事業成果物名

2017年度海・島・船魅力発掘プロジェクトin平戸(海と日本2017)旅のしおり 船で遊ぼうin平戸part1、part2

団体名

事業成果物概要

1.事業名
 海・島・船の魅力発掘プロジェクトin平戸(海と日本2017)

2.目的
 離島航路の3割が集中する九州では、本土から遠い近い、大きい小さいなど様々な島が存在している。島の共通の課題として、国民の海離れ、離島の子ども達の海離れ、島離れが顕著になっていること、人口減で集落機能自体が成立たなくなっているところも出てきている課題がある。本事業の目的としては、第一に、次世代を担う子ども達が海や海の生業、文化にふれ、我々の住む島の楽しさ素晴らしさを再発見する。第二に、本事業を通じ、島に生きる大人達が、次の世代に島の宝である海の素晴らしさを引継ぐための検証と再認識を行うことを目的としている。そして、この事業を、我々が目指す、島や海への人やモノの回帰の第一歩としたいと考える。

3.実施内容
(1)船を活用した島の文化、海の生業、アート体験
【海と日本PROJECT 船で遊ぼうin 平戸 part1】
 ① 時 期 : 7月23日(日) 9:30 ~ 16:30
 ② 場 所 : 長崎県平戸市 薄香漁港、生月島、度島、的山大島
 ③ 参加者 : 乗船者93名(大人52名、小人41名)、各島での参加者36名(大人21名、小人15名)  計129名
       (大人73名、小人56名)
 ④ 内 容 : 予備船のフェリーをチャーターし、平戸の島々(生月島、度島、的山大島)を巡り、各島へ上陸
       した。上陸した島では博物館見学やまち歩き、探検を通じ、島の文化や生業などを学んだ。ま
       た、船の中では九州の漁業基地である平戸市志士伎漁協による漁業の話と、大きな魚の解体が
       行われた。体験を通し、子ども達が感じた海や島、船の思いを自由に、環境に配慮したチョー
       クを使い、船の車用デッキに描いた。

【海と日本PROJECT 船で遊ぼうin 平戸 part2】
 ① 時 期 : 2017年8月5日(土) 13:30 ~ 19:30
 ② 場 所 : 長崎県平戸市 薄香漁港、生月島、度島、的山大島
 ③ 参加者 : 乗船者93名(大人51名、小人42名)、各島での参加者19名(大人16名、小人3名)  計112名
       (大人67名、小人45名)
 ④ 内 容 : 予備船のフェリーをチャーターし、平戸の島々(生月島、度島、的山大島)を巡り、各島へ上陸
       した。上陸した島ではまち歩きや探検を通じ、島の文化や生業などを学んだ。体験を通し、子
       ども達が感じた海や島、船の思いを自由に、環境に配慮したチョークを使い、船の車用デッキ
       に描いた。台風の影響で予定していた花火鑑賞が中止になったが夕日が海に沈む様子が見ら
       れ、結果、花火鑑賞が夕日鑑賞変更した形になった。

(2)海を活用した地域体験型キャンプ
【海と日本PROJECT 空より美しい海でキャンプ!】
 ① 時 期 : 2017年8月8日(火)8:00 ~ 9日(水)17:00
 ② 場 所 : 長崎県平戸市 根獅子海水浴場、かのう交流館、根獅子町内海岸付近
 ③ 参加者 : 20組43名(大人20名、小人23名)
 ④ 内 容 : 海に面していない内陸部の子ども達を対象に行ったキャンプ。福岡県太宰府市を出発し、平戸
       市の中部にある遠浅の海と砂浜が美しい根獅子集落にて行った。宿泊時は砂浜にテントを張る
       「サバイバルキャンプ」と山側にあるゲストハウスを拠点とした「わくわくキャンプ」に分か
       れた。平戸市内の生月B&G海洋センターの協力によるカヌーなどの海洋体験、根獅子集落機
       能再編協議会の指導による釣り体験や郷土料理体験、ソーメン流し、竹で食器作りなど海が近
       くにある生活を体験した。

(3)写真展の開催
【海と日本PROJECT  海・島・船の思い出写真展と写真コンテスト】
 ① 時 期 : 2017年9月23日(土)~30日(土)図書館開館時間9:00 ~ 20:00
 ② 場 所 : 平戸市岩の上町 平戸市未来創造館COLAS平戸図書館
 ③ 参加者 : 3,678名
 ④ 内 容 : 上記3イベント開催時において、参加者が独自のアプリを使い、写真を撮影投稿し、コメントを
       つけて参加者で共有するという仕掛けを行った。その写真の中から優秀作品を選出し、海の見
       える図書館で一番長めの良いデッキで表彰式を行い、ゆっくり腰かけて海を眺めながら本を読
       めるスペースに写真を展示した写真展を行った。優秀作品は候補作品の中から各島(生月島、
       度島、的山大島)および、本事業の共催者である根獅子集落機能再編協議会とNPOアートの
       たね、フェリーの所有者である(有)竹山運輸に選んでもらい、最優秀賞は「平戸市長賞」とし
       て候補作品の中から平戸市長に選んでもらった。

助成機関

事業成果物種類

テキスト・マニュアル

事業成果物

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旅のしおり 船で遊ぼうin平戸part1

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