特定非営利活動法人アスデッサン

基礎情報

団体ID

1201499793

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

アスデッサン

団体名ふりがな

あすでっさん

情報開示レベル

★ ★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

◆団体のビジョン
一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会

◆ミッション
多様な大人との関わりを通じて、すべての中高生の可能性を拓く

◆事業内容:
①ミライトーク
中高生に対して、社会人が講演やサークルトーク、ワークショップなどで自らの経験を伝える事業 (学校など、オフラインでの事業)

②ロルモ等のWebサービス
社会人のインタビュー記事等を集めたWebサイト、オンラインコミュニティの企画・運営

③ミライドア
中高生に対して、社会人が講演やサークルトーク、ワークショップなどで自らの経験を伝えるオンライン授業

◆活動にかける思い
多くの中高生にとって社会との接点は限定的で、大人は親や親戚、学校や塾の先生に限られています。社会を動かす様々な仕事や将来の多様な選択肢を知る機会が十分ではありません。そのような状況が、中高生の可能性を狭めることになっていると、私たちは考えています。
その結果として、中高生の時点においては「学習意欲の低下」「挑戦しない・できない」「やりたいことがない」「進路選択のミスマッチ」などの問題に表れ、大人になると「勤労意欲がわかない」、「過去への後悔」「充実感が少ない」、ひいては社会全体の生産性の低下、イノベーションの起こりにくい環境といった問題につながると考えます。

掘り下げていくと、「中高生の選択肢を広げる人が周囲にいない」ということが原因にあると考えられます。比較的恵まれた環境にいる子どもたちは、理解のある親のもとでサマースクールや留学の機会があったり、潤沢な予算のある学校で豊富な授業プログラムを受講する機会があるかもしれません。しかし、必ずしもすべての子どもがそのような環境にいるわけではありません。家庭においては親が関わる時間が少ない、金銭的な余裕がないということがあるかもしれません、学校は必ずしも予算や裁量が十分ではないことでキャリア教育にかける授業時間が確保されないかもしれません。
結果として、「まずはいい大学・いい会社に入れば」という気持ちになる子どもたちが増えているのではないでしょうか。

そのような状況を解決するため、多様な社会人と接する機会を、できる限り多くの中高生に届けたいと考えています。そこで社会人がどんな中高生時代を過ごし、どのようにして今の仕事に就き、どんな生活を送っているか、有名人でも親や学校の先生でもない大人の、仕事やライフスタイルを伝える授業やワークショップを開催することで、子どもたちが将来のことを具体的に考え始め、主体的に進路選択ができるための支援を実施します。

代表者役職

共同代表理事

代表者氏名

岡本 達哉 小寺 麻里奈

代表者氏名ふりがな

おかもと たつや こてら まりな

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

101-0047

都道府県

東京都

市区町村

千代田区

市区町村ふりがな

ちよだく

詳細住所

内神田1-8-9

詳細住所ふりがな

うちかんだ

お問い合わせ用メールアドレス

info@asdessin.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

050-5275-3760

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

土 日

備考

通常週末に活動していますが、メールであれば常時受け付けております(ただし返信は最大1週間程度かかる場合があります)

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2013年8月7日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

40名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

青少年

 

教育・学習支援、行政への改策提言、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)

設立以来の主な活動実績

公立・私立の中学校・高校における講演会等を実施。
また、オンラインで開催した授業には延べ200人の生徒が参加しました。
ロルモ(オンラインサービス):月間ユーザー数約2万人


◆設立以来の活動実績
2012年1月: 山村友幸氏特別講演会&未来サーチへのインタビュー記事登録者向け説明会(60名参加)
2012年4月:中谷一馬神奈川県議員特別講演会&未来サーチへのインタビュー記事登録者向け説明会(50名参加)
2012年7月: 高校生による社会人へのジョブインタビューイベント(15名参加)
2012年11月: ライフネット生命代表取締役社長 出口治明氏特別講演(100名参加)
2012年11月: 奄美大島における高校での社会人による講演会(600名参加)
2013年2月:奈良県の学習塾での社会人による講演会(15名参加)
2013年4月:本郷高校での社会人による講演会(300名参加)
2013年8月:大学の教室を利用した、都内中高生向けワークショップ(13名参加)

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、中学生及び高校生を中心とした就業前の者等(以下、「青少年等」という。)に対して、自分の将来について考えるきっかけを与え、社会への旅立ちの自覚と自立心の醸成を通し、健全な育成に寄与することを目的とする。
同時に、上記の目的に関与する者にも学びと成長のある機会を与え、また上記目的へ広く参画を促すために情報発信及び機会提供を行うことで、よりよい社会づくりを推進することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

①ミライトークの企画・運営
東京都を中心に、中学校・高校生を対象として、学校等において講演活動・ワークショップの企画・運営を行っています。
親でもない、先生でもない、大人との出会い。
普段の学校生活では出会うことのない社会人と、仕事観からライフスタイルまでFace to Faceで語り合い、将来を共に考える。こうした機会で、未来への扉を開くきっかけ作りを行います。

2. 社会人インタビューサイト「ロルモ」の開発・運用
大人になる方法は1つじゃない。
ロルモとは、社会人が中高生時代に抱えていた「悩み」とその解決方法、大人になった今の仕事や生き方を中高生に伝えることを目的として開発されたウェブサイトです。
「自分もあの人の様になりたい。」
憧れの人に出会うことが、将来の夢や目標を持つきっかけになるとアスデッサンは考えます。「ロルモ」には、中高生に語り掛ける、100以上の社会人のライフストーリーが詰まっています。
https://rolemo.asdessin.org/

現在特に力を入れていること

①プログラムの充実化
現在は単発のプログラムが中心ですが、通年型プログラムや自前ワークショップの開発等、中高生が未来を描くためには、どんな内容が効果的であるのか、検討を重ねながらコンテンツ開発に取り組んでいます。

②新たなオンラインサービスの開発
ロルモは、自分の性格・価値観を知ることができる「動物タイプ診断」が人気を集めており訪問者数は伸びていますが、社会人のインタビュー記事への訪問者数は期待したほどには伸びていない状況です。そのため中高生の現状をより深く理解し、中高生に届くコンテンツの検討に力を入れております。

今後の活動の方向性・ビジョン

◆力を入れること
①寄付型ビジネスモデルの確立
おかれた環境に関わらず、より多くの生徒に届けるためには、学校/生徒の負担は無料もしくは交通費等のごく少額にとどめることが必要と考えています。これを持続可能な事業とするために、寄付型の事業モデル+ボランティアとして関わっていただく現役社会人のコミュニティ形成に力を入れていく計画です。

②価値のあるコンテンツづくり
現在は単発のラインナップが中心ですが、これに加えて通年のプログラム開発したいと考えています。また2019年度に団体が独自に開発したルーブリック(学習の到達度を図る指標)に則したコンテンツを開発していきます。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2012年10月に、クラウドファンディングサイト*「Ready for?」において、未来サーチの開発費用として全国の個人66名から766,000円の寄付金を頂戴致しました。

2013年10月にジョンソン・エンド・ジョンソン様より、活動資金を使途とした、寄付金50万円を頂戴致しました。その後も毎年、寄付によるご支援をいただいています。

助成金実績
公益財団法人 大同生命厚生事業団 ビジネスパーソンボランティア活動助成(2020年度)
公益財団法人 草の根事業育成財団 2020年度草の根時育成助成
公益財団法人 東京都福祉保健財団 令和2年度子供が輝く東京・応援事業

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

ジョンソン・エンド・ジョンソン様:ボランティアパートナーシップを提携。参加を希望される社員の方向けに講演会・ワークショップの開催に関する情報発信を行っていただいております。
マクロミル様:リサーチツール「Goodmill」の無償提供をいただいています。
アンビシャス様:中高生向け地域密着型キャリア教育資料「Ambitious」の取材に協力、アスデッサン創業者である真田のインタビュー記事を掲載いただきました。
ドロップボックス様:ストレージサービス「Box」の無償ライセンス提供をいただきました。

行政との協働(委託事業など)の実績

毎期、東京都の「高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム」を受託しております。2019年度も複数の都立高校において社会人による講演会・ワークショップを企画・運営しました。