事業成果物名 |
2024年度 報告書 東京都豊島区における「子ども第三の居場所」 コミュニティモデルの運営(最終年度)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
目次
03 はじめに 04 WAKUWAKUホームとは 05 利用者数及び、内訳 06 WAKUWAKUホームのスタッフより 07 Aさんのこと 08 WAKUWAKUホームギャラリー 10 WAKUWAKUホームについて、利用する子どもたちへのアンケート 12 イベント報告 15 おわりに 小中学生の不登校の数が、ついに34万人を越えました。2000年ごろから12万数千人で高止まりをしていましたが、この5、6年で急増してしまったのです。コロナの影響もありますが、コロナ前からじわじわ増加していて、コロナが拍車をかけました。 学校では全児童生徒にタブレットが配布され、学校を休んでもオンラインで授業が受けられるようになりました。 不登校の要因はさまざまです。 一概に何が原因などと特定できるものではなく、一人ひとり違います。ただ、言えることは、子どもたちのニーズに学校が応じていないのだと思います。私が通っていた頃の小中学校と本質的に変わっていない。しかし、子どもたちのニーズは多様化しています。 ホームに来ている子どもも一人、学校に行かなくなりました。学校に行くか行かないかを選ぶ権利が子どもにはあります。行かなくてもいいのです。行かないことで自分を責めたり傷つけたりしないでほしい。その子は、今ではのびのびとホームで過ごし、精神的に落ち着いてきたと思います。笑顔も増えました。「ありのままのあなたでいいんだよ」というメッセージを送りつつ、これからも見守っていきたいと思います。 家にひきこもっている子どもの多くが、YouTubeとゲームをして過ごしています。 人との関係で傷つきひきこもりますが、回復するためには人と関わることが必要です。 WAKUWAKUホームは安心していられる居場所でありたいと思います。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
冊子
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事業成果物 |
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