていること

既存の制度だけでは住み慣れた地域で暮し続けていけない人が増える中、地域包括ケアシステムがどのように構築され機能していくのか、その総合支援事業には期待したいところである。陣屋の事業が今後どのような役割を担っていくのかは、まだみえないが、現在もっとも取り組んでいきたいことは、災害時・災害後の移動の課題を含めたたすけあいのしくみづくり。移動困難者の課題を通して共に考え、活動できる仲間をふやしたい。

災害時のことを考えるとき、平常時の外出支援に地域住民でとりくむことで、仲間がうまれ、支えあう仕組みができて、言葉にすることができるのではないだろうか。

特に、交通空白地域はもちろん、日中独居率が高く高齢化率の高い地域では 通院が大変、買い物が大変というところが増えている。移動の課題は避けて通れないし、誰かがやってくれるものでもないので、それぞれの地域に暮らす人たちが市民力で考えて、創って、支えていかなければならないと考える。


今後の活動の方向性・ビジョン

NPOとしての活動を地域の人たちにもっともっと理解してもらう努力をしていきたいし、多くの人

と出会いたいし、人と人をつなぐNPOになっていきたい。

定期刊行物

準備中。

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

★平成24年度労金寄附配分システムで寄附金配分対象団体の一つに選ばれ、5万円の寄附をいただきました。

★倉敷市の人権啓発事業にエントリーし、平成25年10月に災害の災害弱者支援を考える講演会・座 談会を実践しました。

*平成27年度にヤクルトから車いすを寄贈していただきました。

*2019年度は赤磐市の市民協働事業にエントリーし、今求められている移動・外出支援サービス を テーマに3地域でワークショップをし、最後のまとめの会では公共交通空白地域で先進的活動を
進めている方や岡山県内の福祉有償運送事業を推進しているNPOの方から課題提供をしていただきました。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

★平成27年度は6月10日締め切りで募集されていた 岡山市市民協働フォーラム「持続可能な
岡山市づくりのためのワークショップ」のグループテーマに提案し、テーマの一つに選定されまし
た。「どんなに痛うても毎日外に出たいんじゃ」と話す高齢・障がいの方々課題解決のための
外出支援のしくみづくり、大きくは地域包括ケアシステムの機能発揮に向けての提案です。
平成28年度は移動ネットの仲間が岡山市で実践していくのでお手伝いしたいとおもっています。

★平成27年度は赤磐市の市民協働事業に陣屋として外出支援の仕組みづくりを提案しましたが、
思いが届きませんでした。これからの時代における公共交通について語り合う学び合いの場を創り出していきたいと思っています。

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

赤磐市市民活動実践モデル事業「今求められている移動・外出支援サービス~ここに
生きたい・そこに行きたい~」に取り組んだ。第1回(2019年7月27日、山陽の老人福祉センター会議室)、第2回(10月30日、桜が丘のいきいき交流センター)、第3回(2020年2月2日、西山団地コミュニテイハウス)、第4回(3月15日、赤磐市中央公民館).1~3回はワークショップ形式で移動・外出の困りごとを出し合う→どうすればいいか考え合う→地域の自分たちにできることはないだろうか、提案し合う。毎回、当該地域にお知らせのチラシ配り、町内会や社協への協力要請を踏まえて実施し、すでに先進的に取り組んでいる桜が丘の二つのグループの事例発表・紹介もおこなった。第4回はまとめの会として備前市笹目地区で公共交通空白地有償運送を立ち上げた方からの思いと活動紹介、さらに地域の移動サービスを考えるきっかけづくりを出前講座で展開中のNPO移動ネット岡山の活動を語っていただいた。
具体的な立ち上げに結び付いたところはなかったが、種をまかせていただいたように思う。星の数ほどのグループが生まれ、あったかい地域づくりができるのが理想だ。