社会福祉法人葦の家福祉会
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団体ID |
1918824515
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法人の種類 |
社会福祉法人
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団体名(法人名称) |
葦の家福祉会
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団体名ふりがな |
あしのいえふくしかい
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
当法人は、前身の無認可作業所時代より、約30年間一貫して在宅の重度障がい者方々が日中、ゆたかな作業や活動に参加できることをめざして、運営を行っていきました。現在、生活介護事業「葦の家」では52名の方々が通所しています。障がい程度区分は平均5.2と市内でも重度率の高い施設ですが、様々な作業や社会参加、地域交流活動を活発に行っており、最近では絵画などの作品を生かした製品の販売が好調で月平均6000円程度の工賃を支給しています。平成28年に開設した多機能型事業所「えーる油山」では法人初の就労系事業を立ち上げ、「地域で働く」ことを重視した日中活動にも力を入れています。経営主体も、地域、ボランティア、障がい当事者、学識経験者等が参画した開かれた経営に努めており、行政や、地域の方々にも信頼され、敷地も市有地の貸与を受けています。また、施設利用者だけでなく、地域の障がい児者と家族の在宅生活を支えるために、ショートステイ(利用者年間900名)、居宅介護事業(利用者年間6000名)、相談支援事業、特別支援学校放課後支援事業等の在宅支援関連事業に力を入れています。平成25年度には現施設の隣に、ショートステイ、居宅介護、相談支援、グループホーム等の在宅生活支援関連事業を一体的に整備した生活支援総合支援センターを整備し、高齢化の親亡き後の課題や青年期の方々の自立を促進する事業を推進しています。
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代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
末次 恵一
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代表者氏名ふりがな |
すえつぐ けいいち
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
814-0153
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都道府県 |
福岡県
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市区町村 |
福岡市城南区
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市区町村ふりがな |
ふくおかしじょうなんく
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詳細住所 |
樋井川4-1-17
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詳細住所ふりがな |
ひいかわ
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お問い合わせ用メールアドレス |
asinoie@blue.ocn.ne.jp
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電話番号
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電話番号 |
092-873-7481
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時30分~17時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 金 土
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
092-834-3362
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時30分~17時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 金 土
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1997年9月17日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
1997年9月26日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
福岡県
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最新決算総額 |
5億円以上
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役員数・職員数合計 |
146名
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所轄官庁 |
福岡市
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所轄官庁局課名 |
福岡市保健福祉局障がい者部障がい福祉課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
障がい者
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子ども、福祉、地域・まちづくり、環境・エコロジー、人権・平和、行政への改策提言
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設立以来の主な活動実績 |
1998 知的障害者通所更生施設葦の家開所
1999 障がい児者地域生活支援ネット「ほっとほっと」開設 2005 短期入所事業開始 2006 ヘルハ゜ーステーション「ほっとほっと」開設 2007 生活介護事業に移行(定員30名) 2008 福岡市知的障がい者地域生活支援センター事業を福岡市より受託 2010.4 生活介護事業利用者定員35名に変更 2010.7 福岡市屋形原特別支援学校放課後支援事業を受託 2011.4~東日本大震災被災地支援派遣(~2013.2) 2011.12 福岡市要援護者福祉避難所指定 2012.1 ホームヘルパー2級課程養成講座開始 2013.4 生活介護「葦の家桧原分室」開設 障がい者地域生活支援センター「りーど」竣工(福岡市城南区樋井川4丁目1-11) 2013.6 共同生活介護事業「すてっぷ」開所 定員7名(2014.4~共同生活援助へ事業移行) 重度障がい者等包括支援事業「りーど」開始 2016.4 多機能型障がい福祉サービス事業所「えーる油山」開設 2017.4 城南区知的障がい者基幹支援センター事業を福岡市より受託 2017.7 グループホーム「すまいるホーム」開所 2018.4 相談支援センターあしっぷ開所 2020.10 公益事業「いいねっと」事業開始 |
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団体の目的
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障がいがあっても地域の中でふつうの生活の実現をめざします。
・常に障がいのある人の立場に立った実践と経営を行います。 ・地域にねざし、幅広い福祉問題に目を向けた事業を行います。 ・関係者一人ひとりの意見を大切にし、開かれた経営を行います。 |
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団体の活動・業務
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生活介護事業「葦の家」、生活介護事業「葦の家桧原分室(しあわせホーム)」
葦の家では、重度の知的障がいのある方々にも成人期のひとりの人として作業・生活・余暇活動などへの参加を通して、ご本人の自立と社会参加が促進され、地域でよりいきいきとふつうの暮らしが実現できるようご家庭と協力して支援を行っています。主な支援内容として、作業面は創作活動および創作作品を利用した各種グッズの製作・販売を行っています。その他アルミ缶回収リサイクル作業、コルクパッキンの型抜き作業があります。活動面は、公園散策やニュース配達、各種レクリエーション、生活体験を取り入れています。 多機能型障がい福祉サービス事業所「えーる油山」(生活介護・就労継続支援B型) 障がいのある方が地域の中でふつうの暮らしが出来るよう「地域で働く環境づくり」への働きかけができる事業所を目指しています。都市圏にありながらも油山といった福岡市でも自然豊かな環境の中で農業やアート活動など、利用者の特性を活かしながら、利用者が「働く」場を提供していきます。 ヘルパーステーションほっとほっと 障がいのある方々が家庭や地域の中で、安心して生活し、その人らしくのびのびと活動できるように支援しています。対象者は主に知的障がい児・者、身体障がい児・者、精神障がい者です。居宅介護、行動援護、同行援護、重度訪問介護、移動支援事業を行っています。 グループホームすてっぷ(共同生活援助事業) 重い障がいがあっても、地域でふつうの暮らしをしていきたい、自立した生活をしたい…、その願いを実現するために利用者さんたちが共同で生活する場を支援しています。体験居室を備え、地域移行に向けステップアップできるよう支援しています。平成29年7月には2つ目のグループホーム「すまいるホーム」を開所し、地域での生活を希望される方に住まいの場を提供しています。 重度障がい者等包括支援事業「りーど」 重度の心身の障がいのある方が、24時間365日必要な時に必要なサービスの提供ができるよう、複数のサービスを組み合わせ包括的に支援しています。 城南区障がい者基幹相談支援センター・相談支援センターあしっぷ 福岡市から委託を受け、障がいのある方の生活全般のご相談に応じ、福祉サービスなどの利用援助を行う基幹型相談支援事業と、指定特定相談支援事業で計画相談支援(サービス等利用計画作成)も行っている相談支援センターあしっぷがあります。 福岡市立屋形原特別支援学校放課後等支援事業(どんぐりルーム、たけのこルーム) 福岡市から委託を受け、特別支援学校の放課後等に活動の場を提供し、保護者の方の就労やレスパイト時間の確保を目的に支援を行っています。 短期入所(単独型)・日中一時支援事業 ご家族、介護者が病気、出産、介護、冠婚葬祭、学校行事、休養など必要に応じて、ご本人を介護・支援しています。葦の家2床、桧原事業所2床、りーど6床の3事業所を運営しています。 公益事業「いいねっと」 通常の福祉サービスでは提供できない、制度の狭間にある緊急時や、生活上どうしても必要な生活支援を低廉な料金で提供しています。 |
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現在特に力を入れていること |
利用者とその家族へのアンケートや聴き取り調査、スタッフ間での話し合いの結果などから、5年間の中期計画を策定し、実行に移しています。この計画に従い、平成28年には働く場としての就労系通所事業、平成29年には3障がいを対象とした基幹相談支援に着手するなど、地域のニーズに応じた事業展開を行っています。
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今後の活動の方向性・ビジョン |
市内において、重度障がい者の積極的な日中活動支援という実績があり、平成28年には、就労系事業も開設し、豊かな日中活動の場づくりに向けた支援も展開しています。しかし、利用者・ご家族の高齢化や、ニーズの多様化に合わせた支援も必要になっています。法人の中期計画では、市内でも圧倒的に不足しているグループホームの増設、訪問看護ステーション、福祉有償運送など、地域にお住いの障がいがある方の様々なニーズに合わせた事業を計画しています。また、放課後等デイサービス、児童発達支援センターといった児童期に必要な専門的な療育、地域と家族支援のニーズに応えていきます。
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定期刊行物 |
ニュース葦の家(月刊)発行部数2700部
葦の家福祉会法人たより(半期)発行部数2400部 つながるえーる瓦版 放課後等支援たより 等 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
福岡県障害者自立支援基盤整備事業(平成20年度)相談支援スペース改修工事;5,000,000円
21世紀財団育児・介護雇用安定等助成金(平成20年度)166,000円 清水基金助成金(平成21年度)作業室増築工事;3,300,000円 介護未経験者確保等助成金(平成21年度)250,000円 福岡県障害者自立支援基盤整備事業(平成24年度)創作活動用カラー複合機の購入;630,000円 社会福祉施設整備等補助金(平成24年度)ケアホーム建設事業;30,470,000円 日本財団福祉車両助成(平成19・22・23・24・27・28年度) |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
2010年に福岡県のアーチストや学識経験者、大学関係者が集まり発足した「だんだんボックス実行委員会」に参加し、外部企業とのコラボレーションをはかった。福岡トヨペットのカレンダー、久原本家(食品会社)のラッピングバスなどに当施設の利用者が描いた絵が採用され、個性的な作品となり、市民の目に触れる機会が増えることで大きな評価を得ている。
また、2011年には福岡市との協働プロジェクトである「ときめきプロジェクト」が立ち上がり、市内の障がい者福祉施設で作られている商品のブランド化をめざし当施設も参加している。コンクールでも当施設の創作授産品が大賞商品として選ばれ、実績を積み上げてきた。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
福岡県と三越デパートのコラボレーションで生まれた「福岡県まごころ製品大規模販売会」は、当施設も販売会に参加し、創作授産品の販売を行ってきた。利用者が描いた絵をタオルやカレンダー、クリアファイル、一筆箋などの商品にして販売し、多くの方々に好評を頂いている。
また「福岡女子大学」と「だんだんボックス」とのコラボレーションにより、葦の家の利用者が描いた絵がジュース等の自動販売機のデザインになり女子大構内に設置され、素晴らしい色使いなど好評を得ており、学生の障がい理解につながっている。 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
知的障害者通所更生施設建設用地として福岡市有地無償貸与(平成9年)
福岡市知的障がい者地域生活支援センター受託(平成20年) 福岡市立屋形原特別支援学校放課後等支援事業受託(平成22年) 福岡市立若久特別支援学校放課後等支援事業受託(平成27年) 城南区障がい基幹相談支援センター受託(平成29年) |