一般社団法人生命環境産業振興協議会

基礎情報

団体ID

1632614226

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

生命環境産業振興協議会

団体名ふりがな

せいめいかんきょうさんぎょうしんこうきょうぎかい

情報開示レベル

★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

岩手県陸前高田市を中心に、2011年3月11日の震災復興を、産学官連携で果たしていくために設立された団体。岩手県中小企業家同友会、岩手大学、岩手県立大学、オブザーバーに岩手県、陸前高田市が加わって、「生命と環境を大切に、かつ活かしつくす新たな産業」を起こすことをメインのミッションとしている。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

河野 通洋

代表者氏名ふりがな

こうの みちひろ

代表者兼職

株式会社八木澤商店 代表取締役

主たる事業所の所在地

郵便番号

029-2203

都道府県

岩手県

市区町村

陸前高田市

市区町村ふりがな

りくぜんたかたし

詳細住所

竹駒町字相川74-1

詳細住所ふりがな

たけこまちょうあざあいかわ

お問い合わせ用メールアドレス

hatsocio@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

080-5460-7543

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-5775-7671

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

岩手県

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2012年8月27日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2012年8月27日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

岩手県

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

5名

所轄官庁

岩手県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、起業支援、就労支援・労働問題、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

■総務省「緑の分権改革被災地復興モデル実証事業」
地元材である気仙杉を活用した復興ブランド商品開発事業。
具体的には、セルフビルド&環境配慮型廃棄が可能な組み立て式の木工内装材、及び、自由な間取りが実現できるとして人気のあるスケルトンハウス(間仕切りのない構造体だけの家屋)の商品、サプライチェーンの開発を行う。(~平成25年3月)

■国交省「震災復興官民連携事業(PFI/PPP)」
陸前高田市今泉地区をフィールドとした新しい復興まちづくりモデルの推進事業。
平成24年9月27日、「陸前高田・今泉地区 明日へのまちづくり協議会」を設立。
ソーシャルビジネスタウンとしてのコンパクトシティモデル実験を行う。(~平成25年3月)

■三菱商事復興財団支援「震災の記憶を次世代に活かす公園推進ワークショップ」
・防災メモリアルパークの在り方について議論するワークショップを開催
・他地域の先行事例に学びつつ、住民にとっても観光客にとっても価値がある公園の在り方について検討。

■総務省「東日本大震災アーカイブ基盤構築事業」
失われたおびただしい命に対する追悼と鎮魂、被災の記憶や災害経験の継承を目的としたアーカイブ事業。
住民参加型ワークショップや被災者による語り部、住民ディレクターによる撮影などを通じた、被災者主導型でのアーカイブ化を推進する。(~平成25年3月)

■内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」
東北復興を目的とした起業支援(インキュベーション)およびインターンシップ事業。
陸前高田に加え、盛岡、釜石、大船渡、住田、気仙沼などで展開。
起業支援(インキュベーション)事業では、60社の起業を支援。
インターンシップ事業では、全国から被災地、被災地から全国へ、述べ140名のインターン生を派遣。(~平成25年3月)

■国交省「地域づくり支援事業」
東北復興に寄与するための各種事業を推進するに当たっての、行政や地元NPO等に対する支援事業。
平成24年2月13日、29日に、SBN会員と地元住民による、東北復興ブランドを開発するためのブランドコンセプトワークショップを開催。(~平成25年3月)

■被災した東北の“これから”をつくる若き起業家を支援・紹介するホームページ
『りくぜんスタイル』を開設 http://www.rikuzenstyle.com/

団体の目的
(定款に記載された目的)

一般社団法人生命環境産業振興協議会は、陸前高田市を中心とした岩手県内の復興まちづくり会社、大学、NPO、自治体など幅広い立場の組織・団体が集い、地域に暮らす人々の声を集め、まちの復興につながる様々な事業に活かすための活動を行うべく立ち上がりました。千年先の陸前高田の未来を見据え、 多様な「いのち・生命」のあり方を大切にする価値観にもとづき、まちの再生や産業の復興を地域主体で進めていくことを目指しています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

産業復興、雇用創出に資する活動を行う。
上記のための具体的な事業に関して、担うべき方向性を示唆し、社会貢献、地域貢献につながる非営利的取り組みを行う。
目的を達成するための資金調達および実行のための基盤整備を行う。
多様な「いのち・生命」のあり方を大切にする価値観の発信、活動の普及啓発を行う。

現在特に力を入れていること

①自然資本タウン事業
・山里海の資源だけでなく、ごみ、下水、し尿が無駄なく循環利用され、自然産業 や高付加価値産業のまち
・電力・熱・資源の最適利用を行う最先端のスマートタウンであり、独立電熱源で 災害に強いまち

②伝統技術革新事業
・農業、醸造、バイオテクノロジー研究を連動して展開し、「新たな価値」を創出していく
 (環境、健康(医療)、美の分野での新しい価値)。
・世界中の研究者を招へいし、日本の伝統技術を革新し続けていく。
・気仙大工の復活・育成を目指し、人・技術を新しい活躍の場に結び付けていく。
 新たな担い手を育てつつ、技術提供、商品開発を実現していく。
・伝統、知恵、自然への畏敬、日本の古き良き価値を見つめたなつかしい 未来ブランドを構築する。

③グリーン・サービス事業
・宿泊施設建設へのユーザー参画やツーリズムを通じ、全国と「共感」でつながる
 関係性を築き、地域ファンを形成する。廃校の利用も考えられる。
・学びや文化の継承につながるプログラムを併設していく。被災の鎮魂をはかるとともに、 
 その「記憶」を、次世代の育成のために活かしていく。
・防災研究・教育を推進し、世界に貢献するまちを創り、防災研究者、教育者、学び手  
 (子どもから大人まで)、産業人などが集まる研究都市を目指す。

④ソーシャルビジネス・カレッジ事業
・持続可能な社会の担い手を育成しているイギリスの大学「シューマッハ・カレッジ」の思想に基づく「ソーシャルビジネス・カレッジ」の立ち上げを目指す。
・人、地域、自然を大切にする「起業家」、「仕事人」を育成する。
・インターンシップを通じて、自ら主体的に動き、地域を豊かにできる次世代を育てる。
・「けせん」が古くから大切にしてきた伝統、文化、歴史を深く理解し、守り、
 革新し、継承していく次世代を育てる。
・国内外の社会起業家と広く、深く交流し、互いに成長しあうコミュニティを形成する。

⑤地域プロデュース事業
・陸前高田市における地域プロデュース会社(LLP等)による産業復興や地域経営の
 モデル構築を支援する。
・開発された事業の推進や地域開発を進めるための地域プロデュース会社や
 地域商社への参画及びデザイン、プロモーション、マネジメント等を実施する。
・中長期の産業振興計画に関するマスタプラン立案と、それに伴う復興特区実現に
 向けて事業推進する。

被災した東北の“これから”をつくる若き起業家を支援・紹介するホームページ
『りくぜんスタイル』を開設 http://www.rikuzenstyle.com/

今後の活動の方向性・ビジョン

震災後、起業支援、事業支援を中心に活動してきたが、2014年からはいよいよ、行政との連携を深めながら、地域の核となる事業を立ち上げていく。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成25年度・平成26年度「地域経済産業活性化対策費補助金」を活用し、陸前高田市を中心とした事業者と専門家やバイヤー等のマッチング事業を展開。
平成24年度「防災メモリアル公園事業」(三菱商事復興支援財団)寄付金を活用し、市民の声や地域の資源を調査し、陸前高田市が進めるメモリアル公園構想に対する提案を行った。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績