事業成果物名 |
2015年度 ‘15水中ロボットコンベンションin JAMSTEC 開催報告
|
||||||||||||
団体名 |
|||||||||||||
事業成果物概要 |
表記の水中ロボットコンベンションは開催日数を3日間とし、延べ400名以上の参加者を得て盛大に開催されたことをご報告いたします。
一般競技部門では、フリー部門に10チーム、AUV部門に12チーム、ジュニア部門では9チームの参加がありました。今年度は日本財団の海でつながるプロジェクトに採択されることにより、材料費と旅費の支援が可能となり、中学校まで参加の枠を拡げることで参加層が増え、ジュニア部門だけでなく、フリー部門でも高校生の目立った活躍が見られるなど、中高生の存在感が大きくなりました。 例年、一般競技部門では輸送による故障修理なども含めてハードウェアの準備に時間がかかり、ソフトウェアの調整に十分な時間が確保できないという様子が見られたため、今年度は1日目と2日目午前中までの時間をロボット調整にあてるスケジュールといたしました。これにより、3日目の水槽競技では、例年よりハードウェアトラブルは減りましたが、最終的にAUV部門で優勝を収めたのは、ソフトウェアの経験が豊富で、これを充実させた初出場の社会人チームでした。 2日目のワークショップでは、22チームのプレゼンテーションと質疑応答が2時間以上におよび活発に行われました。参加チームが昨年に比べて倍増したジュニア部門ではROV工作教室で 完成させた水中ロボットを使って空き缶回収競争が行われました。勝敗や順位へのこだわりも強く、若い活気に溢れていました。 今年度は開催規模も大きくなり、横須賀市副市長ご一行による激励もあって、より一層活気のある水中ロボットコンベンションとなりました。これはひとえに、多くのご共催・ご協賛・ご後援・ご協力団体のご支援と、参加をしてくださった皆様のご協力のおかげと心から感謝を申し上げる次第です。今後も参加層を拡げてレベルを向上させながら、海洋技術を支える人材育成に貢献できるよう、発展的な継続をしていきたく考えおります。皆様からの今後なお一層のご支援とご協力を賜りますようにお願い申し上げます。 目次 1.開催期間 2.開催場所 3.実施体制 4.参加チーム 5.参加人数 6.審査結果 |
||||||||||||
助成機関 |
|||||||||||||
事業成果物種類 |
報告書
|
||||||||||||
事業成果物 |
|