事業成果物名

2015年度 「地域ホスピス」推進のための”複合型サービス上村座”整備事業

団体名

事業成果物概要

【目的】近代医療の高度化に伴い、救命はできたものの多くの障害や医療依存度の高いまま、在宅生活を余儀なくされているケースも多い。また、高騰する医療費対策のため、今般の診療報酬改定では、在宅医療の推進が強く叫ばれている。しかし、少子高齢社会の到来により、核家族化、高齢者のみの世帯は増加し、住み慣れた我が家で家族に介護されながら暮らしを続けることがたいへん困難な時代となっている。そこで、当法人では、平成23年1月より、ホームホスピス”たんがくの家”を開設し、医療依存度が高いまま在宅を余儀なくされた方々を保健師、看護師、介護士、理学療法士などの専門家による24時間365日安全・安心な環境を提供し、我が家でもない施設でもない環境で、家屋はもとより、地域のみなさんとともに『あぁ、あんたがおってよかった!』とお互いの存在を認め合い、生きることを応援できるコミニティづくりを目指し”たんがくの家”の運営を行っている。近年、近隣の方から、医療依存度の高い人の通所・ショートステイをやてもらえないか。という声があがるようになり、平成25年4月より、地域の方々のいろんな『生きる』を支援するサービスとして開設する。また、当法人では、ホームホスピスの概念を単なる家ではなく、その方らしさを育んできたなじみの地域全体をホーム(その方のホームグラウンド)と考え、このなじみの地域でなじみのみなさんと安寧に暮らすための地域の知恵を結集できるような取組も今回のホームホスピス拠点整備事業の大きな目的としている。
【目標】『応援するばい!あーたのいのち、あたしのいのち、みんなのいのち』~在宅ホスピス事業をとおして支えあうコミニティづくり~ 地域ホスピス事業の果たすべき使命の一つに、重篤な疾病や障害を持ちながらも、住みなれた地域でなじみのみなさんとその方らしく、安全・安心な生活を尊厳をもって継続できるよう支援することにあると考える。この支援にあたっては、地域密着型サービス事業者のみならず、家族をはじめ、地域の方々や地域包括支援センターなど保健・医療・福祉の関係各機関等がその方らしく『地域で生きる』ことを実現すべく、情報を共有し、継続した切れ目のない包括的なケアサービス体制の枠組み作りについて検討を行うことが必要である。また、この崇高な使命を果たすため、地域の皆さんと”顔の見える人間関係”を構築し、地域に潜り、介護や健康の『お困りごと』が日常的になげかけられるような信頼関係を作ることが重要と考える。そのため、当事業所内には、地域交流室をが設け、地域の方々、老若男女が出入りし、”上村座”利用のみなさんと触れ合いの場・機会を設けたい。この地域は、近年開発された賑やかな地域と従来の農家が混在する地域特性をもっている。その特性を生かし”上村座”の一角で「とれたて野菜」の販売等行い、『あんたの野菜はおいしかー!』と喜び『そうの!また、出すたい』とお互いの存在を認め合い、今の自分にできることを背のびせず、”上村座”利用者と交換し、生きがいに変えれるようなしくみづくりを行いたい。そして、これらの取組が地域ホスピス事業としての当法人の取組のありようやニーズの確認・見直しを丁寧に重ねていく。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

ホームホスピスの拠点活動の充実(在宅ホスピス推進拠点整備)

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