事業成果物名

2017年度助成事業 ⽔中ロボットコンベンション in JAMSTEC 〜海と⽇本プロジェクト〜報告書

団体名

事業成果物概要

 平成30年8月24日(金)から26日(日)の三日間、’18 水中ロボットコンベンション in JAMSTEC ~海と日本プロジェクト~を国立研究開発法人海洋研究開発機構横須賀本部にて開催いたしました。
 今年は5月に神戸で開催されたOTO’18 でAUVの競技会が開催されたため、本コンベンションではフリー部門(一般競技部門)とジュニア部門の2部門を開催し、それぞれ12チームと14チームの参加を得ました。本年はAUV部門がないこと、同時期に他のロボコンが開催されることもあり、参加者の減少が心配されておりましたが、最終的にはこれまでで最大の延べ418名の参加者を得ることができました。次第に認知度も高まってきたものと思われます。
 今年も引き続き日本財団など多くの機関から助成を受けることが出来ましたため、ジュニア部門に対しては、機材の提供および旅費の支援を行ないました。フリー部門に高校生チームが5チーム参加するなど、水中ロボットにチャレンジする年齢層の拡大が感じられました。
 2日目午前には昨年に引き続き水中ロボットセミナーを開催し、80名以上の方に聴講して頂きました。海洋研究開発機構の田代広報担当役、東京海洋大学の清水教授、九州工業大学の西田助教に講演をしていただきました。
 2日目午後にはフリー部門参加チームによるワークショップを開催しました。これまで通り、単に製作した水中ロボットによる競技を行なうだけでなく、どのようなコンセプトでロボット開発を行ったか等のプレゼンテーションの重要性も体験してもらう場を提供することができました。
 2日目にはジュニア部門も始まりました。ジュニア部門ではコンベンション開催に先立って参加チームに部品とマニュアルを提供し、事前に学習を行い、組み立てた状態で参加するように指導しています。工作教室では、講師の指導の元に、問題点を解決し、完成度を高めるとともに、独自の工夫をするように指導しました。
3日目には、フリー部門のフリー演技とジュニア部門による空き缶拾い競争を行い、その完成度や操縦のうまさなどを楽しみながら競い合いました。
 今年も、神奈川県、横須賀市に後援に加わって頂くことができました。また、海洋研究開発機構、日本財団をはじめとして、日本船舶海洋工学会、IEEE OES 日本支部、テクノオーシャンネットワーク、MTS日本支部、松山工業(株)、(株)フルデプスなど多くの団体からご支援、ご協力を頂くことができました。このように成功裏に開催できたのも、多くの皆様のご協力のおかげと心から感謝を申し上げる次第です。今後も参加層を拡げてレベルを向上させながら、海洋技術を支える人材育成に貢献できるよう、発展的な継続をしていきたく考えおります。皆様からの今後なお一層のご支援とご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

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助成事業完了報告書(日本財団)

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ʼ18 ⽔中ロボットコンベンション in JAMSTEC 〜海と⽇本プロジェクト〜開催報告

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事業成果物名

「水中ロボコン in JAMSTEC 18」公式ガイドブック

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水中ロボコン’18 参加ロボット一覧(プレゼンテーション資料)

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ホームページ等閲覧数集計

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水中ロボコンホームページ

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水中ロボコンツイッター

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水中ロボコンフェイスブック

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水中ロボコン YouTube

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日本財団図書館 成果物情報

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