事業成果物名 |
文献紹介2015-13a「マイクロクレジットの危機回避:バングラデシュのケース」
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団体名 |
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事業成果物概要 |
著者: グレッグ・チェン、スチュアート・ラザフォード
(CGAPフォーカス・ノートNo 87、2013年7月、20頁) Greg Chen, Stuart Rutherford, “Microcredit Crisis Averted: The Case of Bangladesh,” July 2013, CGAP Focus Note No.87 http://www.cgap.org/sites/default/files/Focus-Note-A-Microcredit-Crisis-Averted-July-2013.pdf ・バングラデシュの4大MFIであるASA、BRAC、BURO、GRAMEEN Bankは過去10年間のバングラデシュにおけるマイクロファイナンス融資額の2/3を供給してきたが、その事務所数、スタッフ数の拡大基調は、各機関による対外発表もなしで、2008年にブレーキがかかり大きな転機を迎えた。 ・以後4大MFIの顧客(借入者)数の増加も止まり、以後緩やかな減少傾向にある。 ・一方で、マイクロクレジットの融資残高は、2007年から2008年に一時停滞したが、2011~2012年に再び増加し始めた。小規模企業融資(SEL)の融資残高に占める割合は、2003年の10%から2012年には30%に増加した。 ・このことは、バングラデシュにおけるマイクロクレジットの規模や対象に実質的な変化が生じていることを示している。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
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