特定非営利活動法人セイラビリティ三重

基礎情報

団体ID

1225257169

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

セイラビリティ三重

団体名ふりがな

せいらびりてぃみえ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

※情報開示度★2以上を取得する為に入力が必要となる項目です。
 Sailability活動(セイラビリティ又はセーラビリティ・近年は前者を使用することが多い)は、今から約半世紀前にイギリス王立ヨット協会(Royal Yacht Association)が障がい者の自立支援を目的として始められた。セイラビリティとは、sailingとabilityが一つになった造語で、今や「Sailing For Everyone誰もが楽しめるセーリング」として、年齢、性別、障がいの有無に関係なく「インクルージョン」の精神の下、世界32ヶ国に広まっている。
 現在日本では、沖縄から北海道まで全国で35団体が活動しており、特に神奈川、三重、大阪、岡山、広島では毎年全国大会規模のレースを開催している。国外での交流としては、2年前から日本とオーストラリア間で毎年交互に親善レースが開催されることとなり、既に2016年11月にキャンベラで実施され、2017年10月には広島で開催、さらに2018年には世界24ヶ国、200人の選手が参加して広島ハンザワールド大会が開催された。
 活動に使用されている艇はオーストラリア製でハンザクラスディンギーと呼ばれており、次回のパラリンピックに使用される艇もハンザ303タイプが有力視されている。
 三重県内での活動の歴史としては、2002年伊勢のゴーリキ・マリン・ビレッジで「セーラビリティ伊勢」がスタートし、以後、2005年「セーラビリティ津」、2006年「セーラビリティ河芸」が立ち上がり、現在もそれぞれの団体で独自に活動している。さらに2012年にはその3つの団体の上部組織として「セイラビリティ三重」が立上がり、障がい者、健常者合わせて現在125名が登録されている。

代表者役職

会長

代表者氏名

強力 修

代表者氏名ふりがな

ごうりき おさむ

代表者兼職

株式会社 ゴーリキ 取締役会長 強力 修

主たる事業所の所在地

郵便番号

516-0035

都道府県

三重県

市区町村

伊勢市大湊町

市区町村ふりがな

いせし おおみなとちょう

詳細住所

1125-10

詳細住所ふりがな

お問い合わせ用メールアドレス

osamu.goriki@goriki.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0596-36-2104

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時00分~16時45分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

祭日除く

FAX番号

FAX番号

0596-36-6003

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時00分~16時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

祭日除く

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2012年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2018年10月10日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

三重県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

11名

所轄官庁

三重県

所轄官庁局課名

環境生活部 ダイバーシティ社会推進課 NPO班
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

子ども、青少年、高齢者、教育・学習支援、地域・まちづくり、スポーツの振興、国際交流、観光、農山漁村・中山間

設立以来の主な活動実績

2002年、上下肢に障がいを持った青年がヨットに乗りたいと、代表がオーナーのマリーナ・ゴーリキ・マリン・ビレッジに相談に来たことがきっかけとなり、「セーラビリティ伊勢」の設立に至った。以後、2005年「セーラビリティ津」、2006年「セーラビリティ河芸」が設立され、2012年に3団体の上部組織として「セイラビリティ三重」が設立された。
日常的にはそれぞれ3団体ごとに活動し、三重県での全国大会や国内外への遠征の際は、「セイラビリティ三重」として活動している。
通常の活動は、障がい者と健常者が一緒になって手動操船式小型ヨット(ハンザクラスディンギー)のセーリングの練習やレースを行い、毎年4月から12月のまでの間、初心者の試乗会を含めて月3回程度の活動をしている。
<これまでの「セイラビリティ三重」の主たる活動>
・津ヨットハーバーでの全国大会(「三重ハンザクラス交流大会」と「伊勢湾オープンヨットレー
 ス」)[毎年]

 月 日          大 会 名              場 所
2012.10.8&9      御遷宮プレ大会      ゴーリキ・マリン・ビレッジ(伊勢)
2013.10.26&27     御遷宮大会         ゴーリキ・マリン・ビレッジ(伊勢)
2014.8.1         第7回全国大会      津ヨットハーバー
2015.8.1         第8回全国大会      津ヨットハーバー
2016.8.6         第9回全国大会      津ヨットハーバー
2017.8.5          第10回全国大会      津ヨットハーバー
2018.8.4         第11回全国大会      津ヨットハーバー

・マリーナ河芸での「海のバリアフリーまつり」[毎年]
・大阪北港ヨットハーバーでの「アクセス全日本選手権」[毎年]
・岡山・牛窓での「ハンザ中・四国大会」[毎年]
・広島での「ピースカップ」[毎年]
・メルボルンでの「オーストラリア選手権2003」
・ゴールドコーストでの「全豪および世界選手権2009」
・横浜港での「開港150周年記念国際アクセスディンギーレガッタ2009」
・広島での「広島ピースカップ&国際親善交流大会2013」
・キャンベラでの「日豪フレンドシップカップ2014」
また、本年10月13日から18日まで、広島にて開催される世界20ヶ国からの参加による国内初の世界大会となる「2018ハンザワールド&インターナショナルチャンピオンシップ」には、三重から15人の参加を予定している。

団体の目的
(定款に記載された目的)

当会は、三重県下の3団体(セイラビリティ伊勢、セーラビリティ津、セイラビリティ河芸)が連携し、障がいの有無や年齢を問わない“インクルージョン”の精神の下、さらなるマリンスポーツの普及を目的に設立する。
当会はセイリングを中心とするマリンスポーツを通して、地域の観光産業による活性化を図ると共に、自然環境保全の意識の高揚と心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する。
当会は、国内外の競技会やイベントに参加し、世界のセイラビリティ団体との交流と親睦を深め世界平和に寄与していく。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

通常、セイラビリティ三重の3団体は独自に活動しているが、3団体のどこかに所属していれば、どの団体の活動にも自由に参加できることにしている。そのため、各団体の活動日は月3回程度とし、原則土曜日に設定しながら、団体ごとに日にちを変えて、毎週どこかの団体が活動している。
<毎年の行事>
・8月下旬の土日の2日間を使って「三重ハンザクラス交流大会」を開催し、全国各地から障がい者・健常者セーラーを招き、選手、運営、ボランティアを含めて150~200人規模の大会を実施。
・江の島、大阪、岡山、広島の全国規模のハンザクラスレースに参加してスキルアップを図ると共に、各団体との交流・親睦。
・県内で開催されている障がい者スポーツ大会やイベントに参加し、ハンザセーリングの楽しさやセイラビリティ活動の社会的意義を情報発信し、会員数の拡大を企図。

現在特に力を入れていること

現在、県内3団体で日常的に参加している総数は102人で、うち障がい者が35%の36人(身体障がい20人、知的障がい16人)で、健常者が65%の66人となっている。今後、障がい者セーラーの人口を増やすため、障がい者関連施設への電話や訪問を通して、ハンザセーリングの安全性や楽しさを説明し、無料体験試乗の勧誘を行っている。また、県内各地域で開催される障がい者イベントでのヨット展示、市の広報などのメディアを通して活動の紹介や会員募集を行っている。

今後の活動の方向性・ビジョン

ハンザディンギーによるセイラビリティ活動は、Sailing For Everyoneの理念の下、障がいの有無や年齢を問わない“インクルージョン” の精神を強く訴え、障がい者セーラー人口の拡大を図る。
 2021年に開催される「三重とこわか国体」後の全国障害者スポーツ大会において、国内初の「インクルーシブセーリング大会」(仮称)を主催し、県内ならびに国内の障がい者セーラー人口拡大の起爆剤と位置付けて行く。また、他の障がい者スポーツのインクルージョン精神高揚の先駆けにもしたいと考える。

定期刊行物

団体の備考

※情報開示度★2以上を取得する為に入力が必要となる項目です。 
・2012年 「美し国おこし・三重」プロジェクトパートナー登録
・2013年 当会副会長の「NPO法人 海の達人・大野木博久理事長が、「国交省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を授賞
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

※情報開示度★4以上を取得する為に入力が必要となる項目です。
<セイラビリティ三重>
・2013年 伊勢市 ¥1,000,000 伊勢神宮御遷宮記念アクセス全国大会
・2016年 三重県知事表彰(障がい者のスポーツ振興)
・毎年 ㈱ゴーリキ \100,000 
・毎年 (名)三重鋳鋼所 \30,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 (株)大戸 \30,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 グロ―バルタイガー(株) \50,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 (株)五常  \30,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 三進金属工業(株) \30,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 (有)藤原保険事務所 \10,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 フルノケミテック(株)  \30,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 (株)松井工業 \20,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 松阪可鍛(株)  \30,000 三重ハンザクラス交流大会
・毎年 (有)満天 \10,000 三重ハンザクラス交流大会

<セイラビリティ伊勢>
・2002年 強力 修 ¥1,000,000 ハンザ×1艇ほか
・2005年 日本財団 ¥500,000
・2005年 (独)福祉医療機構 ¥2,000,000
・毎年 伊勢市体育協会 ¥15,000
・毎年 ㈱ゴーリキ ¥100,000
・毎年 (名)三重鋳鋼所 \30,000
・毎年 地元小学校の乗船体験会実施
・毎年 年間3~6回市民乗船体験会実施

<セーラビリティ津>
・2005年 スペシャルオリンピックス三重 ¥1,400,000 ハンザ×3 艇
・2008年 日本財団 ¥300,000
・2009年 連合三重 ¥300,000
・2009年 日本財団 ¥1,000,000 ハンザ×2艇
・2010年 ライオンズクラブ津中央 ¥452,000 ハンザ×1艇 
・2012年 坂本 浩一 ¥767,300 ハンザ×1艇
・2014年 スペシャルオリンピックス会長  ¥300,000 
・毎年 ㈱ゴーリキ \30,000
・毎年 (名)三重鋳鋼所 \30,000

<セイラビリティ河芸>
・2006年 NPO法人「海の達人」設立
・2007年 日本財団 ¥1,900,000 「海のバリアフリーまつり2007」
・同年    独立行政法人福祉医療機構 バリアフリー桟橋、浮桟橋設置
・2008年 海の大運動会開催
・2009年 日本財団 ¥1,980,000 「海のバリアフリーまつり2009」
・2009年 津市市民活動推進交付金 ¥200,000
・2010年 津市市民活動推進交付金 ¥200,000
・2011年 津市市民活動推進交付金 ¥200,000




他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

NPO法人海の達人の毎年の「海のバリアフリーまつり」に参加
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター 
三重県障害者スポーツ指導者協議会 スポーツ指導員の免許取得
三重県社会福祉協議会 イベントに応援参加

企業・団体との協働・共同研究の実績

三重県ヨット連盟 毎年伊勢湾オープンヨットレース競技と運営に参加
日本ハンザクラス協会 江の島、大阪、広島、岡山の全国大会に参加
(財)伊勢湾海洋スポーツセンター 毎年ブルーカップ大会の運営協力

行政との協働(委託事業など)の実績

三重ハンザクラス交流大会の後援 [三重県、津市]
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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会

会員種別/会費/数

正会員/¥2,000/11人
賛助会員/1口¥5,000/3団体

加盟団体

日本ハンザクラス協会、三重県ヨット連盟

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
5名
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
11名
イベント時などの臨時ボランティア数
20名

行政提出情報

報告者氏名

強力 修

報告者役職

会長

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

その他

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

CANPAN会計基準

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

毎年年度初めの4月理事会にて、前年度決算を口頭で承認した。
2019年10月以降は、特定非営利活動促進法に則り、会計監査を実施する。
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年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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