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【2021年度活動報告】おたがいさまプロジェクト活動報告_11月分【復興支援】
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事業成果物概要 |
おたがいさまプロジェクト
活動報告書_2021年度_11月 被災支援ボランティア団体 「おたがいさまプロジェクト」 被災支援ボランティア団体「おたがいさまプロジェクト」の 2021年11月の活動報告になります。 被災者の大切な思い出を守るため、地元神戸で、泥で汚れた写真を １枚１枚丁寧に洗浄しました。 ※新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底しての活動となりました。 活動場所被災地情報 西日本豪雨被害状況（２０１８年７月） 平成30年7月豪雨により、西日本を中心に、広域的かつ同時多発的に河川の氾濫、がけ崩れ等が発生。これにより、死者223名、行方不明者8名、家屋の全半壊等20,663棟、家屋浸水29,766棟の極めて甚大な被害が広範囲で発生。 岡山県倉敷市の被災状況 小田川(倉敷市真備町)では、洪水浸水想定区域と実際の浸水範囲がほぼ一致にもかかわらず、51名が死亡。特に死者の約8割が70歳以上。ハザードマップで示された想定浸水区域とほぼ一致する区域が浸水。 一番被害の多かった倉敷市真備町では未だ、約100人の被災者が建設型住宅での暮らしを余儀なくされている。 ・令和元年台風19号による被害等（2019年10月） 台風19号では、死者90名、行方不明者9名、住家の全半壊等4,008棟、住家浸水70,341棟の被害が。栃木県では死者4名、住家の全半壊等1,264棟、住家浸水13,200棟の被害。 <台風19号被害の特徴> ・年代別の犠牲者を近年の災害と比較すると、60代以上の被害が多い。また、屋外で犠牲になった比率が高い。洪水関連の犠牲者が多い。 ・「洪水」「河川」犠牲者の5割強が浸水想定区域内。 ・ここ5年間の水害・土砂災害の中で死者数・行方不明者数が2番目に多い。 ＜栃木市において＞ 栃木市では、台風後人口が大幅に減っており、特に浸水被害が大きかった地区では１００人以上も減少。高齢化も著しく、自治会関係者らからは「コミュニティーを維持できなくなる」と不安の声が漏れている。 1.写真洗浄 日時/場所 ボランティア数 11月06日（土）10:00～12:00 @ 科学技術高等学校 / 述べ46名 11月13日（土）13:00～15:00 @ コープこうべ桜塚ふれあいセンター / 述べ25名 11月21日（日）13:00～15:00 @ 舞子公園 / 述べ46名 11月27日（土）10:00～12:00_13:00～15:00 @ ボランティアルーム / 述べ23名 受益対象者地域受益対象者数 作業枚数 倉敷市真備町（西日本豪雨）/ 栃木県栃木市（令和元年台風18号） 約136名 556枚 支援・協力団体 真備町写真洗浄＠あらいぐま岡山（作業指導等） 追手門学院大学 社会福祉部（協力）、神戸市立科学技術高等学校（協力） コープこうべ第６地区本部・大阪北地区本部 内容 ①写真洗浄 ②プチ防災セミナー その他 コープともしびボランティア振興財団の助成事業になります。 詳細 ① 写真洗浄- ※写真洗浄とは 「写真洗浄」とは、自然災害の中でも、主に水害によって汚れてしまった写真を、１枚ずつ丁寧に洗浄する復興支援活動です。 具体的には、汚れてしまった写真はバクテリアが周りから浸食して白くなり、やがて写っているものが見えなくなっていくため、水とエタノール水溶液を使って洗浄します。 この活動は、現地に向かわずとも被災者に寄り添えることができ、また力仕事に自信がない方やボランティア初心者に特に向いています。 ＜活動の成果＞ １．被災者の思い出を守り、復興支援への後押しをする事ができた。 ２．写真洗浄ボランティアを世間に広める一助となった。 ３．被災地ではない地域で、復興支援を行えた。 ４．過去の文化財（写真）の遺失を防ぐことができた。 ５．写真洗浄を通して被災地の現状を伝える事ができた。 ６．被災地の現状を伝えることで、災害の風化を防ぐ一助となった。 ７．地元の支援団体や学校と協同することで、防災への連携強化に繋がった。 遠方でも出来る復興支援 体力には自信が無かったり遠方で行けなかったりするが、「被災地の役に立ちたい」 という多数の声を伺い、地元で復興支援が出来ないかと本企画を立ち上げたところ、 ご年配の方も含め、多少の障害を持っている方や親子連れの参加もあり十分な手応え を感じおります。※活動にあたり、写真洗浄の第一団体である「真備町写真洗浄」様 に写真提供やアドバイスを頂いております。 学生と手を取り合って 2年越しに神戸市立科学技術高等学校の文化祭において出張の写真洗浄を行うことができました。コロナ禍において学生のみの文化祭となりましたが、生徒会の方が率先してサポートして頂いたおかげで、30人の学生の方に写真洗浄を通じて、復興支援や防災・減災について考えていただける時間をご提供できました 地域と手を取り合って コープこうべさまとは昨年から写真洗浄場所のご提供を頂いており、100周年のイベントの一環ではオンライン配信で当団体を紹介していただきました。今月は大阪北地区本部下の写真洗浄、そして100周年イベントのひとつである、音楽フェスタ「MAIKO MUSIC JAMBOREE」を舞子公園で実施され、当団体の写真洗浄を出店させていただきました。 当日は写真洗浄をご存じない方が多く、特に家族連れの方に写真洗浄を知っていただく大切な機会となりました。今後も地域の方と手を取り合いながら一枚でも多く被災者の大切な思い出を守るため全力を尽くしたいと思います。 ② 防災セミナー 減災のための『やさしい日本語』 今月も追手門学院大学の社会福祉部の皆さんと写真洗浄を行うことができました。学生メンバーが主体となって実施している防災セミナー。今回は部長の曽我部さんから、英語が喋れない外国人に、いかに簡単に日本語で緊急時に説明できるかと言うことを学び、参加者全員が簡単な日本語で説明する難しさ、そして大切さを学びました。 所感 コープこうべ100周年と言う大きな節目に当団体が関われたことを、関係者の方に心から感謝しております。特にコープこうべ第6地区の方は、コープ大久保で2ヶ月に1回写真洗浄を続けられており、コープ会員の方との活動を通じて、改めて人を思いやる大切さを感じております。 また2年越しに行うことができた、科学技術高校の文化祭での写真洗浄では、生徒会の方と学生メンバーが手を取り合って協力し、初めて参加する学生の方に写真洗浄の大切さを伝える姿に感銘を受けました。コロナ禍において不安定な情勢が続きギスギスした世の中になっている中、誰かの為を思い手を差し伸べることができるこの姿に、心からの感謝を感じ、改めてこれからも思いやりと建設さを持って活動していけなければならないと胸に刻んでおります。 最後にこのような状況下でも活動が続けらているのは、［JR西日本あんしん社会財団様］、［コープこうべともしびボランティア振興財団様］、［追手門学院大学 社会福祉学部の皆さん］、「神戸市立科学技術高等学校様］、［真備洗浄＠あらいぐま岡山様］、そしてご支援頂いた皆さま、ボランティアの皆さまのおかげでした。 本当に有難うございました。 おたがいさまプロジェクト代表 大竹 ボランティア アンケート 神戸写真洗浄_11月分 今日は神戸科学技術高等学校の文化祭にお邪魔して、一緒に活動しました。誰も参加してくれないのではないかという不安もあった中、想像を遥かに超える方が参加してくださり、嬉しい気持ちになりました。こうやって若い世代の方が活動してる姿を見ると心が温かくなります。ありがとうございます。これからも頑張っていきたいと強く感じた半日でした。 文化祭イベントに写真洗浄を盛り込んで頂きました！文化祭自体が午前のみ＆生徒と先生のみの参加で始めはどれくらい人が来るか不安でしたが、一緒に活動してくれた生徒会のみんながとても率先的に呼び込みやレクチャーをしてくれたこともあり、28人の写真洗浄活動者と見学だけの人を含めて50人以上の方々がブースに足を運んでくれました！写真洗浄してくれた人たちはとても丁寧に洗い工程をしてくれて、良い時間になりました。 本日は、コープさんと一緒に活動しました。午後だけでしたが、切り出し、洗い、仕上げの工程を行うことができ、すごく密な時間を過ごすことができたと感じています。初参加者も多く、わたしも初心に戻って活動できた気がしました。みなさん、おつかれさまでした。そして、ご参加いただきありがとうございました。 2月以来となるコープ桜塚（大阪北地区）での写真洗浄でした。初参加の方がたくさんいてくださって、写真洗浄を知ってもらえて良かったです。90分と短い時間でしたが、切り出し/洗い/仕上げの工程をテーブルごとで行うことができました。 洗いを行って頂いた方で、水に濡らしたスポンジをこするだけでどんどん滲んだ絵の部分が消えていくことにとても緊張されたとおっしゃっていて、自分が初めてしたときの感覚をまた思い返すことができました。また、色々と興味を持って質問してくださった方もいて、写真洗浄のことを振り返ることができました。 初の野外活動でコープこうべさんの100周年記念ミュージックイベントのブース出展として写真洗浄を行いました。天候に恵まれ風もなくとても気持ちよく活動できました。小学生未満のお子さん・ご家族連れ・コープ大久保で参加頂いたことのある方などいろいろな方と写真洗浄を通して交流することができました。ブースがあるのを知って来て頂いた方も多く、写真洗浄が広がっていることに嬉しく思いました。ミュージシャンで”浅田さん（東日本大震災のときに写真洗浄を携わった方）”に縁があるベベチオ早瀬さんとお話しすることが出来とても良い出会いがあって、音楽も聴きながら楽しい活動となりました。 初めての屋外での活動でした。舞子でのイベントに出店し、小さなお子様からお年寄りの方まで多くの方と写真洗浄活動を行い、多くの人におたプロの活動を知ってもらえたと思います。またこのようなイベントに参加したいと思います。 丁寧にご説明いただき、初参加ではありましたが、困ることなくさせていただきました。自分にとっても、写真というものはとても大切なものなので、心を込めて処理させていただきました。代表のおっしゃるように、この気持ちがより広く、多くの方に伝わることが大切ですね。この度はありがとうございました。 2回目の参加ですが、その都度大変な活動だと思っています。また、参加いたします。 こんな機会を与えてもらってありがたく思います。写真が好きなので、少しでもお役にたてれば嬉しいです。これからも続けていってくださいね。できるだけ参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。 人の手で一枚一枚丁寧な作業で時間のかかる活動、多くの人に関わっていただきたいと思います。 まだまだ終わりのない活動ですね。自分ができることがあれば参加したいです。そして若い皆さんの活動に頭が下がります。今日はありがとうございました。 若い方々が活動してくれてるのがうれしいです。 大規模に取り組まれており、道具や方法も洗練されていることに感動しました。 貴重な経験をありがとうございました。 このような支援ツアーに参加するには家庭の事情もあり無理ですが、このような活動でお役にたてれば嬉しく思います。できる範囲で参加させていただきます。 手作業出来てよかったです 写真洗浄についてプロジェクトの方々がただ作業をするだけでなく、「つながり」や「想い」みたいなものを大事にされているのがいいなと思いました。やさしさの輪が広がるといいなと思います。 見るとやるとでは大違いでした。一枚でも多く、少しでも広い画が復活しますように 写真をきれいにできて僕も気持ちよかったです。 活動を知っていましたが、体験することでより深く知り考えることができました。もっと多くの方に知っていただき、活動が広がればよいなと思います。 ニュース等で知っていましたが、実際に行ったのは初めてでした。無造作に並んでいるお菓子の食玩や人形でもその場所が失われていたなら、尊い大切なものや場所なのだなあとしみじみ感じました。地道な活動続けてください。 素晴らしい活動応援しています！ 応援しています！ 初めての体験でした。できることを続けていきます。 良い体験ができてありがとうござます。写真が早く持ち主の方に届くことを願っています。 通りがかりで初めて知りました。写真には興味があり、楽しく参加させていただき洗浄楽しかったです。ありがとうございました。 災害ボランティアで写真洗浄というものを初めて知りました。物資の支援だけでなく人々の思い出を守るという活動はとてもすてきだと感じました。貴重な経験をありがとうございました。 写真洗浄をしてみたかったので貴重な経験させていただきありがとうございました。時間が許せたら一日中でもお手伝いしたかったです。復興支援のとても尊い支援に感動しました。どうかこれからも頑張ってください。また何かの時に支援させてください。 どのように再生するのかが不解でしたが、この場でよくわかりました。皆さんのために頑張ってください。 こういう活動をボランティアでされていること、とても喜ばれると思います。2枚だけでも体験することができて声をかけていただき、ありがたかったです。 何度か洗浄ボランティアに参加させていただいているが、何度やっても心温まるボランティアだと思います。もっとこの活動が世に広がっていくことを願います。 大切なお写真を綺麗にするお手伝いをさせてもらい、貴重な体験ができてよかったです。また参加したいです。 今回の参加で5回目くらいでしたが、初めての切り出しだったので難しかったです。 初めて切り抜きをしたんですけど、難しくて大変でした。写真洗浄とか違った感じでやりがいがありました。 |
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