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【2020年度活動報告】写真洗浄&防災セミナー_vol.14【1/11(月)】
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事業成果物概要 |
神戸写真洗浄_Vol.14
活動報告書 被災支援ボランティア団体 「おたがいさまプロジェクト」 神戸市で行われた写真洗浄の復興支援活動報告になります。 午前、午後で延べ20名でのボランティアに参加して頂き、被災者の大切な 思い出を守る活動を行うことができました。 ※新型コロナウイルス拡大防止の対策を徹底しての活動となりました。 本事業はしみん基金・こうべ/神戸市の助成事業になります。 【基本情報】 活動日時 2021年01月11日(日)10:00~12:00、13:00~16:00 活動場所 神戸市青少年会館 ボランティア数 20名(午前10名/午後10名) 新型コロナウィルス拡大防止のため、人数を減らし、作業時間を短縮して行いました。 活動内容 1.写真洗浄 2.防災セミナー その他 しみん基金・KOBE/神戸市の助成事業になります。 1.写真洗浄 作業時間 午前2時間、午後3時間 受益対象地区 栃木県栃木市(令和元年台風19号)、真備町(平成30年7月豪雨 受益対象者数 約10名 作業枚数:洗い286枚 仕上げ250枚 支援・協力団体 真備洗浄@あらいぐま岡山(指導) / 被災地NGO恊働センター(防災セミナー) 詳細 ※写真洗浄とは 「写真洗浄」とは、自然災害の中でも、主に水害によって汚れてしまった写真を1枚ずつ丁寧に洗浄する復興支援活動です。 具体的には、汚れてしまった写真はバクテリアが周りから浸食して白くなり、やがて写っているものが見えなくなってしまうため、水とエタノール水溶液を使って洗浄します。 この活動は、力仕事に自信がない方やボランティア初心者に向いています。 昨年度までは現地で活動を行っておりましたが、今年度からは地元神戸でも写真洗浄を行うことになりました。 <活動の成果> 1.被災者の思い出を守り、復興支援への後押しをする事ができた。 2.写真洗浄ボランティアを世間に広める一助となった。 3.被災地ではない地域で、復興支援を行えた。 4.学生からご年配まで幅広い年齢層に復興支援を提供した。 5.過去の文化財(写真)の遺失を防ぐことができた。 6.写真洗浄を通して被災地の現状を伝える事ができた。 7.被災地の現状を伝えることで、災害の風化を防ぐ一助となった。 8.学生メンバーに率先して活動してもらい、青少年育成活動を行えた。 ~遠方でも出来る復興支援~ 体力には自信が無かったり遠方で行けなかったりするが、「被災地の役に立ちたい」という多数の声を伺い、地元で復興支援が出来ないかと本企画を立ち上げました。 ご年配の方も含め、多少の障害を持っている方や親子連れの参加もあり十分な手応えを感じ続けております。※活動にあたり、「真備町写真洗浄」さまに写真提供やアドバイスを頂きました。 2.防災セミナー 発表時間 60分 登壇者 頼政 良太様(被災地NGO恊働センター) 受益対象者数 10名 詳細 「被災地と共に歩むボランティア」 午後に行われた防災セミナーでは、被災地協働NGOセンターの頼政良太様にお話しいただきました。1月17日に阪神・淡路大震災から26年を迎えるタイミングであった今回は、防災やボランティアをテーマにワークショップ形式で開催されました。 「なぜ災害ボランティアに行くの?」 「災害時のボランティアの役割とは?」 セミナーの中で投げかけられた質問です。 メンバーも参加者と共にディスカッションを行いました。様々な切り口から意見交換を行い、個人の抱くボランティア像の違いを受け入れながらも、その多様性豊かな「ボランティア」の姿を発見でき大きな気づきとなりました。 また現場での実践例を交えながらのお話はとても説得力があり、参加者全員が頼政さんのお話に引き込まれていました。セミナーの内容は、おたがいさまプロジェクトを始め、ボランティアとして関わっている活動にも当てはめることができ、団体としても見直すいい機会となりました。 <活動の成果> 1.参加者の方にも発言してもらうことでより深く防災を考える時間を提供できた。 2.被災地の状況について、初参加の方に詳しく伝えることができた。 3.地元の支援団体と協同することで、防災連携強化に繋がった。 4.専門家との交流の機会を得れたこと 5.的確な情報発信の場となった 所感 【2021年最初の活動】 昨年に続き新型コロナウィルス感染拡大予防のため対策を十分にとっての活動となりました。 阪神淡路大震災より26年を迎えるこの月に、復興支援である写真洗浄をこの神戸で行えたことはとても意義のあることだと思います。 改めて防災や減災、何より思いやりのある世界を広げるために活動をする意義があると身の引き締まる思いです。 現地の被災地支援を行うことがまだ難しいこの状況において、写真洗浄や防災セミナーを通し少しでも被災地の状況を知って頂くためにも今年も全力を尽くします。 そして今回は被災地 NGO 協働センターの頼政さんによる防災セミナーを行うことができました。 これは地元支援団体の連携強化に繋がると共に、団体発足時から物資や情報支援などをご提供を頂けた 恊働センターさんに恩義をお返しする大切な機会でもありました。 最後に今回の助成元である「しみん基金・こうべ」様「神戸市」様、ご協力いただいた「被災地NGO恊働センター」様、「真備町写真洗浄」様、ボランティアの皆さまに心より感謝をしたいと思います。 本当に有難うございました。 おたがいさまプロジェクト代表 大竹 ボランティアアンケート-18件-(回収率95% ) 女性 20代 経験者 今年初の写真洗浄でした。コロナウイルス感染症でなかなか活動ができないですが、このように少人数でも活動でき、地元神戸で活動できる写真洗浄は改めて大切なことだと実感した次第です。防災セミナーではボランティアのあり方は型にはまった物ではないということも痛感し、いろんなことを考える時間になり、素敵な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございます。そして、初参加の方も数名いらっしゃり、ブースのリーダーとして一緒に作業できて、よかったです。また来月も頑張ろうっと。 男性 30代 経験者 2021年初の活動で青少年会館で行うのは2ヶ月ぶり、また増えたメンバーそれぞれにもその日の担当が振り分けられて色々と気持ち新たに望んだ1日でした。僕自身は写真洗浄動画を作るとこをメインとして、写真洗浄自体は行わなかったですが、メンバーみんなきっちり仕事を努めて一般参加して下さった方々と交流を深めながら活動しているのがとても素敵な光景でした!浅田家を観たっていう方の参加がおられて、とても嬉しい気持ちになりました。 頼政さんの防災&ボランティアセミナーはとても勉強になることばかりで、グループトークで「災害ボランティアに参加するきっかけ?」「ボランティアが被災者にできる役割?」をみんなで話し合えることができて、自分なりの意見を整理しつつ新しい発見もありました。" 男性 10代 経験者 洗いを実施する写真がいつ団体で預かって、乾燥や切り出しを経て今の状態にあるのかなど、経緯を把握した上で説明できるとよかった。 午前、1対1で初参加の方と作業させてもらったが、可能であればもう1人参加者が同じ机にいてもよかった。気まずいとかではなくて、単純にいろんな人と話す方がいいと思うので。 「対象被害」「被害地」の選択が、チェックボックスで複数選択も可の方が柔軟でよかったかもしれないです 女性 10代 経験者 今回もスケジュール管理&広報担当でできて良かったです。次回も頑張りたいと思います。 女性 20代 経験者 今回もありがとうございました! 動画のナレーションで、写真洗浄は出来ませんでしたが、外から活動を見ることはなかったので新鮮な気持ちでした(^^)頼政さんによるセミナーも、事例がたくさんあり興味深い内容で、また、勉強になるとてもいい時間となりました。次回もよろしくおねがいします!" 女性 10代 経験者 コロナ渦で被災地に出向いて活動することを快く思わない方もいる中、豪雨災害から2年経った今でも被災地から望まれた支援活動ができる貴重な時間を大切にしていきたいです。 女性 20代 経験者 はじめに成人のお祝いをしていただき、とても嬉しかったです。メンバーのみなさんの温かさを改めて感じました。今回の写真洗浄では、1年ぶりにおたがいさまの活動に参加された方と再会し、お話をすることができました。いつものように和気あいあいと取り組むことができ楽しかったです。" 女性 10代 経験者 今回は主に洗う作業に取り組んでいました。様々な写真と出会うことができ、良かったです。 防災セミナーでは、頼政さんのとてもためになるボランティアについてのお話を聞くことができ、活動について改めて深く考える機会を頂けました。ありがとうございました。 女性 20代 経験者 本日は丁寧に指導してくださりありがとうございました。久しぶりに写真洗浄の活動に携わることができてとても嬉しかったです。写真を見て改めて「今」笑って生きることができていることに幸せだと感じました。また、活動に参加させてください!! ˆᴗˆ 女性 50代 経験者 ボランティアは何かをしてあげることと思っていましたが逆に教えてもらえること話を聞かせてもらえるということ目線が変わりました。 女性 50代 未経験者 参加できてよかったです。若い人に元気をもらいました。 女性 |
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