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2018年度第1回FI研究会公開勉強会「金融包摂における社会的パフォーマンスと顧客中心主義」概要報告2018-3c
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事業成果物概要 |
去る5月19日、金融包摂の重要性を啓蒙するために活動している社会デザイン学会ファイナンシャル・インクルージョン研究会は、(株)かいはつマネジメント・コンサルティング所属で当研究会メンバーである米山明希子氏を講師に迎え、公開勉強会を実施しました。別添の研究会概要(米山氏プレゼン、辻埼玉大学教授(JICA客員専門員、前CGAP経営委員会議長)の解説ならびに質疑の概要)および米山氏作成プレゼン資料(無断転載禁止)参照願います。趣旨は以下のとおりです。
(趣旨) 社会的パフォーマンス・タスクフォース(Social Perfomance Task Force :SPTF)が推奨する「社会的パフォーマンス管理の世界基準」(The Universal Standard of Social Performance Management :USSPM)は、世界中のマイクロファイナンス機関によって、貧困削減など社会的意義を確立するために用いられてきたが、近年はCGAPが推奨する顧客中心主義(Customer Centricity :CC)アプローチも、金融サービスから排除されてきた(Financially Excluded)人々を金融システムに取り込む手法として、各国の金融機関の注目を集めている。 2018年2月にインド・チェンナイにて開催された、SPTFとCGAP共催の「SPM・CC」をテーマとしたフォーラムに参加した米山氏から、フォーラムのプログラム、出席者、注目される議論の紹介があり、USSPMとCCの関連性や異なる点、今後CCがSPFにとってかわるのかといった疑問についても、米山氏ならびにモデレーターの辻埼玉大学教授(JICA客員専門員、前CGAP経営委員会議長)から解説があり、出席者との間で活発な質疑が交わされた。 |
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