事業成果物名 |
NPO法人 Fine ウェブサイト
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団体名 |
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事業成果物概要 |
▼団体名
NPO法人 Fine ▼NPOの概要 (NPOから提出された申請文をそのまま転載したものです。) 1)情報提供やコミュニケーションを目的としたウェブサイトの運営・管理 2)講演会・シンポジウムの開催* 医師・看護師・助産師をはじめとする医療関係者による講演会・シンポジウム 臨床心理士・カウンセラーによる講演会・シンポジウム 不妊(治療)体験者・養子縁組の体験者などによる講演会・シンポジウム 3)公的機関・医療機関等、関係各機関への働きかけ(すべて不妊治療に関わる ものに限る) 新薬認可に関する働きかけ 保険適用・助成金交付に関する働きかけ 公的機関・医療施設への提言 その他 4)勉強会の開催* 患者の知識、意識の向上を目的とした勉強会 その他 5)イベントの開催* 親睦会・交流会の開催 その他 6)カウンセリング事業 ピア・カウンセラーの派遣* ピア・カウンセラーの育成* 専門家による電話カウンセリング* 不妊カウンセラーの紹介(仲介は無料、カウンセリング料金は別途有料) Fineカウンセリング・リーフレット“FHIC”を提供* 勉強会の開催* Fineピア・カウンセラーによる電話相談 わかち合いの会(グループシェアリング)を含む企画 専門家による面接カウンセリング*(2007年11月~) 7)会報誌・メールマガジンの発行 会報誌の発行(年4回予定、会報誌会員の方を対象に) メールマガジンの発行(不定期) 8)NPO法人Fine SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の運営・管理 (2007年11月~) ▼事務所所在地: 江東区 ▼URL: http://j-fine.jp/ ▼提供するサービスグラントの内容: ウェブサイト・サービスグラント (ウェブサイトのリニューアル) ▼サービスグラント事務局からのコメント: 不妊症に悩むカップルは実に10 組に1 組、何らかの不妊治療を受けている人は 50 万人近いと推測されている他、日本の出生児の2%は体外授精によって生まれており、 数にすると出生児全体の56 人に1 人以上、数にして年間19,587 人といわれています。 決して少なくはないこの数が現実を示している一方、夫婦や家族間のプライベートな話であるがゆえ「不妊」というキーワードを話に出すこと自体が憚られるといった意識も働いて、「不妊」に対する特別視や偏見が助長され、それが当事者の罪悪感、劣等感にもつながる・・・ということが起こっています。 Fineが独自で実施したアンケートでも、不妊症や不妊治療について会社に言えず、仕事を辞めなくてはならない、働き方を変えなければならなかった、といった不利益を体験した多数の声が明らかになり、「不妊」=「言えないこと」という見えざる壁の存在が明らかになっています。 こうした連鎖をどうにか断ち切り、不妊をめぐる正しい理解を社会に求め、働きかけていこうと当事者によって設立されたのがFineです。設立以降、不妊体験者による治療についてのセミナーや講演会などの情報発信の他、同じ悩みを抱える方のケアを行うためのカウンセリング養成講座、高額な治療費への助成など治療環境の向上を目指した国会請願や陳情書、自立的な団体運営に向けた企業とのタイアップ企画など実に多岐にわたるアクションを精力的に行ってきました。 関係者は着実に増え、活動の柱も増えていく中、ウェブサイトによる情報発信は過去の蓄積の機能は果たしているものの、「探しているコンテンツがすぐに見つからない」「行きたい情報にたどり着かない」、、、といった課題を抱えていました。 今回のサービスグラント「Fine」チームでは、過去蓄積された膨大な情報が適したターゲットに届くように情報を整理してアクセスビリティ―を高めた他、Fineさんが今後獲得したい協力者への情報発信を分かりやすく配置することで、活動基盤の強化に向けたウェブサイト制作を行いました。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
機器・建物(写真)
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事業成果物 |