特定非営利活動法人シアタープランニングネットワーク

基礎情報

団体ID

1460366006

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

シアタープランニングネットワーク

団体名ふりがな

しあたーぷらんにんぐねっとわーく

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

舞台芸術関連の様々な職業のためのセミナーやワークショップをはじめ、調査研究、情報サービス、コンサルティングなど、舞台芸術にかかるインフラストラクチャー確立をめざすヒューマン・ネットワークです。国際的な視野から、舞台芸術と社会との関係性の強化、舞台芸術関連職業のトレーニングの理念構築と具現化、文化政策・アートマネジメントにかかる情報の共有化、シアター&ドラマ教育の普及に努めています。2000年よりドラマ&シアター教育の指導者育成、俳優トレーニングに着手、2007年より「あうるすぽっとアートマネジメント研修生プログラム」を担うなど、舞台芸術関連の人材育成のエキスパートです。また、2011年度より、障がいや病気をもつ子どもたちのもとへ演劇体験を届ける「ホスピタルシアタープロジェクト」、青少年のための海外戯曲の紹介を行う「TPNプレイズ&プレイヤーズ」の二つの創造ユニットを設置し、様々な活動の統合をはかっています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

中山 夏織

代表者氏名ふりがな

なかやま かおり

代表者兼職

明治大学文学部兼任講師、大東文化大学文学部・桐朋学園大学非常勤講師

主たる事業所の所在地

郵便番号

206-0033

都道府県

東京都

市区町村

多摩市

市区町村ふりがな

たまし

詳細住所

落合6-13-9多摩グリーンハイツ203

詳細住所ふりがな

おちあいろくちょうめじゅうさんのきゅうたまぐりーんはいつにまるさん

お問い合わせ用メールアドレス

tpn1@msb.biglobe.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

042-316-9392

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

11時00分~20時00分

連絡可能曜日

月 火 水 土

備考

FAX番号

FAX番号

042-316-9392

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

11時00分~20時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1998年7月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2000年12月11日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

9名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

生活文化局
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、国際交流、学術研究(複合領域分野、その他)

設立以来の主な活動実績

1998年設立、2000年12月NPO法人化。
設立以来、舞台芸術の国際交流、文化政策・アートマネジメントの基盤整備、コミュニティ・シアター、ドラマ教育、俳優トレーニングの分野で、事業を実施するのみならず、調査研究にも関わってきました。
また、2011年、病院や福祉施設を巡演する「ホスピタルシアタープロジェクト」に着手、さらに創造ユニット「TPNプレイズ&プレイヤーズ」を設置し、積極的な活動を展開しています。

中山夏織
三重県出身。明治大学文学部演劇学専攻卒。英国シティ大学芸術政策経営学部修士課程修了、同博士課程中退。株式会社東急百貨店、社団法人日本芸能実演家団体等勤務を経て、1998年、シアタープランニングネットワーク設立。2000年、NPO法人化。
大学等でアーツマネジメント、文化政策を教えるかたわら、さまざまな演劇の国際交流、基盤整備、人材育成のプロジェクトにかかわる。
2012年4月より、独立行政法人日本芸術文化振興会プログラムオフィサー就任。
現在、明治大学兼任講師、桐朋学園大学・大東文化大学非常勤講師

主な著書:「演劇と社会-英国演劇社会史 1843-1997」(美学出版、2013)
「ドラマ教育をめぐる12章」(TPN、2006)
主な翻訳戯曲:「ハンナとハンナ」(国際演劇協会)、「カラムとセフィーの物語」「ナシャクラサ」(文学座アトリエ)、「宮殿のモンスター」「黄色い月」(TPNプレイズ&プレイヤーズ)
主な翻訳:「応用ドラマ―演劇の贈りもの」(而立書房、2015)

団体の目的
(定款に記載された目的)

国際化時代の多様な文化という視点に立ち、舞台芸術関連の様々な職業のための
セミナーやワークショップをはじめ、調査研究、情報サービス、コンサルティングなど、舞台芸術にかかるインフラストラクチャー確立をめざすヒューマン・ネットワークです。国際的な視野から、舞台芸術と社会との関係性の強化、舞台芸術関連職業のトレーニングの理念構築とその具現化、文化政策・アートマネジメントにかかる情報の共有化、そしてメインストリームシアターとコミュニティシアターの相互リンケージを目的としています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1.舞台芸術の人材育成にかかる事業
2.舞台芸術、文化政策、アートマネジメント、芸術教育の振興ならびに普及にかかる事業
3.舞台芸術の国際化、国際交流にかかる事業
4.舞台芸術の福祉分野における普及にかかる事業
5.舞台芸術の他分野における普及にかかる事業
6.舞台芸術イベント、施設等管理・運営の受託、それにかかるコンサルティング
7.舞台芸術公演の企画ならびに提供
8.舞台芸術、芸術教育などにおける人的支援
9.調査研究活動
10.翻訳・文書の作成・支援
11.関連機関・団体との連絡・協力
12.ニュースレターおよび報告書の発行

現在特に力を入れていること

1.ドラマ教育の普及・発展のための基盤整備(担い手の育成、実践活動の理論)
2.次世代のアートマネジャー、通訳コーディネーターのための人材育成プログラム。
3.劇場のエデュケーション・プログラムの推進
4.福祉・医療の領域への演劇体験の提供
5.さまざまなプログラムの統合

今後の活動の方向性・ビジョン

ドラマ&シアター教育の指導者、アートマネジャー、通訳コーディネーター、俳優といった舞台芸術と社会をつなぐ人材育成に尽力していきます。

実践ばかりが重んじられる環境のもとで、理念や理論の構築の重要性を謳うとともに、わかりやすい言葉に置きかえ、普及していきたいと考えています。

縦割り、タコつぼ化しがちな領域を統合する活動を実践していくことで、新たな公共性を探っていきます。

定期刊行物

機関誌シアター&ポリシーは、シアタープランニングネットワークの基幹事業として、2000年4月の0号の発行から、隔月で定期発行(年4回)されています。2024年5月現在、No.143
定期購読をご希望の場合は、準会員(年会費3,000円(送料込))としてご参加ください。尚、2号遅れで、HPでも掲載しています。

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

主な助成実績

2023年度「ホスピタルシアタープロジェクト2023-鳥の歌」(文化庁令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業)
2022年度「ホスピタルシアタープロジェクト2022-迷いの森」(文化庁令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」/「クリエイティブユース多摩&吉祥寺」(文化庁令和4年度地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業)
2021年度「ホスピタルシアタープロジェクト2021」(文化庁令和3年度障害者による文化芸術体験推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)
2020年度 「ホスピタルシアタープロジェクト2020」(文化庁令和2年度障害者による文化芸術体験推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)
2019年度
「ホスピタルシアタープロジェクト2019春」(アーツカウンシル東京)
「オイリーカート・メソッドを学ぶセミナー&ワークショップ」(文化庁令和元年度障害者による文化芸術体験推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)
「ホスピタルシアタープロジェクト2019秋」(全日本社会貢献団体機構)
2018年度「ホスピタルシアタープロジェクト2018」(全日本社会貢献団体機構)
2017年度「ホスピタルシアタープロジェクト2017」(東京都保健福祉財団)
2016年度
「オイリーカート・メソッドを学ぶセミナー&ワークショップ」(日本財団)
「ホスピタルシアタープロジェクト2016」(アーツカウンシル東京)
2015年度「ホスピタルシアタープロジェクト2015」(アーツカウンシル東京・社会支援助成)
2014年度「ホスピタルシアタープロジェクト2014」(キリン福祉財団/アーツカウンシル東京)
2012年度「ホスピタルシアタープロジェクト2012」(日本財団)
     TPNプレイズ&プレイヤーズ公演「黄色い月/宮殿のモンスター」
2011年度「クラウン&アクター協働プロジェクト」(日本財団)
2009年度 「芸術と学校をつなぐ実践ストラテジー」アートマネジメントセミナー&ワークショップ(日本財団)
2008年度 「俳優トレーニングの科学的アプローチを探る」(文化庁芸術団体人材育成事業、セゾン文化財団)
2008年度 「ドラマインエデュケーション2008」(日本財団)
2008年度 「応用ドラマプロジェクト―私たちの街の物語」(国際交流基金、グレイトブリテン・ササカワ財団、キリン福祉財団、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校)
2007年度 「シティズンシップと私たちの物語」(日本財団)
2007年度 「ドラマインエデュケーション2007サマースクール駒ヶ根」(日本万国博覧会記念機構)
2006年度 「スタニスラフスキイと英国演劇」(セゾン文化財団、大和日英基金、エクスター大学)
2004年度 「ダンディ・レップの挑戦」(国際交流基金、スコットランド芸術評議会)
2003年度 「クリエイティブ・リンクス」(国際交流基金、大和日英基金)
2001年度 「俳優の空間性の探求―俳優トレーニングの系譜を探る」(国際交流基金)
2001年度 「芸術と官僚主義の構造―日本・スウェーデン―芸術経営における官僚の役割と権力についての国際比較」(サントリー文化財団)




他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

国際児童青少年演劇フェスティバルおきなわ
特定非営利活動法人子どもコミュニティネットひろしま
多摩子ども劇場
コスギアート ラ・ファブリカ実行委員会
三原キッズステーション
特定非営利活動法人こまがね演劇文化創造劇場(解散)

企業・団体との協働・共同研究の実績

公益社団法人国際演劇協会
共同組合日本俳優連合
成蹊学園国際教育センター
一般社団法人日本演出者協会
日本劇作家協会
公益社団法人日本劇団協議会
劇団文学座(株式会社文学座)

行政との協働(委託事業など)の実績

2007-2010年度「あうるすぽっとアートマネジメント研修生プログラム」運営(財団法人としま未来文化財団)
2009年度、「せんがわ劇場夏休み子ども演劇教室」(調布市せんがわ劇場)