事業成果物名 |
2023年度 能登半島地震新潟市西区での災害支援活動実施報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1 月3 日に新潟市西区災害ボランティアセンターが立ち上がってから70 日間あまり、新潟県支部の「被災地支援ワーキンググループ」が中心に機能し405名の防災士が派遣に応じてくれました。
日本防災士会新潟県支部は、新潟市西区災害ボランティアセンターでマッチング班・資材班・受付・ニーズ班・ボランティアの現場管理や技術系ボランティアに混じって軒下の泥だし・災害ゴミ撤去などの多様な仕事を実施しました。 派遣支援期間中(1月3日~3月9日)の派遣防災士は、405 名に達して「参加団体のなかでダントツの人数で災害支援する」ことができました。(参加一般ボランティアは、累計1,904 名:3 月末日現在) VCの活動支援者(西区社協を除く)は、600名であったがそのうち405名が防災士会からの派遣支援であった。「質・量・迅速性」ともに西区VCで一番の支援者であった。このVC支援が評価され、新潟市長と新潟市社協と西区社協から感謝状を贈呈されている。 また、1 月1 日からコミュニティセンターを利用した新潟市初となる「市民が運営する避難所」に「福祉防災支援ワーキンググループ」の防災士5 名がローテイションを組んで1 月31 日までに累計75 名の防災士が宿泊避難者のために支援いたしました。 寒いなか、ご参加いただいた防災士のみなさんありがとうございました。 暖かい雰囲気の災害ボランティアセンターの運営をしていただいた新潟市西区社会福祉協議会はじめ新潟市社会福祉協議会のみなさんお疲れ様でした。 1 か月間、朝早くから夕方遅くまで被災者に寄り添い宿泊避難所の運営を担当してくれた延べ75 名の防災士とこの災害に立向かうためにボランティアセンターに集まってくれた延べ405名の防災士に「感謝」いたします。 現地に赴くことができなくても支援金や資機材をご提供いただいたみなさまへ「御礼」申し上げます。 最後に「アイシテルニイガタ!!」で新潟市西区ボランティアセンター支援は、無事完了といたします。 4月11日~13日新潟市内の能登半島地震による液状化被害や避難所運営がひと段落し、新潟県支部会員5 名 は、能登半島地震の震源地付近で石川県支部が活動している珠洲市に入りました。 3か月が経過しているというのに主要幹線の道路啓開がしてあるだけで、ライフラインも調査段階で復旧しておらず、解体を待つと思われるガレキだらけで復旧には程遠い状況でした。 ボランティア活動中は、東京都支部、長野県支部、奈良県支部の方々と協働で作業するなど、交流も生まれました。 また、災害ボランティアだけでなく、当会が防災学習を支援している新潟市立南万代小学校の生徒が冬場に街頭に立ち募金した義援金を当会に能登半島地震への直接支援に託された。当会は、石川県支部が避難所運営をしている正院小学校に寄贈することを石川県支部から学校側に取り次いでもらった。当会が珠洲市に災害ボランティアに行った際に正院小学校で寄贈式をおこないと南万代小学校とZoomでの交流の架け橋となった。 6 月 4 日~7 日、珠洲市で災害ボランティアを実施。4 月の支援活動に引き続き、新潟県支部会員 4 名再度、珠洲市に入りました。 今回は女性防災士も初参加しています。4 月は家屋の解体を待つと思われるガレキだらけでしたが、2 か月経過し公費解体が少しずつ進んでいます。 令和6年1月1日から始まった令和6年能登半島地震の災害支援活動は、延べ550名の防災士を派遣いたしました。 夏休み期間中に再度の珠洲市支援を計画していたが、7月25日に発災した「東北豪雨」で隣県の山形県が被災。日本防災士会本部や山形県支部との調整により、新潟県から一番の至近距離である酒田市への災害支援に事業目的を変更した。迅速な対応と山形県支部へ災害ボランティアセンターへの関わりなどをレクチャーできた。 |
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助成機関 |
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報告書
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事業成果物 |
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