事業成果物名 |
2023年度_JSMEA_次世代燃料用ボイラ向けバーナの技術開発成果報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名
次世代燃料用ボイラ向けバーナの技術開発 2.目的 世界では脱炭素の動きが加速しており、NYKプロジェクト(2026年竣工)のアンモニア燃料・輸送船を始め、多数の大形商船の具体的な検討が開始されている。大形商船においては蒸気が必須であり、蒸気も生成できるGCU機能付きアンモニア燃料用ボイラが必要である。GCU機能付きアンモニア燃料用ボイラでは、燃焼しにくい低温下での使用であり、未燃燃料等を排出させないことが要求されるため、新たなバーナの開発が必要となる。そこで、世界初のアンモニア燃料用GCU機能付きボイラ向けデュアルフューエル(DF)バーナを開発して、脱炭素社会の実現に貢献したい。 3.事業内容 本事業は、2023年度の1年計画で行うもので、以下を実施する。 (1) アンモニア燃料用ボイラ向けバーナおよび炉体の設計 アンモニアと液体燃料(軽油・バイオ燃焼)、アンモニアと窒素の混合ガスと液体燃料を混焼(同時燃焼)させるボイラ向けバーナおよび炉体の設計を行う。 (2) アンモニア燃料用ボイラ向けバーナおよび炉体試作および評価試験 上記(1)アンモニア燃料用バーナおよび炉体の設計をもとに、アンモニア燃料用バーナおよび炉体を試作する。 試作したアンモニア燃料用バーナおよび炉体を用いて、燃料に対する空気量 の制御を加え、火が消えないことを炎検知装置(フレームアイ)で確認する。 また煙突出口排気ガス中において、「アンモニア濃度≦25ppm」および「亜酸 化窒素N2O ≦50ppm」を満足することを計測器で評価する。 (3) 報告書作成 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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