事業成果物名

2019年度 障害者アートを通じた大学生の福祉教育モデルの構築事業報告書

団体名

事業成果物概要


1.障害者アートを通じた大学生の福祉教育モデルの構築
(1)時期:2019年7月23日~2020年1月31日(報告書配布完了日時)
(2)参加者:大学生20名(京都造形芸術大学、京都精華大学、大阪人間科学大学)
(3)参加施設:やまなみ工房(滋賀)、SALUT(京都)
(4)内容:
a.研修   時期:2019年7月~8月 回数:5回 内容:障害者アートについて概況(作家、作品、制作環境等)、ディレクションについて 参加者(京都造形芸術大学、京都精華大学、大阪人間科学大学、NHKプラネット近畿、Salut、ファイル、やまなみ工房)

b.企画   時期:2019年7月~8月 回数:10回 内容:企画展の検討(テーマ、作品、展示方法、広告、場所等) 参加者(京都造形芸術大学、京都精華大学、大阪人間科学大学、NHKプラネット近畿、Salut、ファイル、やまなみ工房)

c.企画展  時期:2019年8月~11月 

① (京都 食とアートのマーケット in 東本願寺) 
開催日/8月24日(土) 場 所/東本願寺前緑地帯 来場者数/50名(一般)
縁プロジェクトのプレイベントとして参加。フリ―マーケットのため、グッズ販売を中心としたモバイル屋台を設置。チラシ配布等、縁プロジェクトの告知も行う。

② (ロームシアター京都)(京都マムフェス)
ロームシアター京都 開催日/8月31日(日) 場 所/ロームシアター前広場 来場者数/30名(一般)
京都マムフェス 開催日/9月7日(日) 場 所/岡崎公園 来場者数/123名(一般)
ロームシアター京都では、プロジェクトのPRで京都造形芸術大学の屋台が出展、京都マムフェスにおいては、すべての屋台が出展される。
岡崎公園では、陶芸のワークショップやNHK Eテレ「バリバラ」の取材で、タレントのりゅうちぇる氏が参加する等、多くの方が屋台に訪れる。また屋台も移動しながら道行く方に作品をPRした。

③ (ICOMソーシャル・イベント 岡崎エリア会場)
開催日/9月5日(木) 場 所/京都国立近代美術館前 来場者数/103名(一般、ICOM関係者)
ICOMに参加する各国の博物館、美術関係者にPRする。限られた時間であったが、モバイル屋台や作品に感心を示される外国の方等、多数おられ、このプロジェクトを知ってもらえるよい機会となる。

④ (哲学の道)
開催日/9月1日(日)、8日(日) 場 所/レンタルスペースアイム 来場者数/1日90名、8日61名(一般)
銀閣寺を訪れる観光客をターゲットにPRする。2日間とも大学生とやまなみアーティストがリーフレットの配布や、宣伝等積極的に参加。やまなみアーティストも率先して作品紹介をする等、日常とはまた違う表情を見せる等、たくさんの方とのつながりが生まれる。

⑤ (安楽寺)
開催日/9月1日(日)、2日(月) 場 所/安楽寺 来場者数/1日80名、8日120名(一般)
安楽寺内において、京都精華大屋台を出展。大阪人間科学大学の学生が来場者に作品説明とグッズ販売PRを行う。1日にはやまなみアーティストによるアートライブと、カフェスペースも設けられランチやドリンク等で多くの賑わいをみせた。

⑥ (ギャラリー桜谷町47)
開催日/8月24日(土)~9月8日(日)※8日のみアートライブ・モバイル屋台出展 場 所/ ギャラリー桜谷町47 来場者数/275名(一般)
縁プロジェクトの期間中、やまなみ工房アーティストの作品を鑑賞できる場として開催する。安楽寺や哲学の道に来られた観光客や縁プロジェクトを目的に来館される方等、幅広い層に知っていただく機会となる。最終日には、アートライブも開催、アーティストが会場で作品制作を行い作品が生まれる過程や、彼らの日常の様子を紹介できる。

(町家カフェ アートギャラリー) 9/3(火)~/8日(日)
コーディネートディレクションとしてファイル・和田氏に協力いただく。京都市内の町家カフェ店内において、縁プロジェクト期間に合わせやまなみ工房の作品を展示する。
美術館やギャラリーで作品を鑑賞するだけでなく、作品が自然に地域や環境に溶け込み、誰もが気軽にアートを楽しめ、人と人、人と地域を「アート」でつなぐことを目的に開催した。

⑧ 「アイタルガボン(カフェ)」 京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町435
メインビジュアルや今回の縁プロジェクトのオリジナルグッズにも使用された田村拓也の作品をメインに展示する。カラフルな色彩の作品が通常のお店とは違った雰囲気をつくる。
出展作家/ 田村拓也 山際正己 大原菜穂子
来場者数/ 約190名(一般)

⑨ 「ことばのはおと(カフェ)」 京都市上京区天神北町12-1
古民家を改装した店内、鉄道模型等、店主の趣味がたくさん詰まった中に自然に溶け込むような作品をセレクトする。電車に関連した作品や、土人形を本棚やテーブル、庭等に散りばめお店全体を使って展示を行う。
出展作家/ KATSU 木村圭吾 山際正己 大原菜穂子
来場者数/ 約100名(一般)

⑩ 「スゥレッド カフェ」 京都市上京区上立売道小川東入る西大路町58
白をベースにした明るい店内にモノクロや色鮮やかな物等、作風の違うバリエーション豊かな作品をそれぞれ展示する。店内の雰囲気に溶け込むような作品からじっくりと鑑賞できるような細かく描き込まれた作品等、いろいろな楽しみ方ができる展示をイメージする。
出展作家/  岩瀬俊一 岡元俊雄 川邊紘子 神山美智子 城谷明子 三井啓吾 山際正己
来場者数/ 108名(一般)
          
⑪ ( 縁プロジェクト2019活動報告展 )
開催日/10月28日(月)~11月1日(金) ※1日最終日、トークイベント
場 所/京都造形芸術大学人間館1階
来場者数/285名(一般)
縁プロジェクト2019の最後を締めくくるイベント。活動報告展と題し京都造形芸術大学学内において、制作されたモバイル屋台6台を展示しプロジェクトの様子等収めた映像等も紹介する。最終日においては、トークイベントを開催、プロジェクトの目的や今回の取り組みにおいて学生らが感じた事学んだ事をワークショップ等交え報告した。

⑫ オリジナルグッズ制作
京都にあるNPO法人Salut(サリュ)とやまなみ工房がコラボレーションして、縁プロジェクトのオリジナルグッズ開発を行う。やまなみアーティストの作品をモチーフにSalutの七宝焼きでアクセサリーを制作。パッケージデザインやパネル制作には、町家カフェでコーディネートディレクションとして参加いただいたファイル・和田氏に協力いただく。プロジェクト期間中、モバイル屋台や町家カフェにて販売、製品化し販売する事で「働く」ことの目的に繋げ、活動の理解促進を目指す。

⑬ (その他の特記事項)
●NHK 総合 8月23日(金)放送「ぐるっと関西おひるまえ」
 ※ 関西ローカルにてイベント告知

●NHK Eテレ 10月3日(木)放送「バリバラ」
 ※全国放送  ※再放送 10月6日(土曜深夜)放送
 NHK Eテレ バリバラ 「アートの力で『縁』をつなごう」 (縁プロジェクト特集)

●京都精華大学
制作屋台:京都デザイン賞コンクール プロダクト部門入賞

⑭ (関連企画)
縁プロジェクトに合わせて京都市内で関連企画を独自開催し縁プロジェクトのPRを行った。

<写真展> 「いのちといのち-やまなみ工房のいとなみ」川内倫子写真展 
期間/ 8月16日(金)~8月26日(月) 11:00~21:00
会場/ ホテルアンテルーム京都 GALLERY9.5 京都市南区東九条明田町7番 ℡:075-681-5656     
来場者数 500人

<映画上映> やまなみ工房ドキュメンタリー映画「地蔵とリビドー」上映会&舞台挨拶
期間/8月24日(土)~8月30日(金) 会場/京都シネマ 京都市下京区水銀屋町620 COCON KARASUMA 3F 
来場者数 300人
              
<展示会>「DISTORTION3/20SS展示会&作品展」
期間/8月24日(土)、25日(日) 11:00~19:00 会場/しまだいギャラリー 京都市中京区仲保利町191
来場者数 300人


助成機関

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事業成果物

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障害者アートを通じた大学生の福祉教育モデルの構築 チラシ

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障害者アートを通じた大学生の福祉教育モデルの構築 チラシ裏面

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縁プロジェクト報告集

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障害者アートを通じた大学生の福祉教育モデルの構築事業報告

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