事業成果物名

2014年度 船体付着生物管理に関する調査研究 報告書

団体名

事業成果物概要

はしがき

 本報告書は、日本財団の2014年度助成事業「船舶関係諸基準に関する調査研究」の一環として、船体付着生物管理プロジェクトにおいて実施した「船体付着生物管理に関する調査研究」の成果をとりまとめたものである。
本プロジェクトでは、2011年7月の第62回IMO海洋環境保護委員会(MEPC 62)で採択された「侵入水生生物の移動を最小化するための船舶の生物付着の管理及び制御のためのガイドライン」について、IMOにおける審議に対応するとともに、将来想定される同ガイドラインの義務化の議論に備え、船体への生物付着防止に有効な技術的手法等について調査研究を実施した。


目  次 

1. はじめに(調査研究の背景・目的)
1.1 背景及び目的
1.2 調査研究の内容
2. IMOでの審議状況
2.1 IMO第67回海洋環境保護委員会(MEPC 67)の報告
3. プロジェクトの活動状況
4. 防汚塗料性能評価手法に関する調査研究について
5. 実海域静置浸漬試験による防汚塗料の性能評価
5.1 目的
5.2 供試の防汚塗料の組成
5.3 実海域静置浸漬試験の準備
5.4 実海域静置浸漬試験における実験環境
5.5 実海域静置浸漬試験の結果
5.6 まとめ
6.  Biomassを用いた防汚塗料の性能評価
6.1 目的
6.2 Biomassによる防汚塗料の防汚性能評価手法の構築
6.3 実験結果及び考察
6.4 まとめ
7.  バイオサイド型防汚塗料の溶出速度溶出試験
7.1 溶出試験装置
7.2 溶出試験方法
7.3 溶出試験結果
7.4 まとめ
8. ラボにおけるバイオサイド型防汚塗料の性能評価手法等の検討
8.1 概要
8.2 ラボにおけるバイオサイド型防汚塗料の性能評価手法の検討
8.2.1 タテジマフジツボ
8.2.2 ムラサキイガイ
8.2.3 スジアオノリ
8.3 まとめ
付表
付録1:ラボ試験方法の原案
付録2:IBBS2014 第16回シンポジウム ポスターセッション要旨
9.  おわりに
添付資料
添付資料1 船体付着生物管理ガイドライン(決議MEPC.207(62))
添付資料2 船体付着生物管理ガイドラインレビューガイダンス(MEPC.1/Circ.811)
添付資料3 IMO Circular Letter No.3536(船体付着生物管理に関するアンケート調査)
添付資料4 IMO MEPC 67の関連文書(MEPC 67/19, MEPC 67/INF.24)

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

2014年度 船体付着生物管理に関する調査研究 報告書

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事業成果物名

船舶関係諸基準に関する調査研究

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