平成27年に史上初、「江戸城寛永度天守」の全貌が、広島大学大学院三浦正幸教授等により明らかになり、
「学術研究」と「市民運動」の協働による画期的な“賜物”として、同年11月に復元調査報告書の完成を記念し、大々的に報告会を開催しました。
　そしてこの度、平成28年5月にこの学術的「江戸城寛永度天守　復元調査研究報告書」として完成、当会を通じて発行されることとなりました。
　この史上初めての価値ある学術研究書を、専門家の為の研究書として止めておくことなく、江戸城天守再建を願う多くの市民・国民のみなさまに”宝”として発表できることを、私たちも光栄に思います。
　三浦正幸教授は、当会が１０余年にわたり江戸城天守の再建運動に携わってきたことを高く評価され、当会の特別顧問もしていただきました。そしてこのたいへん貴重で高価な「江戸城寛永度天守　復元調査研究報告書」を当会に無償で献納していただきました。
　改めて三浦正幸教授に、心から厚くお礼と感謝を申し上げる次第です。

　私たちは、このたいへん貴重な学術研究書を、早速国や地方自治体、全国の主要都市図書館、主要大学などに寄贈させていただきました。
　また、昨年6月には、日本プレスセンターにおいて記者発表会を開催致しました。

報告書

事業成果物名	江戸城天守　寛永度江戸城天守　復元調査研究報告書
ファイル	形式：JPG　容量：628KB