事業成果物名

2016年度ユニバーサル仮設住宅提案書

団体名

事業成果物概要

ユニバーサルデザイン仮設住宅提言事業では、過去の震災の経験がなかなか生かされず、仮設住宅のバリアフリー化が進まない現状を踏まえて、障害当事者の建築士協力のもと、一般仮設住宅そのものを段差の解消などを図ったユニバーサルデザインとして標準化されるように図面も含めた提案を行った。また、大型の電動車いす利用者、介助者が必要な障害者、家族と同居している障害者等、一般の仮設住宅よりもスペースが必要な人向けのバリアフリー仮設住宅の図面も作成し、具体的な提案をまとめた。
2016年の熊本地震では発災から半年経ってようやく障害者にとって使いやすいバリアフリー住宅が設置されたが、設置されるまでにかかった期間の問題に加え、一般の仮設住宅から離れた場所に設置され地域コミュニティ形成ができないという問題もあった。そのため、提案の中の基本理念では、人と場を分けず誰もが同じエリアに住めるような仮設住宅のインクルーシブ化を掲げている。

提案書は以下の構成となっている。
Ⅰ基本理念
Ⅱ仮設住宅の現状
Ⅲ提案の概要
Ⅳ具体的な仕様
図面

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

2016年度大規模災害発生時における自立障害者の生活支援に関する広域連携拠点の整備

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事業成果物名

2016年度ユニバーサル仮設住宅提案書

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