特定非営利活動法人千葉性暴力被害支援センターちさと

基礎情報

団体ID

1320016155

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

千葉性暴力被害支援センターちさと

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじんちばせいぼうりょくひがいしえんせんたーちさと

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

性暴力に遭われた女性のための支援活動を行う民間団体。
当法人は、性暴力被害にあった女性又は子供及びその関係者に対して、被害から回復するための支援を行うとともに、性犯罪被害の予防や女性・子供に対する暴力の根絶を目指すことを目的として設立しました。2014年4月から「ちさと」として病院拠点型の支援センターとして活動を開始し、2016年4月法人格を取得し、現在にいたります。誰にも相談ができない、警察にも訴えられないような方が安心して相談できる場所としています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

大川 玲子

代表者氏名ふりがな

おおかわ れいこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

260-8606

都道府県

千葉県

市区町村

千葉市中央区

市区町村ふりがな

ちばしちゅうおうく

詳細住所

椿森4丁目1-2 国立病院機構千葉医療センター内

詳細住所ふりがな

つばきもり こくりつびょういんちばいりょうせんたーない

お問い合わせ用メールアドレス

harumi-s-simotsuki-25@jcom.zaq.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

043-445-8883

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

043-445-8883

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2014年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2016年4月11日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

千葉県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

33名

所轄官庁

千葉市

所轄官庁局課名

市民局市民自治推進部市民自治推進課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、福祉、保健・医療、地域安全、人権・平和、男女共同参画

設立以来の主な活動実績

2014年4月:任意団体千葉性暴力被害支援センターちさと発足。国立病院機構千葉医療センターと協定を交わし、7月から支援活動を開始。待機制の支援員/医師シフトと転送電話で警察関連ケースに限定。同年11月支援員養成講座を千葉医療センターで開催し、受講生の中から支援員9名が誕生。
2015年4月:ちさとルーム発足。待機中心の支援から月から土の9時から17時は支援員が電話相談、面接相談ができるようになった。
同年11月:NPO法人設立総会(任意団体の解散手続きを含む)
2016年4月11日:NPO法人千葉性暴力被害支援センターちさと認可。法人登録。
これまでの活動実績
①電話相談・・2015年1月~同年12月 26件
       2016年1月~同年12月 30件
②面接相談・・2015年1月~同年12月 6件
       2016年1月~同年12月 15件
③緊急支援・・2015年1月~同年12月 11件
       2016年1月~同年12月 20件

代表者略歴
大川玲子
1972年 千葉大学医学部卒業
     その後、千葉大学医学部産婦人科学教室入局、船橋中央病院産婦人科(研修医)、千葉大     助手、エール大学留学、千葉大薬理学
1987年 千葉市立病院産婦人科副部長
1996年 千葉医療センター(旧国立千葉病院)産婦人科医長
2008年 同センター外来管理部長・産婦人科医長(兼任)
2013年3月 同センター退職
2013年10月 鎮誠会千葉きぼーるクリニック産婦人科医

団体の目的
(定款に記載された目的)

性暴力被害にあった女性又は子供及びその関係者に対して、被害から回復するための支援を行うとともに、性犯罪被害の予防や女性・子供に対する暴力の根絶を目指すことを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

活動の種類
⑴ 保険、医療又は福祉の増進を図る活動
⑵ 地域安全活動
⑶ 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
⑷ 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
⑸ 子供の健全育成を図る活動
事業
⑴ 性暴力被害者支援事業
⑵ 性暴力被害者支援員育成事業
⑶ 性暴力のない社会を実現するための教育・啓発事業
⑷ その他団体の目的を達成るつために必要な事業
 

現在特に力を入れていること

性暴力は心身と人権を踏みにじる犯罪であり、性暴力被害にあった女性の立ち直りを精一杯支援し性暴力の根絶を目標としている。そのため、性暴力被害にあった女性を対象とした24時間体制の緊急支援を行う。
被害者支援員と産婦人科医師(いづれも女性)が被害者に寄り添った相談や診療を行っている。
また、警察に被害届けを出さない被害者も多数おり、そのような被害者のためにも安心して相談や診療が受けられる体制を採っている。

今後の活動の方向性・ビジョン

性暴力(性に関わる暴力)は、被害者の心身に深い傷を残し、しばしばその後の性的関係や社会生活を損なう重大な健康被害であり、人権侵害である。にもかかわらず、その一部がセクハラ、DVと言う言葉で顕在化しただけで、今なお被害者が容易に声を上げることすらできない状況が続いています。そのため、被害者の苦悩は多くの人に理解されないだけでなく、適切な被害支援も行われていません。このように孤立した性暴力被害者に対して、犯罪被害者として承認し、加害者を処罰するシステムを全人格的に支援する体制を確立することが今求められています。
 「第3次犯罪被害者等基本計画」では、性犯罪被害者のための「ワンストップ支援センター」の設置を促進することが盛り込まれています。このような状況の中で、千葉県にもワンストップセンターが必要だという思いをもった産婦人科医、精神科医、臨床心理士、法律関係者が、2014年4月に任意団体千葉性暴力被害支援センターちさと(以下「ちさと」)を立ち上げました。
 「ちさと」では、365日24時間の電話相談、医師による診察、支援員による支援を柱に、同年7月から性暴力被害者支援事業を開始しました。当初は、警察からの支援依頼にこたえる形で支援を行い、2015年7月からは、「ちさと」の電話を一般に公開し、一般からの支援依頼にも対応できるように体制を整えました。これまで約40件の支援を行い、千葉市からの助成もいただくこともできるようになりました。ただ、任意団体では社会的信頼性や活動の安定・継続性の観点から、今後の活動に限界があることから、このたび、任意団体である「ちさと」のすべての事業と資産を受け継ぎ、これまでのちさとの活動をより継続的安定的発展的に行うために、特定非営利活動法人としてちさとを新たに出発させ、特定非営利活動法人として認定され、設立登記が完了しました。
 特定非営利活動法人千葉性暴力被害支援センターちさとは、365日24時間の電話相談・医師による診察・支援員による支援を柱とした「性暴力被害者支援事業」をより発展・充実させ、これまで以上に性に関わる理不尽な暴力の被害者に対して、医療・心理・警察・司法などの多面的な支援をこれまで以上に充実させていきます。また、性暴力被害の支援の専門家である「性暴力被害者支援員の養成のための事業」の実施、性暴力被害者に対するこのような支援を通じて、性暴力に対する社会の認知を広げ、すべての性暴力を犯罪として処罰し、なくすことを目標として「性暴力のない社会を実現するための教育・啓発事業」を行っていきます。
 この3つの事業を柱として、性暴力ワンストップ支援センターとしての役割を果たしていきます。

定期刊行物

ちさとレター・年2回程度・1000部

団体の備考

性暴力被害者が対象。相談室等の所在地は公開しない。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

千葉市から助成金あり。
2015年度100万円
2016年度100万円
2017年度100万円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

現在のところなし。

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし。

行政との協働(委託事業など)の実績

実績なし。