「住民の住民による住民のためのまちを創る。」を理念として、じもってぃは設立されました。
主な活動実績
西陣千本地域のミニコミ誌「じもってぃ」発行
西陣北野の立本寺を舞台にした地域住民のためのイベント「がくげいかい」を2011～2012年にかけて計4回開催
与論島復興支援チャリティライブを2012年10月～11月にかけて京都各地で開催

「じもってぃ」の２つの使命

①西陣北野を、子供を育てやすい町にすること
・子供が喜ぶイベントや、子育てに役立つ施策を定期的に実施。
・住民が仲良くつながり、アドバイスや協力がしあえる為の施策を企画、実行。
・イクメン支援施策のための提言を行う。
・公園に芝生を植え、子どもたちが遊びやすい場を提供する。
・ゴミの落ちていない美しい町を住民の力で創る。
・学区を越えて、世帯がつながる施策の提言。
・どうなりたいか、何が不満か。住民の声を集め、町づくり施策に反映させていく行政的役割を担う。
・「若い夫婦が好んで住む町・西陣北野」というブランドをつくる。
　（子供が育てやすい、住民仲良しだから共働きでも安心、経済活動が活発で暮らしやすく遊んでも　　楽しいなど）
・夜、家でひとりぼっちの小学生を減らす。（学童待機児童、共働き世帯の支援）
・地域住民皆で教育や育児を施す精神を、地域に育てる。

②市民の自己実現を支援し、西陣北野を文化豊かなまちにすること
・「芸能の町西陣」「映画の町西陣」を舞台に、あらゆる芸術活動の発表の場を設け、新しい才能を世に輩出させるための支援を行う。
・あらゆる若い（創業予定、途中、まもなき）ビジネス、ボランティア、社会起業家達を支援し、活性化の基盤を育てる。
・マスコミを騒がせるような面白い住民主導のイベントを実施していき、西陣北野を他府県から注目を集める場にする。そのことによってクリエーターやアーティスト達の露出の場をつくる。
・夢を持つ大人が、子供や若者に背中を魅せる場をつくる。
・人がたくさん集まる、味のある、オモロイ町にする。

西陣北野はもともと芸能の町。あらゆる芸術が集結していた歴史があります。
「今は寂れた」とよく言われますが、この地には、まだクリエイティブのＤＮＡが息づいています。
そんな西陣北野が舞台だからこその、「じもってぃ」なんです。

また、１と２は、相乗効果を生みます。
子供は存在そのものがクリエイティブだし、クリエイティブなことが大好きです。
子供はとことんクリエイティブに生きる方がいいと思いますし、小さいうちからクリエイティブなものやことにバンバン触れた方が、脳が発達します。

大人たちは、自己実現のためにクリエイティブに活動している自分の姿を、子供に見せるべきです。

がくげいかいは、企画運営、出店や出演など、大人も子供も誰でもクリエイティブ活動が行える場です。普通は、長い人生の中で学生時代の３～４年間以外には、こんなことはやりません。

最近の子は夢がない、とか言いますが、それは単に夢を実現させる楽しみや喜びを見たことがないから、自己実現のイメージやビジョンが見えないからです。当然、そのままでは、夢に向かって生きることがどんなに素晴らしいことか分からず、大人になってしまうでしょう。

　断言できるのは、大人たちが何かを頑張り、周りの応援を受け、結果を出し、夢をかなえ、喜ぶ・・・という、自己実現の一連の流れや前向きな生き方・姿勢を子供に見せることこそが、何よりの教育であるということです。
これ以上の教育はないと私は思います。

逆に親にとっても、こどもに応援してもらえるから頑張れたりするし、家族や地元の方にも応援してもらえることで一歩前に進めることって、あると思います。
辛くても、あきらめずにがんばれたりすると思います。

また、親が安心して仕事ができたり、クリエイティブな活動をやったりするためには、安心して子供を地域に任せられる地域環境が必要になります。
地域からの応援は、家庭にとって、最高のサポートなので、これをつくるシステムや仕掛けを作ることは、当然必要なことです。

１と２は、パっと見、全く別のことを言っているようで、実は１本の延長線上にあります。
１も２も、両方大事な理念で、じもってぃの柱なのです。

無

 

 

 

 

 

 

じもっていの理念とがくげいかい
がくげいかいポスター