特定非営利活動法人セルフ

基礎情報

団体ID

1441323019

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

セルフ

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじん せるふ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

①全国でも珍しいバリアフリー美容室店舗営業。
 ・入口にはスロープがあり、車椅子のまま入店が出来る。
 ・車椅子のまま、カットや施術が出来る.
・折たたみ車いすとリクライニング車いす完備
 ・身障者用トイレ完備
 ・発達障がい者(児)の為のカット手順書準備がある。
 ・DVD視聴しながらのカットが出来る
 ・完全予約の為、他の人と一緒にならず、貸し切りとなる。
 ・ベット上での洗髪機完備
②発達障がい者(児)余暇支援のためのボランティア入門講座開催し、受講後、受講者は実際、障がい者(児)にマンツーマンで付いてもらい、一緒にイベントに参加する。
・障がい者(児)本人は家族や先生との関係だけではなく、他人との関わりの中で、社会との
繋がりを感じ、普段、見せた事のない表情を見せる。
 ・保護者も将来、我が子を他人に預けなければいけなくなる現実を見据えてもらい
  我が子を手放す時の練習をすると同時に、普段なかなか関わりを持てない兄弟児との
  ふれあいの場所となる。
 ・ボランティア自身も、将来、特別支援教育や福祉の就労に欠かせない経験を障がい者(児)との関わりの中で机上の理想と現実のとのギャップを感じてもらい問題意識を持ってもらうきっかけになる。この事業をやることによって、関係する三者のWIN-WINの相乗効果が生まれている。
2015年より佐賀女子短期大学子ども未来科と発達支援士取得のための実習機関として認定される。

代表者役職

代表

代表者氏名

安永 康子

代表者氏名ふりがな

やすなが やすこ

代表者兼職

ヘアールームセルフ 代表

主たる事業所の所在地

郵便番号

840-0008

都道府県

佐賀県

市区町村

佐賀市

市区町村ふりがな

さがし

詳細住所

巨勢町牛島781-1

詳細住所ふりがな

こせまちうしじま

お問い合わせ用メールアドレス

cutselfjp@yahoo.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

090-2512-0364

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

9時00分~20時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

完全予約で日時等応相談

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

840-0054

都道府県

佐賀県

市区町村

佐賀市

市区町村ふりがな

さがし

詳細住所

水ケ江1-13-26

詳細住所ふりがな

みずがえ

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2002年11月20日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2003年3月7日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

佐賀県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

12名

所轄官庁

佐賀県

所轄官庁局課名

県民協働課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

子ども、青少年、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

美容師である理事長の三男が知的障がいと自閉症であったため、未就学児の通園療育施設「くすのみ園」に通わせる。そこで子どものカットが大変という悩みを持つ保護者からの相談でご自宅での訪問カットをお願いされた。生活現場でのカットということで、思いの外、とても上手に切らせてくれた。そのことがきっかけで、同じ悩みを持つ保護者からの出張・訪問カットの依頼が増えた。その中で高齢者との同居も多く、ここでも床屋や美容室行けない状況があることを初めて知る。これが今、事業としている「出張・訪問カット」である。そのうちに電話番号だけが先行し、知らない方からの電話依頼が増えた。これではいけないと市役所に相談。市民活動の手助けをしている団体「佐賀市民活動プラザ」を教えてもらう。そこで、NPO法人の存在を知り、立ち上げまでの手順と計画を指導してもらう。2002年11月に同じ障害児保護者10名の理事を集め設立会をする。翌年、2003年3月7日にNPO法人取得。その同時期に美容室店舗を閉める友人から出店の話が来て、今まで佐賀にはなかったバリアフリー美容室の初出店を計画、12月にオープンし今に至る。今では、訪問・出張でシャンプー・パーマやカラーリング・エステやメイクまで可能。
病院・施設・デイサービス・県訪問看護士会や高齢者地域包括支援センターなどのケアマネージャーからの紹介・障害児支援センターなどでの知名度が定着し、依頼が増えた。
今年で11周年目になる。昨年、2013年佐賀県ユニバーサルデザイン賞優秀賞を受賞。

また、設立会の際、大きな悩みとして子どもの長期休暇余暇支援が取り上げられた。早速、休日に親同士で子どもたちを遊ばせる計画を立て実施する。しかし、普段、障害児を見ているのに、他人の子とはいえ休日まで障がい児を見るのには限界があった。そこで、地元佐賀大学の教育学部障害児専修課程の学生(将来、特別支援学校の教諭になるのが夢)がボランティアで障害児と遊ぶサークルがある事を知り、その学生と一緒の休日余暇活動を計画実施する。地元新聞にも取り上げられ、毎年、季節毎にイベントをやり始めて、すでに10年になる。しかし、初期の頃、活動の中で学生が子どもたちの特性をよく知らず、子どもが行方不明になる事件があった。それで、これではいけないと、学生たちに子どもの事をよく知ってもらうために、説明会を開いた。これが今の「障害児ボランティア入門講座」である。保護者数人が子どもたちの障害特性を説明しボランティアと仲良くなれる方法をレクチャーしている。これもすでに20年続いて、延べ人数で4,000人以上の受講者がいる。今では、地元特別支援学校や、地元佐賀女子短期大学子ども未来科・小学校学童保育の指導者研修会・障害児児童デイサービスなど支援機関等から、出前講座の依頼が来ている。この他、保護者情報交換会・保護者の為の施設見学会など実施している。
少しでもみんなの笑顔と将来に繋がる活動を手助けしたいと考えている。

団体の目的
(定款に記載された目的)

生活援助が必要な障がい者、高齢者やその家族、その他の手助けを必要とする人々に対して、地域に根ざした福祉サービスを提供し、すべての人々が健やかに暮らせる地域社会づくりと福祉の増進に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

①身だしなみに関連する福祉サービス事業(訪問・出張カット・バリアフリー美容室店舗営業)
②障がい者、高齢者やその家族、その他の手助けを必要とする人々に対しての生活支援及び自立に関する相談、助言その他の援助(情報提供・ピュアカウンセリング)
③障がい者(児)の長期休暇余暇支援活動(季節ごとの親子イベント)
④障がい者(児)支援の為のボランティア育成・養成事業(ボランティア入門講座・障害児とのマンツーマンでのイベント参加)

現在特に力を入れていること

①障がい者(児)の成長や特性に合わせ、美容室でただカットするだけではなく、手順書を使いシャンプーなど、一連のメニューをこなし大人の清潔な身だしなみを訓練している。
②寝たきり高齢者をどうしたら少しでも車椅子に座ってカット出来るようになるか工夫ししている。
③子どもの成長に合わせ、障がい者年金申請・成人余暇支援(旅行・宴会・カラオケなど)・成年後見人制度・地域ケアホーム・グループホームの空き情報など、障害児から障害者移行に合わせた生活情報提供や勉強会など計画している。

今後の活動の方向性・ビジョン

①福祉美容事業としてのビジョン
これから益々、高齢化社会化は進み、今まで以上に、出張・訪問カットの依頼やバリアフリー理美容室の必要性は高まって行くと思える。
しかし、明確な売り上げの見込み額が分からないため他の理美容室には手を出せないセクションと
なっている。これからは、同じ訪問美容や福祉美容をやっている、全国の仲間作りから初め
情報交換を行い、障がい者(児)の対応が出来る理美容師の勉強会やセミナー開催など福祉美容ジャンルへの障がい理解に対して啓蒙・啓発に力を入れて行きたい。
②障がい児余暇支援活動事業としてのビジョン
障がい者(児)を取り囲む生活環境が以前と違い、ボランティア活用よりも普段、日常で利用できる
放課後等デイサービスや外出支援などの行政支援や支援環境がずいぶん活用できるよう進んできた。
しかし、その業者自体が異業種からの参入で代表はじめスタッフの専門的知識がないため、子どもと事業者とのトラブルの事例が多く上がって来ているのも現実である。その為の障害の特性理解やこだわりなど支援方法としてのセミナーを広く事業者の方に拡充し、認知度を広めいて行くことが急務と感じている。

定期刊行物

セルフだより・年1回刊行・500部

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

①バリアフリー美容室開業の為の資金助成⇒外国人ボランティア団体パーティプロジェクト
②訪問美容整備事業助成(簡易シャンプー台・洗濯機)⇒赤い羽根募金
③訪問美容整備事業助成(車いす・リクライニング車いす・カーナビ・DVD)⇒グリーンコープ基金
④障害児余暇支援夏休み教室助成⇒佐賀市障がい福祉課
⑤障害児余暇支援活動事業助成⇒佐賀県炎博地域活性化事業(3年)
⑥     〃       ⇒佐賀銀行社会福祉基金
⑦ボランティア入門講座事業助成⇒ろうきんNPO活動助成
⑧    〃         ⇒地域福祉振興基金(3年)
⑨    〃         ⇒佐賀市民活動応援制度「チカラット」
⑩    〃         ⇒佐賀未来創造基金
2013年 佐賀ユニバーサルデザイン賞 優秀賞
2019年 バリアフリー整備としてウォシュレットを整備⇒グリーンコープ福祉基金
2020年 久光製薬ハート倶楽部より活動助成金

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

ボランティア入門講座 2005年~共催 ⇒佐賀市手をつなぐ育成会 笑育


企業・団体との協働・共同研究の実績

①2007~現在 佐賀銀行福祉基金⇒障害者(児)余暇支援活動
②2008~現在 佐賀新聞社(善意銀行)⇒障害児支援の為のボランティア育成事業
③2010~現在 佐賀市障がい福祉課⇒障がい児夏休み余暇支援事業
④2019 グリーンコープ福祉基金⇒洗濯機・温水洗浄便座
⑤2019 久光製薬 ほっとハート倶楽部 障害者(児)余暇支援事業

行政との協働(委託事業など)の実績

①県業務の担い手の在り方についての提案書CSO提案型協働創出事業⇒20年度検討・採択
②CSO提案型協働創出事業⇒23年度検討・採択
③2010~現在 佐賀市障がい福祉課障害児夏休み教室への助成
④2021~ボランティア入門講座を佐賀県協働課が後援
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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
201,000円
 
 
寄付金
0円
 
 
民間助成金
161,936円
 
 
公的補助金
310,000円
 
 
自主事業収入
3,798,000円
 
 
委託事業収入
0円
 
 
その他収入
140円
 
 
当期収入合計
4,611,112円
 
 
前期繰越金
-55,713円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
4,308,319円
 
 
内人件費
930,000円
 
 
次期繰越金
163,580円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
31,348円
 
固定資産
617,732円
 
資産の部合計
648,080円
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
485,500円
 
固定負債
 
 
負債の部合計
485,500円
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
163,580円
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
201,000円
 
 
受取寄附金
0円
 
 
受取民間助成金
161,936円
 
 
受取公的補助金
310,000円
 
 
自主事業収入
3,798,000円
 
 
(うち介護事業収益)
0円
 
 
委託事業収入
0円
 
 
(うち公益受託収益)
0円
 
 
その他収益
140円
 
 
経常収益計
4,611,112円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
3,745,046円
 
 
(うち人件費)
837,000円
 
 
管理費
563,273円
 
 
(うち人件費)
93,000円
 
 
経常費用計
4,308,319円
 
 
当期経常増減額
302,000円
 
 
経常外収益計
0円
 
 
経常外費用計
83,500円
 
 
経理区分振替額
0円
 
 
当期正味財産増減額
219,293円
 
 
前期繰越正味財産額
-55,713円
 
 
次期繰越正味財産額
163,580円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
31,348円
 
固定資産合計
617,732円
 
資産合計
648,080円
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
485,500円
 
固定負債合計
 
 
負債合計
485,500円
 
正味財産合計
163,580円
 
負債及び正味財産合計
649,080円
 
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組織運営

意志決定機構

定例総会

会員種別/会費/数

一般会員210名
賛助会員100名

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
1名
1名
非常勤
 
1名
無給 常勤
 
非常勤
 
12名
常勤職員数
1名
役員数・職員数合計
12名
イベント時などの臨時ボランティア数
15名

行政提出情報

報告者氏名

安永 康子

報告者役職

代表

法人番号(法人マイナンバー)

9300005002515

認定有無

認定なし

認定年月日

2003年3月7日

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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