海の女性ネットワーク(任意団体)
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団体ID |
1646208320
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法人の種類 |
任意団体
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団体名(法人名称) |
海の女性ネットワーク
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団体名ふりがな |
うみのじょせいねっとわーく
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
「海の女性ネットワーク」(Women for One Ocean)は、海遊びから海洋研究まで、海と人とが接する場面で、女性の力を役立て、海と私たちの未来をひらくための団体である。2017年5月に設立された。会員は女性が主で2018年10月は51名で、徐々に増加している。大学院生から社会人まで様々な専門分野で、海洋学・水産学・人文社会科学・海洋技術・海洋産業・行政・作家・漁業・観光など広い範囲にわたっている。
当団体の目的は、海洋分野の男女共同参画を進めること、海洋の環境問題の解決に貢献することである。そのために、海洋ならではの総合的視野から、持続可能な海の未来をひらくための発信をしていく。特に海洋分野では女性が少数なため、ボトムアップの海の女性活躍および女性のリーダーシップの育成と発揮を目指している。 活動は次の4つの目標からなる。 1.『海が好きになる』 海で働く・学ぶ女性の割合を増やし、女子中学・高校生の海洋への関心を高める。たとえば、女性リーダーの育成、海洋科学教室開催、出前授業・講演を実施する。 2.『海の未来を考える』 国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に協力する。これに関連する海の学際研究を推進し、海外の海に関する女性の団体や女性研究者とも協働する。たとえば、海に関する意識調査、海洋科学の10年に向けた学際研究を実施する。 3.『海を伝える』 機関誌「海の女性ネットワーク」を発行する。ホームページを利用して海洋に関わる話題・会員の活躍・イベント情報などを提供する。たとえば、海洋分野の男女共同参画、海洋プラスチックなどの海の問題の解説、航海記、海の映画・書籍紹介などを発信する。 4.『海と私たちを知る』 インターネットで月1回以上の頻度でインタネット通信システムを利用してウェブ会議を開催する。国内外の海で働く/学ぶ女性たちとの情報交換を進める。 運営はボランティアで、代表と幹事による執行部体制である。メールやウェブ会議で会員同士が情報を共有し意見交換をしながら実際の活動を進める。活動は、テーマ毎のチームで実践する。現在は、科学教室チーム、アンケート調査チーム、海洋科学の10年チーム、男女共同参画チームが出来ている。 |
代表者役職 |
代表
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代表者氏名 |
窪川 かおる
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代表者氏名ふりがな |
くぼかわ かおる
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代表者兼職 |
東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター、特任教授(2018年10月)
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
115-0053
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
北区
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市区町村ふりがな |
きたく
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詳細住所 |
赤羽台2-3-3-502
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詳細住所ふりがな |
あかばねだい
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お問い合わせ用メールアドレス |
oceanwomen.jp@gmail.com
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電話番号
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電話番号 |
090-7002-0225
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
03-3900-7425
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
8時00分~20時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2017年5月15日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
日本全国および海外
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
0名
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所轄官庁 |
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
男女共同参画
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子ども、青少年、在日外国人・留学生、教育・学習支援、地域・まちづくり、環境・エコロジー、国際協力、国際交流、科学技術の振興、観光、食・産業、漁業、林業、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、学術研究(経済学、商学、経営学)、学術研究(理学)、学術研究(工学)、学術研究(農学)
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設立以来の主な活動実績 |
海の女性ネットワーク」(Women for One Ocean)は、2017年5月に始まった海に関わる女性のためのネットワークである。
海洋の分野はとても広く、海洋科学・技術、海洋産業、海洋教育、海洋政策など海洋全体をカバーするネットワークが必要とされる。しかし、あまりに広いために実現は難しかった。一方、海洋分野の女性の比率は未だに少なく、海洋関連の学会をみると、地球惑星科学連合では15%、日本水産学会は12%に過ぎない。海上保安庁では女性職員が約800名いるが、6%である。このような状況のもとで、代表者は、2017年度、東京大学海洋アライアンス(日本財団助成)による「海洋アライアンス・イニシャティブ」の支援を受け、「海洋分野で活躍する女性のネットワーク構築のための調査研究―女性の力を海に生かすために―」を実施した。そして2017年に「海の女性ネットワーク」が開始した。 代表者の窪川かおるは、東京大学海洋研究所(現大気海洋研究所)で海洋生物学の進化を研究し、研究航海を主催するなど海そのものと深くかかわってきた。同時に男女共同参画と人材育成の活動を進め、本の出版、研究船スクール、出前授業などを通して、女子児童・生徒および女子大生に海の魅力を伝えてきた。。2010年に東京大学海洋教育促進研究センターの特任教授となり、海洋教育および海洋に関わる社会活動に従事し現在に至っている。なお、2019年3月に退職して「海の女性ネットワーク」に専念する。活動はまだ1年半だが、以下の実績がある。 1)講演と出前授業 東京大学海洋アライアンス・日本財団主催シンポジウム「第12回東京大学の海研究:社会への提言」で「海の未来をひらく!女性ネットワークからの発信」を講演。宇都宮女子高等学校などの中学・高等学校で、海と女性の出前授業。 2)活動紹介 地球惑星科学連合、日本海洋学会、日本水産学会、東京大学工学部・理学部で海の女性ネットワークの紹介。 3)集会 インターネット通話ソフトを使用した会議を実施。2018年10月までに7回開催。 4)機関誌 機関誌No.1、2を発行。1766年に世界で初めて航海に出た女性などの海と女性についての歴史の連載。男女共同参画の最新知識「無意識のバイアス」の連載。ウェブ会議議事録などの会員向け情報。会員による「海と私」エッセイ集などが記事。 5)ホームページ 暫定版は開設済み。2019年3月までに正式版で情報発信を開始予定。 以上。 |
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団体の目的
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「海の女性ネットワーク」(Women for One Ocean)は、海洋分野の女性の活躍を推進し、その力を海洋の持続可能な未来に向けて活かすことを目的とする。
男女共同参画基本計画が平成11年6月に施行されて以来、共同参画への追い風は年々強く吹き、女性が社会で活躍する機会が増えており、その理解も男女ともに浸透してきている。しかし、海洋分野では、大学、研究分野、産業界のどこを見ても女性の割合は未だに低い。そこで、海洋に関わる女性の間にネットワークを構築し、ボトムアップで、海の女性活躍および女性のリーダーシップの育成と発揮を目指す。 |
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団体の活動・業務
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「海の女性ネットワーク」(Women for One Ocean)は、海洋分野の男女共同参画を進め、さらに現在緊急の課題となっている海洋の問題を社会に発信し、海洋への関心を呼び起こす活動を行う。そのために会員の情報共有および専門知識の提供と協力を行うネットワークを構築している。2017年に創設したので、現在は拡大途上である。
活動は4つの目標をもつ。それぞれは、『海が好きになる』『海の未来を考える』『海を伝える』『海と私たちを知る』と表される。以下に簡潔に説明する。 1.『海が好きになる』 海で働く・学ぶ女性の割合の増加を目指し、女子中学・高校生の海洋への関心を高めるために、たとえば、女性リーダーの育成、海洋科学教室の開催、出前授業・講演を行う。 2.『海の未来を考える』 国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に協力する。男女共同参画(SDG5)、気候変動(SDG13)、海洋(SDG14)の達成のために、女性のリーダーシップで学際的海洋研究を進める。たとえば、海に関する意識調査、海洋科学の学際研究、出前授業・講演を行う。 3.『海を伝える』 機関誌「海の女性ネットワーク」を発行し、ホームページを利用して海洋に関わる話題・会員の活躍・イベント情報などを提供する。機関誌とホームページの内容には、海洋分野の男女共同参画、海洋プラスチックなどの海洋問題の解説、航海記、海の映画・書籍紹介などを発信する。2018年度は暫定版ホームページだが、2019年に正式なホームページを開設し、情報発信する。 4.『海と私たちを知る』 インターネットで月1回以上のウェブ会議を開催し、国内外の海で働く・学ぶ女性たちとの情報交換を進める。現在は、インターネットシステムのZoom(100名まで参加可能)を利用してウェブ会議を実施し、2018年10月に第7回となっている。議事録はHPに掲載している。 |
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現在特に力を入れていること |
「海の女性ネットワーク」の活動の4つの目標『海が好きになる』『海の未来を考える』『海を伝える』『私たちを知る』を並行して活動を進めている。その中で現在特に力を入れているのは、『海が好きになる』と『海を伝える』である。
まず、会員数の増加と大学院生等の若い女性の参加を促す。そのために機関誌の内容の充実と配布の拡大を行い、同時にホームページを早急に開設する。また海に関連する大学、学会、行政および企業などで紹介する機会を作る。 次にアウトリーチと人材育成を進めている。神奈川県横浜市の洋光台サイエンスクラブでの海洋科学教室を2019年5月と9月に開講する予定で、準備を進めている。 第三は、女性の視点とネットワークによる新しい観点から、海洋汚染、温暖化、乱獲などの海洋問題に関する啓発と発信を行うことである。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
今後の活動の方向性・ビジョンは以下である。
「海の女性ネットワーク」(Women for One Ocean)は、海洋分野の女性の活躍を推進し、その力を海洋の持続可能な未来に向けて活かすために、今後も活動をしていく。 ビジョンはやはり、『海が好きになる』『海の未来を考える』『海を伝える』『海と私たちを知る』の実現である。 現在は、男女共同参画への追い風が吹き、女性が社会で活躍する機会が増大している。海洋分野も、女性の割合は未だに低いが、徐々に増加傾向にある。そのスピードを加速し、さらに将来は海洋分野を担う女性の人材を育成することは、女性自らの役割でもある。さらに女性が働き易い職場の施設・設備・労働環境は、男女を問わず、安全・安心で効率的な職場であり、改善を目指していく。 海洋の問題は待ったなしである。私たちの地球を持続可能にするために、女性がリーダーシップを取って海洋研究を実施し、市民への啓発を行っていく。また、すでにイギリスとアメリカで2つの海の女性の団体が創設され、海の環境問題や海で働く女性の労働問題を中心に活動している。「海の女性ネットワーク」はこれらとも連携し、海洋の様々な問題解決を目指して発信をしていく。 |
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定期刊行物 |
海の女性ネットワーク(冊子、28ページ)・年2回
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団体の備考 |
特になし
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
2017年度、東京大学海洋アライアンス(日本財団助成)の「2017年度海洋アライアンス・イニシャティブ」で、「海洋分野で活躍する女性のネットワーク構築のための調査研究―女性の力を海に生かすために―」に対する助成を得て、キックオフ会議開催、暫定版ホームページ開設、機関誌No.1の発行をした。
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
実績なし
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
実績なし
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
実績なし
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
代表1名、副代表1名と幹事20名以内の執行部の提案に対して、会員全員によるメール審議あるいはウェブ会議参加者による審議により決定する。
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会員種別/会費/数 |
会員/無料/51人(2018年10月現在)
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加盟団体 |
なし
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
0名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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|||
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2020年度
|
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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