(社会福祉法人設立以来の主な活動)
平成２６年９月１日、特別養護老人ホーム幸神さくら、開設・事業運営開始
平成２６年９月１日、(介護予防)短期入所生活介護事業所幸神さくら、開設・事業運営開始
平成２９年　４月　１日　指定介護老人福祉施設　幸神さくら　増定員認可
平成２９年　４月　１日　指定（介護予防）短期入所生活介護事業所　幸神さくら　減定員事業開始

　平成２６年９月１日に「介護老人福祉施設・特別養護老人ホーム幸神さくら」の指定・認可、同時に「（介護予防）短期入所生活介護事業所幸神さくら」の指定を受け開設いたしました。
　平成３０年度においても一層の経営状況の安定を図りたく、特養および短期入所生活介護事業所の稼働率の維持・向上に努めて参っておるところでございます。（介護予防）短期入所生活介護事業は1０床を構え、地域や施設の所在する東京都西多摩地域はもちろんのこと、ご用命があれば都内にも必要とする需要に十分お応えできる状況を備えております。
　当施設は紹介事項でもご案内しておりますが、全室が個室でそのすべてが１０名のユニットになっており、プライバシー保護の環境、感染性疾患でもその治療やご本人はもとより予防面でも周りの方々にも安心した環境が整っております。
　施設ケアは「あなたらしく生きて欲しい」をコンセプトにして、「寄り添うケア」「家庭的な雰囲気」を大切に、ユニットケアのあり方やケア向上に取り組んでいる状況でございます。
　開設して３年半の平成３０年度を迎えました。また、ユニットごと「共同生活スペースでご入居の皆さんが集い、日常生活でのお食事・娯楽、個浴による入浴とそのプライバシー確保、主たる生活スペースである個室も十分な占有面積にて、使い慣れた家具やご家族のお写真等を飾り穏やかな日々を送っていただいております。身体状況に合わせたご入浴も、臥床式特殊入浴・椅子式特殊入浴・臥床式シャワー入浴等実施し、ご入居者の毎日に潤いを持たせるよう施設全体での行事を年間で計画、またユニットごとにも外出支援・誕生会クッキーやホットケーキ・お好み焼きなどの調理を職員と一緒に行い楽しい時間を過ごしております。日頃はご本人の思いをケアにつなげるよう支援しておる状況でございます。
　さらに中庭に「足湯」を設置し、コミュニケーションの場、冷え改善や体温の維持等の血行の維持改善に活用しております。
　地域との関わりにおきましては地元の幸神神社の春祭りの際には地元の方による山車と神輿が立ち寄り地元の子供会の子供たちのお囃子などでのふれあい、また施設でのお祭りを地域のお囃子の方と共に盛大に実施してます。近くの保育園の園児たちの訪問や地域からのボランティアも増えて参りました。

　アピールポイントとしては、社会福祉法人櫻継会・特別養護老人ホーム幸神さくらは母体である内科・消化器内科を標榜する櫻井病院を中心に、姉妹(当方妹分）施設に介護老人保健施設２施設と訪問介護・訪問看護及び居宅介護支援事業所を有する医療法人秀仁会と連携して、入居者様へ介護サービス提供に努めています。
　今後の活動の方向性・ビジョンについては、特別養護老人ホーム幸神さくらは、生涯その方の終の住処として、「最後までここで生活できてよかった」とご本人はもとよりご家族様にも感じていただけるよう、また医療的においてもご本人とご家族の意向をもとにその生活支援に努めておるところでございます。そのためには施設が進める「あなたらしい生活」の支援のため、法人の理念及び施設運営方針に、職員が一つになって向かえるよう職員の教育・育成に努め、職員の定着する就労環境の構築にまい進して行くことと考えております。
　私ども特別養護老人ホーム幸神さくらは、同じ社会福祉法人であっても運営する事業が児童福祉及び障がい者福祉、それぞれの分野と連携して交流も持つことをはじめとして、地域への貢献に結びつける活動に取り組もうとしております。これからの社会福祉法人間の繋がりを大切にしていきたいと考えています。

実績なし

無

 

 

 

7013105001525

2015年10月5日

 

社会福祉法人新会計基準

パンフレット