事業成果物名 |
難聴への知識向上と課題解決を目指す「ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会」難聴と認知症をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」公開
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聴こえの大切さを伝えていくとともに、誰もが聴こえやすい社会づくりを目指すNPO法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会は、“聴覚に関する無関心”から生まれる「認知機能の過小評価」という社会課題の解決に向け、2018年に「ヒアリングハラスメントゼロ推進委員会」を発足、医療機関や介護施設での「聴こえのセミナー」を定期的に開催しています。
この度、「ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会」第1弾プロジェクトとして、「難聴と認知症」をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」を発表します。 超高齢化社会による難聴者増加、ヘッドフォンによる騒音性難聴やストレスによる突発性難聴など、難聴に悩む方は増加する一方で、目に見えず気づきづらい“聴こえ”への理解や取り組みは多くの課題を抱えています。医師と患者間で起こるコミュニケーションギャップや、高齢の方が難聴であることで認知症と誤認されるケースなど、特に医療機関や介護施設での“聴こえ”の問題は深刻です。 今回、「ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会」より公開するショートムービ「気づかなくてごめんね」では、「難聴と認知症」をテーマに、聞こえない人に対する周囲の人の誤解と、聞こえない人の気持ちを丁寧に描いています。本ムービーを通して、医療機関・介護施設を中心に、難聴に対する意識向上および課題解決を目指していきます。 【タイトル】 :「気づかなくてごめんね」 【映像尺】 : 7分23秒 【公開日】 : 9月17日(火) 【URL】 : http://u-s-d.jp/gomenne/ 【YouTube】 : https://youtu.be/8HgX4xeJLLk 主演 石倉 三郎(いしくら さぶろう) 香川県小豆島出身。67年に東映に入社し大部屋俳優として活動。72年に東映退社、商業演劇に活躍の場を広げ、現在に至るまで俳優として数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演。主な出演作に、映画『オルゴール』(89/黒土三男監督)、『岸和田少年愚連隊』(96/井筒和幸監督)、『どら平太』(00/市川崑監督)、『座頭市』(03/北野武監督)、『犬神家の一族』(06/市川崑監督)、『相棒 劇場版Ⅱ』(10/和泉聖治監督)、『あなたへ』(12/降旗康男監督)、演劇『ゴドーを待ちながら』『誰もいない国』。TBSドラマ「下町ロケット」出演で注目を集めた。 監督 犬童 一利(いぬどう かずとし) 1986年生まれ。神奈川県出身。 長編デビュー作『カミングアウト』が東京や香港の 国際レズビアン&ゲイ映画祭にて上映され話題になる。 2016年『つむぐもの』(出演:石倉三郎/キム・コッピ/吉岡里帆 他)で全国デビュー。 2018年、人気作家の森沢明夫氏の小説『きらきら眼鏡』 (出演:金井浩人/池脇千鶴/安藤政信/古畑星夏/杉野遥亮/片山萌美 他)を 実写化。2作連続で世界12大映画祭の1つである上海国際映画祭に正式出品となった。 ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会 医療・介護における高齢者との音声コミュニケーションにおいて、高齢難聴者や聴覚障害者への対話時のプライバシーの配慮や対話の支援、また、医療機関の検査時における難聴者への配慮や、医療及び介護スタッフへの難聴についての知識の向上により地域におけるヒアリングハラスメント防止に貢献する事を目的に設立しました。 設立日 :2018年9月6日 ヒアリングハラスメント普及動画:https://youtu.be/EmIFi9rCRUU ▼企画 / 監修 NPO法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会 ヒアリングハラスメントゼロ推進委員会 |
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