ハンズオン東京は、国際交流から生まれたボランティア団体です。私たちはコミュニティのニーズに合った有意義なボランティア活動の場を二か国語で提供することにより、社会へ貢献し、ボランティアリズムを浸透させ、リーダーたちを育成することをミッションとしています。
　2006年12月、創立者ディーバ・ハーシュが来日した際、自分が生活している地域社会への貢献活動を国籍の枠を超えてできたら、という思いから、同じ思いを持つ日本在住の外国人、この考えに賛同する日本人で活動を開始しました。09年には「特定非営利活動法人（NPO法人）」を取得、17年には東京都より認定を受けた「認定特定非営利活動法人（認定NPO法人）」となりました。
　NPO法人として活動するようになってからも、私たちのスタイルは変わらず、ボランティア活動を通じて、児童養護施設、特別養護老人ホーム、養護学校、特別支援学校など、地域の多様なパートナーのニーズに合わせたプロジェクトを企画し、支援をしています。また、日本語と英語でボランティア活動に参加できる機会を提供することで、地域の人たちが積極的にボランティア活動に参加できるよう推進し、人々がボランティアリズムを学び、地域で活動することで、地域社会に貢献することを目的としています。

●活動内容・活動実績
1：児童養護施設……ガーデニング、菜園作り、クラフトなどの活動を通じた子どもたちとの交流、英語教室、自立支援活動、東北プロジェクトなど。港区の乳児院での活動では、さまざまな事情により、家族と離れて生活をしている０歳から３歳の乳児院の子どもたちの楽しい思い出作りのため、バス遠足のお手伝いをしています。

2：災害復興支援……東北、熊本で、復興に向け地道にがんばっていらっしゃる皆さんを応援する活動、ベースボールプロジェクト、チャリティ・コンサートなど。ベースボールプロジェクトでは、東北、熊本、港区の３チームによる合同合宿を行い、交流試合やワークショップなど、被災地の野球少年・少⼥の野球への思いを応援するとともに、「震災を忘れない」「若い世代のリーダーシップの育成」を⽬的とした活動をしています。

3：スペシャルニーズ（視覚障がい、知的障がい、高齢者）……視覚障がいの方のための英会話、テニス、ジョギング、知的障がいのある方とのスポーツを通じた交流、パソコン教室、特別養護老人ホームにお住まいの方との交流など。17年からは、「一人ひとりの個性が輝き、みんなが一緒になって仕事をし、ごはんを食べて、楽しく笑う。そんな社会を作っていければ」という思いから、障がい者の「はたらく・たべる・わらう」をテーマにした「LIVESプロジェクト」を立ち上げました。

（1）ボランティア・プロジェクト企画運営事業
（2）ボランティア精神啓蒙・普及のための教育事業
（3）ボランティア及びボランティア・リーダー育成事業
（4）前各号に掲げる事業に関する情報提供事業
（5）その他、目的を達成するために必要な事業

●活動・業務実績
［2015年］プロジェクト数：435、ボランティア総数：3,250人、ボランティア時間：12,000時間、受益者数：12,000人
［2016年］プロジェクト数：485、ボランティア総数：3,500人、ボランティア時間：14,000時間、受益者数：12,000人
［2017年］プロジェクト数：500、ボランティア総数：3,570人、ボランティア時間：11,744時間、受益者数：17,048人
［2018年］プロジェクト数：612、ボランティア総数：4,245人、ボランティア時間：15,811時間、受益者数：13,275人

多様な地域のパートナーのニーズに合わせたプロジェクトを企画し、支援をする。日本語と英語でボランティア活動に参加できる機会を提供することで、地域の人たちが積極的にボランティア活動に参加できるよう推進し、人々がボランティアリズムを学び、地域で活動することで、地域社会に貢献する。多様な地域パートナーのニーズに合わせたボランティア活動の経験を通じて、国籍や障がいのあるなしに関わらず、誰もが受け入れられるような、より良い地域社会をつくるための架け橋になることを目指す。

無

2名

1名

2名

 

 

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